概要
2023年9月8日、SF漫画『コブラ』や『ゴクウ』などで知られる漫画家・寺沢武一(てらさわ ぶいち)さんが心筋梗塞のため68歳で死去しました。
寺沢武一さんは、出身地である北海道から上京後、手塚治虫氏に師事。
赤いスーツにサイコガンがトレードマークの『コブラ』は週刊少年ジャンプで連載後、アニメ化もされ人気を博しました。
海外では、特にフランスでの人気が高く、実写化の計画も挙がるなどSFアニメの名作として愛されてきた『コブラ』。レジェンドとして尊敬を集めていた作者の訃報に、驚きと悲しみのコメントが寄せられています。
漫画家・寺沢武一さんの訃報について、海外の反応をご紹介します。
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海外の反応
1:海外の反応
ああ、昨日は彼のことばかり考えてしまった。
まだ若すぎるよミスター、たくさんの良い思い出をありがとう。
2:海外の反応
ああ、安らかに。
『コブラ』の連載が突然中止されたのは、何か理由があるはずだと思ってたけど…。
3:海外の反応
『コブラ』は素晴らしい作品でした。
そしてあなたは四半世紀にわたって戦い続けた勇敢な魂でした。
よく休んでください、先生。
4:海外の反応
あなたがこんなにクールな人じゃなければ、あんなスタイリッシュで楽しいSFは描けなかっただろう。
寺沢武一は類まれなセンスと能力の持ち主だった。
5:海外の反応
ああ、寺沢武一さんが亡くなったのか… 『コブラ』は私に大きな影響を与えた作品だ。
『北斗の拳』が「ワルとは何なのか」を定義する作品だとするなら、
『コブラ』は「クールとは何か」を教えてくれた。
6:海外の反応
さようなら、寺沢武一。
さようなら、スペース・アドベンチャー・コブラ。
子供の頃、私に最も印象を残したアニメシリーズの1つだ。
7:海外の反応
『コブラ』は1990年代にVHSビデオで購入してよく観ていたよ。
とても見応えがあるSF作品だった。
8:海外の反応
『コブラ』は私のお気に入りだった。でも、私がこのアニメと原作漫画を知ったのは2017年のことだったんだ…
寺沢さんは、時間が経っても名作は陰ることはないことを教えてくれた。
9:海外の反応
本当に悲しいよ。
フランスのテレビで初めて放送されたとき、私はこのアニメをとても楽しんで観ていたんだ!
彼が宇宙で安らかに過ごせますように。
10:海外の反応
彼が亡くなるなんて…!宇宙であの海賊たちとともに安らかに眠ってください。
私はあなたの漫画『コブラ』のコブラとアーマロイド・レディが大好きでした。
11:海外の反応
フランスの中学生だった頃『コブラ』を見るのが大好きだった。
こんなにカリスマ性のあるキャラクターは他にはいなかったからね。
12:海外の反応
フランスでの『コブラ』の存在感はとても大きかったんだ。
私たちは本当に、信じられないほどの天才と宝石のような作品を失ったんだな…
13:海外の反応
アニメの制作年※を考えると本当に恐ろしくなった。
こんな時代にこんな名作があったなんて…
※『コブラ』は1982年に映画『コブラ SPACE ADVENTURE』でアニメ化
14:海外の反応
『ゴクウ(MIDNIGHT EYE ゴクウ)』も、私のお気に入りの漫画の一つだ。
レジェンド寺沢武一よ、安らかに🙏
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15:海外の反応
『コブラ』は最も美しい夢の一つとして私の中に生きている。
陽気な海賊がいる悪魔のような夢の国。多幸感に満ちた永遠の戦争…
コブラの中で、寺沢武一さんは永遠に生き続ける。
16:海外の反応
待って、私は彼がすでに死んだ人だと本気で思ってた…それくらい偉大な存在だったんだ。
17:海外の反応
彼は漫画にコンピューターを取り入れた最初の作家だった。
18:海外の反応
間違いなく、寺沢武一はマンガの可能性を広げるのに貢献したアーティストだった。
彼が手塚治虫に師事したことが、彼の象徴的なスタイルが生まれたということは間違いないね。
19:海外の反応
日本の漫画は、そうとは思えないほど成熟しているが、まだ若いメディアなんだな。
先駆者たちが次々に亡くなっているのを知るのは辛いことだ。
20:海外の反応
今宇宙には、すでに松本零士が行っているだろう。
そして今、このレジェンドがまた旅立ってしまった。
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感想
個人的には、コブラとレディとのバディもののカッコよさが大好きでした。今年2月には松本零士さんが亡くなり、またもや日本の漫画界を代表するレジェンドが亡くなってしまったことにショックを隠せない様子のコメントも。ご冥福をお祈りいたします。
コブラを少年時代にジャンプで第一話を読んだ時は衝撃的だったな
妙に画風が日本離れしていてそれでいてカッコ良くてストーリーも面白いわで
コブラは、アニメ作品でも珍しい完全無欠の主人公だったよ・・・
超絶2枚目でもなく、おちゃらけた性格だったのも逆にかっこよさが増した
故野沢那智さんの声で今でも再生される
68かあ まだまだ亡くなるような歳でもないのになあ
スペースファンタジーでありながら、どこか昔のアメコミ、そう大魔王シャザーン的雰囲気を多々醸し出していた独特の世界観が新鮮だった。連載当初から毎回楽しみに読んでました。
ちょうど同時期にジャンプでコブラとDr.スランプが連載開始になったのだけれど、子供ながら日本の漫画が変わり始めている!って感じたものだったな。
どちらも新人だというのに異常にクオリティの高い絵や構図、物語の面白さ。
コブラは今でも日本漫画界で唯一無二のキャラクターだと感じる。
似たようなものがどんどん出てくるかと思ったけれど、コブラ以外に成功例を知らない。
個人的な希望だけど、ヴィン・ディーゼルが動けるうちに実写でやってほしい。
ピッチブラックを見たときに、コブラはこの人だ!ってね。
集英社さん、ネットフリックスに企画を売り込みませんか?
ネトフリなんてクソ製造機じゃん。奴隷契約で権利をごっそり持っていくから相手にされないし
子供の頃サイコガンが欲しかったなぁ
コブラのビジュアルはフランスの俳優ジャン=ポール・ベルモンドらしいんだけど、そのフランスでも人気だったというのは凄いなあ
68歳は若い
板垣恵介は66歳でバリバリやってるのに
今はもうこういう宇宙モノSFを描く人が少なくなってしまったな。
宇宙船とかメカとか描きこむだ人材も減っていきそうだな…