概要
2022年10月24日より関西テレビで放送されている社会派サスペンスドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』。この作品のポスタービジュアルが海外で話題になっています!
一見すると、長澤まさみを中心とした3人の俳優の写真にグリッジ効果(※ゲームなどの映像の乱れのような効果)が付けられたものに見えます。
しかしよく見てみるとレポート用紙やファイルなどの事務用品が緻密に並べられていることが分かります。
そんなポスタービジュアルに海外からは「素晴らしいコンセプト」「驚異的なデザインだ」というコメントが寄せられています。
海外の反応
1:海外の反応
これはすごい…!
2:海外の反応
デジタルエフェクトではないことを確認するのに時間がかかった。こんなの初めて見たよ…
3:海外の反応
とてもクールなデザインだ!素晴らしいコンセプトだね
4:海外の反応
2010年頃似たようなグラフィックスタイルがあったけど、まさかグリッチを実物で表現するとは…
5:海外の反応
このクリエイティビティは驚異的だよ…!
6:海外の反応
これはすごい。自分では気づかなかったかも
7:海外の反応
よくこんなことを思いついたな…。本当にクリエイティブな作品だね!!
8:海外の反応
このデザインスタイルには見覚えがある。これは吉田ユニの作品だよ
9:海外の反応
>>8
そうか!教えてくれてありがとう、彼女の作品のファンなんだ
10:海外の反応
このアートディレクターは、実物を使って視覚的なイリュージョンを作り出すことで有名なんだ
11:海外の反応
どうやって作ったんだろう、事務用品は全部デジタルなのか実物の写真なのか…
12:海外の反応
>>11
デジタルアートではなく、プラクティカル・エフェクトだ
商品として売られているものを、カメラとスタジオライトの前に積み上げていくんだよ
13:海外の反応
>>12
それが彼女の手法なんだよね!
14:海外の反応
彼女の作品には目を見張るものがある。見ているだけで中毒になるし、脳が刺激されるというか。
15:海外の反応
私は星野源の大ファンなんだけど、彼女は過去2枚のアルバムのデザインを担当したらしい。
お気に入りのジャケットなんだ。
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16:海外の反応
彼女のドキュメンタリーを見たことがあるんだけど、彼女がどうやってこれらのデザインを作っていくかが印象的だった
17:海外の反応
彼女の作品は本当に魅力的だけど、
彼女はグラフィックデザイナーなの?
写真のように見えるけど…?
18:海外の反応
私はまず、吉田ユニをアートディレクターと呼ぶかなぁ。
写真として発表しているのは明らかで、モノそのものではなく、それを撮った写真を展示しているからね
でも注目すべきは写真のライティングや構図ではなく、彼女独自の美意識やアートのスタイルなんだ
19:海外の反応
彼女自身はアートディレクターだけど、完成した作品は間違いなくグラフィックデザインだよね!
彼女の作品を見ていくと、写真のスタイリングやディレクションと、素晴らしいタイポグラフィーやレイアウトがある
20:海外の反応
言われてじっくり見たけど、最初は気がつかなかったよ…日本のアートは別次元だな
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感想
このポスターは国内外で活躍するアートディレクター「吉田ユニ」さんの作品。
スレッドでも挙げられていた星野源のCDジャケットや渡辺直美さんの広告ビジュアルなども手掛け、ユーモアと毒を感じさせるアートが魅力的です。
一目見ただけでは見逃してしまいそうな緻密なデザインは、ドラマ『エルピス』の登場人物たちの経験やキャリア、繊細な感情の動きなどを表現しているのかもしれません。
ドラマと共にじっくり味わってみたいアートですね。
引用
https://www.reddit.com/r/graphic_design/comments/yq5yqf/stunning_design_promoting_a_new_japanese_crime/
普通に気づかなかった…
本編もシネマカメラ使ってるのか映画みたいなクオリティーでかなりお金かかってそう