海外の反応アンテナ

海外「この言葉を知りたかった!」世界的ギタリストが日本の音楽の【ヘタウマ】な魅力を紹介して話題に

概要

世界的なヘヴィ・メタルバンド「メガデス」の元ギタリストとして知られ、その後日本に拠点を置き活動しているマーティ・フリードマンさんの投稿が海外で話題になっています。

その投稿は、日本の音楽には「ヘタウマ」という魅力があるという内容。文章を一部引用します。

一般的に言えば、アメリカの主流のヒット曲と日本での主な違いは、ボーカルのチューニングの仕方です。

アメリカでは、あなたは優れたボーカリストを持っています。彼らのパフォーマンスは完璧なものにチューニングされています。 日本では素晴らしいボーカリストもいいけど、特定の歌手独特の歌手、少し弱い声の魔法は、歌手関係なくずっと崇拝されている声の能力。(中略)

「heta-uma」というコンセプトは(日本ではよくない声だけど、原始的なボーカルテクニックよりもはるかに魅力的な魔法を持っている)生きている。これは私が日本の音楽で大好きなことの一つです。 完璧なボーカルパフォーマンスはいいけど、最終的にはとても退屈なものになる。(中略)

最終的には味の問題で、音楽や芸術に良い悪いはない。 でも「へたうま」のマジックを発見したのは嬉しい。ボーカリストの能力を判断するのではなく、自分の持ち味を正確に反映したレベルの音楽を楽しめるから。 ちなみにこれは他の楽器にも通じます。
私が何を言ってるか分かる?

引用 facebook

画像引用:Facebook

アメリカのヒットチャートにのる音楽には、完璧な音程やピッチ、美しく力強い声が求められる一方で、日本の音楽は、修正は最小限におさえられており、歌手や演奏者の人間らしい魅力が重視されている。それこそが魅力ということのようです。

そんな投稿に対する海外のコメントをまとめたので、ぜひご覧ください!

海外の反応

1:海外の反応

マーティ、言及してくれてありがとう。「ヘタウマ」という言葉があるなんて、この投稿まで知らなかった。私も日本の音楽のそんな雰囲気が好きだよ!

2:海外の反応

面白い!「ヘタウマ」って聞いたことなかった。 私の音楽の趣味を説明してくれる言葉だ😂

3:海外の反応

私はそのヘタウマをもっと見つけなきゃ!私は何十年もそれを好きになっていたのに、それを表現する言葉を知らなかった。

4:海外の反応

音楽は生産されすぎた、悲しい現実だけど。日本ではそんなに極端じゃないって聞けて良かったよ。

5:海外の反応

>>4

日本でも生産過剰かも!しかし、日本の音楽へのアプローチは、今は世界の他の場所よりもロックが基本になっている。(マーティ)

6:海外の反応

日本の音楽は本来の人間的な要素を評価してるんだな。

私はアメリカのヒットチャートもそうなればいいのにと思う・・・
古き良きアナログテープのように!

7:海外の反応

最近の音楽は全てが上手く、きれいに整えられている。これは特にロックやメタルのドラムで流行っていると思う。誰もがトップドラマー100人の一人になり得る時代なんだ。

これに違和感を感じるのは、私が年を取っただけかもしれないけど🤣

8:海外の反応

日本の文化では、そういった弱弱しくてか細い声に神聖さを感じるんだよね。

残念ながら、最近は音楽の量子化、コンピュータ化、音声の自動チューニングさえ多すぎる。 テクノロジーを使う時は、音楽に対してより人間的なアプローチも考えなければ。

9:海外の反応

ヴォーカリストとして、これを聴けて嬉しいよ。自分のパフォーマンスを「修正」するために何かに頼るのは違うよね。

この意識によって、より良い歌手になったと思う!

10:海外の反応

オノ・ヨーコが歌っている意味が分かったよ。

11:海外の反応

>>10
彼女は日本に残っていれば、かなりのキャリアを築けたかも…

12:海外の反応

私はL’ Arc~en~CielのボーカルHYDEの大ファンです。言いたいこと、すごく分かる!

彼の声はユニークで、彼の声のニュアンスと表現力は誰も真似できないと思う。アメリカの歌手にはない魅力があるんだ。

13:海外の反応

面白い。 LovebitesのAsumiを完璧に説明してくれたと思う。

私は彼女のスタイルが大好きだけど、うまく言葉にできない何かがある。

14:海外の反応

日本の歌手・椎名林檎は、歌が下手ではないのに、欧米の完璧主義者には嫌がられそうな声を使って歌うことがある。なのに、現時点では完璧なシンガーなんだ。

15:海外の反応

本当にその通りで、日本では「ヘタウマ」が認められているのはいいことだよね!

