概要
1871~78年ごろ河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)が描いた、ある日本の絵画(肉筆絵)が話題になっています。
その作品とは「髑髏の三味線弾きと踊る妖怪」。
河鍋暁斎は幕末~明治にかけて活躍した浮世絵師。自らを「画鬼」と呼び、多数の風刺画を残していることでも知られています。
そんな暁斎の作品、一目見ただけでピンときた海外の方も多かったようです。
反応をまとめました。
海外の反応
1:海外の反応
1870年代当時に「ビンクスの酒」を演奏するブルックにしか見えない。
2:海外の反応
>>1
ヨホホホ ヨホホホ…
3:海外の反応
そっか、スラッシュはあの世でもシュレッド・ギターやってるんだなぁ…。
4:海外の反応
>>3
待ってw スラッシュまだ生きてるww
5:海外の反応
これは…!!!素晴らしいタトゥーデザインになるね…!!!
6:海外の反応
>>5
このコメントを読むはるか前に、秒速で画像を保存してた!
ほんと最初に見た瞬間に思ったよ。
7:海外の反応
>>5
私のパートナーは水墨画を描いてて、バンジョーも弾くんだよね。
彼は絶対このタトゥーを入れるべき!
8:海外の反応
これは彼が麦わらの一味に入る前のものだろう。
こんなに古い絵にも残されているなんて「ソウル・キング・ブルックス」は本当に伝説的な人物だ。
9:海外の反応
日本が開国を余儀なくされて間もなくの絵かな。
西洋がやってくる前の日本には、こんなトップハットなかったはず。
10:海外の反応
>>
日本の近代と西洋の影響を受けた妖怪たちが、暁斎のお気に入りのテーマなんだ。
11:海外の反応
>>9
最初に思ったんだけど、これはきっと風刺絵なんじゃないか?
12:海外の反応
葛飾北斎の「波の絵(神奈川沖浪裏)」ほど人気がないのが不思議なくらいだね!
13:海外の反応
この帽子をかぶり、カタナを持って三味線を弾く怪しげな紳士…
今までで一番かっこいいアンデッドじゃないか…?
14:海外の反応
日本のバロンサムディだね。
※バロン・サムディ(Baron Samedi)はヴードゥー教におけるロア(神様)の一つ。(引用)
15:海外の反応
「河鍋暁斎 骸骨 ブルック」とかで、AIに描かせたら量産できそう。
16:海外の反応
>>15
ちょうど今、これがAIの作品じゃないかをチェックしてたところ。
17:海外の反応
19世紀の日本では、シルクハットが流行したの?
18:海外の反応
>>17
黒船は1853年に出現してるから、西洋の文化が入ってきてたことは十分に考えられるね。
19:海外の反応
「河鍋暁斎 骨格」で画像検索すると、楽器を演奏する骸骨とか、骸骨のユーモアたっぷりな絵がめっちゃ出てくる!
この画家はすごい!!
20:海外の反応
日本の芸術文化の中で「アニメ」はかなり古い歴史を持つらしいな。
感想
河鍋暁斎の絵画は、さすが反骨の画家と言われているだけあって、どれもユーモアと皮肉が利いてますね!
日本のアニメでも妖怪がモチーフとして使われているということで、日本の妖怪も海外から人気があるそう。美しい風景画や美人画だけでなく、妖怪画もさらに世界から注目されてほしいですね。
引用
Skeleton Shamisen Player in Top–Hat with Dancing Monster, by the Japanese artist Kawanabe Kyōsai. 1871-78 CE [2850×2168]
byu/Fuckoff555 inArtefactPorn
シアターブルックの佐藤がモデルなんでしょ
葛飾北斎先生は、鉄棒ぬらぬら、画狂老人卍のペンネームでセリフ付きの触手プレイなどの同人を発行しておられました。
卍は葛飾北斎では
妖怪画と春画は日本の伝統文化
どんな意味を持つ風刺絵なんだろう