概要
9月19日発売の少年ジャンプでスタートした新連載『カグラバチ』が意外な形で海外で話題を集めています。
『カグラバチ』は、『炎天』で第100回手塚賞(2020年下期)準入選を果たした外薗健さんによるバトルアクション漫画です。
刀匠を志す少年チヒロは、刀匠である父の下で、日々修行に励んでいた。
おちゃらけた父と寡黙な息子。
笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…
ある日悲劇が訪れる…
血塗られた絆と帰らない日常。
少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す。
異才が描く、剣戟バトルアクション!
引用:shonenjump.com
復讐をベースにした熱いシーンを予感させる今作について、一話を読んだ国内外の人々からは「面白い!」「ここからが楽しみだ」というコメントも寄せられています。
一方で、日本刀を使ったバトル漫画という少年漫画らしいテーマの作品が新連載するということで、一部の海外ファンが騒いだことでミーム化。
なぜか「誰もが知る大作漫画」として、海外の少年漫画あるあるとともにSNSに投稿されたり、ファン自作のアニメのサントラが作られたりと、1話公開前からSNSで大きな話題になっています。
『カグラバチ』に関する海外のコメントをご紹介します。
▼ファン自作のサントラがこちら
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海外の反応
※以下、ミーム・ジョークと思われるコメントは「」付きで紹介します。
1:海外の反応
「 チヒロは史上最も過小評価されているキャラクターだ。 」
2:海外の反応
「 いやぁ、彼の【あの闘い】はマジで泣けたよ・・・ 」
3:海外の反応
「 【カグラバチ】を見つけるために父親と戦わなければならなかった第72話は、素晴らしい展開だった 」
4:海外の反応
>>「 でも本当の【カグラバチ】は、途中でできた仲間のことだったんだよな 」
5:海外の反応
「まだ『カグラバチ』を読んでない人に言いたい、人生損してるよ。」
6:海外の反応
「 今、誰もがカグラバチのアニメ化にかなり期待してるはずだ 」
7:海外の反応
「 アニメスタジオMAPPAが『カグラバチ』アニメ化を決定 」
8:海外の反応
「 『カグラバチ』の主人公チヒロ役の声優に、ハリウッド俳優クリス・プラットが抜擢 」
9:海外の反応
「 新しい少年漫画・ビッグ3が正式発表🔥
今後の少年ジャンプを代表する漫画は
ワンピース、呪術廻戦、そしてカグラバチだ! 」
10:海外の反応
「 FORTNITE X KAGURABACHI!
『カグラバチ』の主人公・千尋がチャプター 5 – シーズン 1 バトル パスのシークレット・スキンであることを確認! 」
11:海外の反応
…それで、これは誰なの???
12:海外の反応
>>少年ジャンプの新作漫画『カグラバチ』の主人公だよ。
13:海外の反応
一体これは何?みんな何の話してるんだ?
14:海外の反応
>>まず、ツイッター上の人々が『カグラバチ』のキャラクターや設定を、自分の好きな少年漫画と比較したりしたから、人々が過剰に反応してミーム化した…
でも第一話を読んだけど、素晴らしいアートとダイナミックなアクションを見られそうで、いいスタートだと感じた。
15:海外の反応
私はマンガプラスでそれを読んだところだけど、第一話はこの誇大宣伝に値するものだったと確信した。
16:海外の反応
『カグラバチ』悪くなかったよ!
ストーリーと雰囲気は古典的だけど、ミステリーもあるし、アクションシーンの絵はとても美しかった!
よくない噂を聞くって?ツイッターではよくあることだ。
17:海外の反応
この漫画は、間違いなく大きな可能性を秘めてると思った。
絵も戦いも、千尋とお父さんと柴の関係も楽しいし、パワーシステムも面白そう。
著者がこの過剰なミーム化によってプレッシャーを感じていないことを祈るばかりだよ。
18:海外の反応
まぁ、ミームとはいえ、正直これほど新作マンガが急速に勢いを増すのをこれまでの人生で見たことはなかった。
19:海外の反応
とりあえず7/10ってことかな。
絵はクリーンだし、演出も効果的だし、千尋の父親は可愛い!
唯一の欠点は、物語がどこへ向かうのか気になったことくらいだろうか。まだ一話なので時間をかけて読んでいこうと思うよ!
20:海外の反応
第一話は好きだった!絵もとても好みだ。
ミームから始まったとはいえ、多くの人がそれについて話す=好奇心を持っているってことだと思う。
作者はプレッシャーを感じず、のびのびと進めてほしいものだが。
▼気になる方はぜひ
週刊少年ジャンプ[本/雑誌] 2023年10月2日号 【表紙&新連載】 カグラバチ (雑誌) / 集英社 価格:290円 |
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感想
海外ではことあるごとに3大少年漫画(「BLEACH」「NARUTO」「ONE PIECE」とされている)についての議論が盛んに行われていますが、今作のミーム化も、漫画ファンたちが新たな名作を求めているからこそなのかもしれません。意外な形で注目されてしまいましたが、個人的には久しぶりに本誌で連載を追いたくなる作品でした。