SIDの最初のレコードを初めて聴いた時のことを思い出すなぁ。ボーカルは「ただ」歌っていて(音は良くなかったのかもしれないが)とても人間的で心に響いたんだ。

16:海外の反応

ファッション雑誌には「完璧」なフォトショップモデルがいる。音楽も同じってことだね。

若者たちには、誰もがそんなに完璧ではないと感じることも大切かも。

17:海外の反応

だから生演奏の方が好き。完璧になるように操作されたデジタルミックスを聴くよりも、歌手が情熱をもって表現を試みるのを聴きたい。

18:海外の反応

もしその歌が私の中の感情や思い出を呼び起こすなら、そのシンガーとプレーヤーは「才能を持っている」と言えると思う!

19:海外の反応

これはいいコンセプトだね。
大切なのはそれがどんなアートだろうと、消費者から感情を呼び起こすことなんだ。

20:海外の反応

時には、弾き語りや歌の小さな声がユニークな魅力になる。

何十年も前の「ウッドストック,1969」のコピーで読んだ小さな注意喚起を覚えてる。「映像の中には演奏のミスが沢山残っている」って。

あなたの投稿を見てそんなことを考えたよ。

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感想

マーティさんは、約24年ぶりに所属していたバンド・メガデスのツアーに参加したことも話題になっていました。このツアー中にアメリカのヒット曲を聴いて、改めて日本の音楽の魅力に気づかされたと語っています。

正統派と個性派も同じメインストリームで戦える。そんな懐の深さが日本の音楽文化の魅力なのかもしれません。

引用

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19件のコメント

いやむしろ『ヘタウマ』の元祖は米国の方だけどね
男性ならニール・ヤングやボブ・ディラン、女性ならスティーヴィー・ニックスやデボラ・ハリーとかね…
決して上手いとは言えない歌を個性として支持して来た文化を捨てたのは米国の方だよ

アメリカではアーティスティックな面で
ただそれはより限られた才能の持ち主に限られる
日本の場合はキャラクター面をピックアップして
日本はよりビジネス的な企画だな

どこまで味を残してチューニングするかって話だよね

音楽でも多様性を容認してきた日本ってことだな

イミフだしやっぱマーティは頭悪い。
メタル、フュージョン、オペラ、クラシックなどは上手さありきだが
パンク、グランジ、カントリー、ブルース、ヒップホップなどは上手さは二の次で、既に欧米で成立している。

ヒップホップについては同意
でも、この人は今のアメリカのヒット曲(ポップソング?)の話してるらしいよ

歌唱力採点番組の虚しさがそこよなぁ。歌唱力があるということだけでは対して魅力もなければ歌手として活躍できない、という現実を叩きつけてる。

「歌商力」って言ってる人がいたな
売れるのは、音楽的な上手下手ではないって

ミュージカル俳優がポップス歌った時に、まあ確かに上手いんだろうけど……ってなったもんな~

ゲームの話になっちゃうけど海外はとかくフォトリアル?映像美を重視する傾向があるけど別にそれがゲームの面白さに直結するとは限らない。物理法則や映像描写が完璧でなくても、思わずツッコミたくなる様なゲーム的なお約束があっても、面白いものは面白いもんだ。
音楽や芸術、娯楽に限らず完璧である事に拘るよりも大事なものってあるよなぁ。

ポニョの歌で、答えが出てる
10回くらい歌ったら駿は「うまくなってしまった、もういいわ」って諦めたからな。
ちなみに海外版だとプロの歌手がガッツリ上手くカヴァーしてるバージョンになってる

日本は歌や歌詞を重視してるっていう考え方も関係あるのかな

オペラ歌手が大ホールで歌っているのと
下手だとしても近所の子供が発表会で
一生懸命歌っていることのどこに
違いがあるだろう?
どちらも魅力的で優劣をつける必要はない
楽しい、心地よい、好きというのが日本人の感覚かな
技術の話は音学で
誰でも楽しめる音楽じゃないでしょう
もちろん技術は否定していない
でもそんなにテクニカルではなくて
味のあるアーティストも多いから
日本の音楽はおもしろいと思う

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