
概要
「日本のゲームに感謝を伝えたい。」というスレッドが話題になっていたのでご紹介したいと思います。
早速ですが、スレッドの内容はこちら↓
何の変哲もないように聞こえるかもしれないが、私はゲームがプレーヤーに「遊んでくれてありがとう」と言うのがとても好きなんだ。
日本のゲームの多くは、ゲームの最初やエンドクレジットに「このゲームを選んでくれてありがとう」というようなメッセージが表示されることが多いと思う。
今でも一番好きなのは『マリオ64』だ。
Reddit
テーマは、日本製ゲームのエンドクレジット(スタッフロール)について。
ゲームクリア後に開発に携わったスタッフの名前を流すエンドクレジットは、各作品の個性が出る要素のひとつでもあります。
中でも日本製のゲームの特徴として、プレーヤーに感謝の気持ちを示すメッセージがあることが多いとのことで、海外から賛同するコメントが寄せられました。
コメントをまとめたので、ぜひご覧ください!
海外の反応
1:海外の反応
本当に小さなメッセージだけど、いつも嬉しくなるよ。
ペルソナ5ロイヤルを終えて、エンディングで泣いた後、最後のプレイヤーへの感謝のメッセージがとても素敵で、あの名作を作ったアトラスに「ありがとう!」と言わざるを得なかった!

2:海外の反応
初めてスーパーマリオ64(DSリメイク)をクリアして、ケーキと一緒にエンディングのお礼を言われた時は、とても嬉しかったなぁ。子供の頃の思い出の1つ。
3:海外の反応
日本のゲームの中の遊び心といえば、「オレノナハ エラー ダ…(I am error)」を忘れてはいけない。
この言葉は子供の頃、本当に衝撃的だった。

“I am Error”はファミリーコンピュータのテレビゲーム『リンクの冒険』の英語版Zelda II: The Adventure of Linkの台詞である。これは町民の台詞で、元の日本語版の台詞は「オレノナハ エラー ダ…」である。
「エラー」という奇妙な名前はプログラマのジョークと考えられている。(中略)英語版のゲームを遊んだ多くの人がこの冗談を理解できず、”I am Error”を誤訳や誤植、本当のエラーメッセージと勘違いした。
wikipedia
4:海外の反応
>>3
“I am Error “は正しい翻訳で、彼の名前はErrorだった。もう一人、Baguという名前のキャラクターがいるけど、これはBug(ソフトウェアのバグという意味で)と訳すべきだったと思ってる。
5:海外の反応
「スペシャルサンクス…人々の名前 ….” アンドユー!”」とかね。クレジットの一番最後にあることが多いし、日本のゲームでは何十年も続けられている。
開発者を身近に感じることができるし、自分たちが関わっているという事実が、ゲームを価値あるものにしているように思えてくる。
6:海外の反応
開発者は実際に僕たちプレーヤーを評価していて、ベータテスターではなく人間の顧客ベースとして扱ってくれている感じだ。この感覚にはまだ慣れないが。
7:海外の反応
『ファイナルファンタジー14 エンドウォーカー』のクレジットは、私の中で新しいスタンダードになった。
自分のキャラクターがパーティと一緒に歩いているところを映し出し、最後の最後に自分のキャラクターの名前がヒーローとしてクレジットに載るんだ。
超クールで、ストーリーを締めくくるのに最高の方法だった!!

8:海外の反応
>>7
「ファイナルファンタジーXIV」のクレジットが1時間38分という世界記録を作ったのも、
1.0をプレイした人全員の名前を載せて、感謝したからだということも忘れてはいけない。
「ファイナルファンタジーXIV」は、「MMOで最も長いエンドロールを持つタイトル」「ビデオゲームで最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つタイトル」の2つのギネス世界記録™に認定されました。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/55db245860a9811e9158254ce8568c44772b7aec
9:海外の反応
>>8
あれ「Mighty No. 9」のエンドロール(※)のことは聞いたことある?
※ 約3時間48分。クラウドファンディングの支援者全員をクレジットした。↓
10:海外の反応
5分から10分程度の短いものなら良いけど、最近は1時間近いものも結構あって耐えられないこともある。
好きなゲームならリスペクトを込めて見るけど…
11:海外の反応
このようなことを考えると、欧米でこのことがあまり流行らないのはちょっと嬉しい。
今のところ、どれも心がこもっていると思えるし、欧米のマーケティング担当者がインディーズ開発者の誠意や日本の礼儀を再現しようとしたら萎えてしまう。
12:海外の反応
洋ゲーのクレジットに「Thank You For Playing」とあるのはよく見かけるけどね。
13:海外の反応
>>12
北米や欧州のゲームでは珍しい気もする。
14:海外の反応
他に私が日本のゲームが優れていると思うのは、テーマとキャラクター性が一貫しているということかな。
西洋ものよりも日本のゲームにのプロットの方がどんなにクレイジーでオーバーなことをしても安心感がある
15:海外の反応
>>14
プロットラインがとんでもなくクレイジーなのは好きだ。私は物語に没頭したいんだよ。今の洋画のフランチャイズは浅いストーリーばかりだ。
16:海外の反応
日本人は何かにつけてお礼を言う。
セブンイレブンでスニッカーズを買うのに、何度も頭を下げられ、アリガトゴザイマスと何度も言われたよ。
彼らはただ、優れたカスタマーサービスを提供しているだけなんだ。

17:海外の反応
>>16
日本では、ゲームと同じように丁寧な接客をするのが当たり前だから。
18:海外の反応
>>17
ゲームと同じ…?
19:海外の反応
>>16
そして、日本ではチップを渡すのは失礼にあたるので、チップを要求することもない。欧米とは違う。
20:海外の反応
>>19
日本には「お客様は神様です」の精神がある。逆にこちらがお礼を言うと、店員は不思議そうな顔をするんだ。
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感想
個人的に、ゲームのエンドクレジットといえば思い出すのはスマブラでしょうか…(シューティングゲームになっていた記憶)
ぜひ皆さんの好きなエンドクレジットがあるゲームを教えてください。
引用
Reddit
あまりにも普通にあることなので、自分は麻痺してたようです。
海外のゲームで少ないかというと、そんな気もするような…。
データがある訳じゃないので、日本のゲームを好んで遊ぶ人達による認知バイアスの可能性も?
でも、3Dになる前は特に日本が覇権をとっていた時代からありますので、そういう時代からゲームを遊んできた人達が育って作ったゲームには多いのかもしれない。
MOTHER2が出てこないのは意外だ…。ラスボス戦で自分の名前を入力した理由が分かり、エンドロールで感激する一粒で二度おいしい仕組みだった。