概要
日本製のデニムの製造過程を追った動画が海外で話題になっています。
その動画がこちら。「なぜ日本のデニムは高いのか」というタイトルで、岡山にあるMOMOTARO JEANSのデニム製造過程を追ったものです。
天然のインディゴを使った糸の染色や、細やかな仕上げの工程など、時間と手間をかけた工程に、海外からも感動のコメントが寄せられました。
海外の反応
1:海外の反応
日本のデニムの大ファンだ 履き心地が最高なんだよ
2,000ドルもする桃太郎ジーンズを買ったことはないけれど、私のお気に入りのデニムのコレクションのいくつかはメイドインジャパンのものだったと思う
価格:26,400円 |
2:海外の反応
最近、日本のデニムの認知度が上がってきていて、とても嬉しく思ってるよ
ただ、日本製デニムに興味を持った人は、その魅力に取り憑かれる前にしっかりリサーチしてほしい!
日本のデニムは最初かなり硬めで、履き心地がよくなるまで何ヶ月もかかることがあるから
3:海外の反応
母から天然のインディゴ染めのジーンズをもらったんだけど、どのデニムとも違う色ですごく気に入ってる
色落ちはあまりしないけど、履きこむと何とも言えない美しい色になっていくの
天然染料を使ったデニムって、生地が柔らかくなるというか、よりしなやかになるような感じなんだよね
4:海外の反応
14年前、EVISUの日本製セルビッジデニムを買ったんだけど、今まで履いてきたものとは全く違う履き心地だった
今も持ってるけど状態もいいよ!
今まで履いていたジーンズは、4〜5年でダメになってたのにな…
価格:23,760円 |
5:海外の反応
動画の「2000ドル」っていう紹介は誤解を招くんじゃない?
MOMOTARO JEANSの大半は300ドルくらいだし、他の日本の会社のデニムもだいたい同じか、それ以下の価格帯だと思う
どのくらいのレベルを求めるかにもよるけれど、200~300ドルでかなり良いものが買えるはずだよ
6:海外の反応
新しい物を買うならこういう商品を選ぶべきだね!
天然素材から人の手で作った上質で長持ちする製品だ
300ドルもの大金をデニムに払えるか、という問題は置いておいて…
7:海外の反応
日本の製品のイメージ=15年修行して、一つのものを作るのに半年かかる
8:海外の反応
日本人はどんなことでも中途半端にはしないんだな
日本製のビデオを見るたびに、細部へのこだわり、職人技、そして伝統への敬意を感じる
9:海外の反応
日本ではどんなものでも完璧に作り上げる 日本の文化のすばらしい点だ
10:海外の反応
2014年に近所のグッドウィルで買った日本製のデニムを、今も愛情を込めてメンテナンスして履いているよ
今まで持っていたものの中でいちばんお気に入りのデニムになってる
11:海外の反応
日本人の職人気質は世界に誇れる美点だと思う。手抜きをしない、時間と手間を惜しまないこと
12:海外の反応
確かにこの工程は決して効率的な方法ではないけれど、こういうオーダーメイドでこだわりのある生産方法を今でも目にすることができて嬉しい
多くの製品をプライドと愛情を持って作っている。だから日本の文化は最高なんだ
13:海外の反応
かつてはセブン・ジーンズが300ドル以上したけど、それはセブンという名前が高価だったんだ
でもこのデニムと同じ品質のものを作るには、技術と努力、エネルギー、時間が必要だ
名前だけでなく、品質を買っているんだね
14:海外の反応
いつも思う「日本のモノはなぜ高いのか?」…
彼らの工芸品のレベルや細部へのこだわりは世界でもトップクラスだからね
私が日本の家電製品を好んで購入する理由も同じだ
15:海外の反応
こういうこだわりをもつ製品の製造過程を見るのが好きなんだ
製品だけを見て買うんじゃなくて、製品の背景を知れば、それだけの価値があることが分かるよね
16:海外の反応
このデニムには「物語」があるんだな
17:海外の反応
他のメーカーのジーンズみたいに「ぼったくり」されて、高値で売られているのではなく、労力と努力に見合っている商品なんだね
18:海外の反応
最初ジャパニーズ・デニムと聞いて、すぐに思い浮かんだのはダニエル・シーザーだった
さっきまで彼の曲を鼻歌で歌っていたところw
日本のデニムを作る複雑な匠の技に感心してる
とても長く、根気のいるプロセスであり、その辺の人間ができるような仕事じゃない
19:海外の反応
いつか日本を訪れるつもり 彼らの文化や仕事に対する真剣な姿勢に本当に感動してるんだ
20:海外の反応
作る人々の姿勢で価値が決まる 普段使いの日用品も手間暇をかけて作れば、それが「名品」になるんだ
名品とは、作る人とそれを支える人、そして買う人にとって深い意味があるものなんだ
感想
一本のデニムをリペアして長く履いているというコメントもあり「履きこんで色落ちを楽しむ」ことが大切にされているデニムは、「修理して長く使うこと」をよしとする日本の価値観との相性が良いのかもと感じました!アメリカへの憧れから生まれた日本製のデニムが「名品」として、改めて世界から評価されているのは嬉しいですね。
価格:2,420円 |
引用
問題は 世界に誇る 誠実な一流職人達の給料が・・
インディゴ良いのはもちろんだけど桃太郎の茶色いジーンズほちい
友達が履き晒していい感じに風合い出てかっこよかった
デニム界隈って沼深そうで中々手出せないな