概要
赤塚不二夫による80年代の名作アニメ『ひみつのアッコちゃん』の第2期エンディングが海外で話題になっています。
『ひみつのアッコちゃん』は、1960年代から2010年代まで繰り返しアニメ化された人気作。望んだ姿に変身できる魔法のコンパクトの力を使い、主人公・アッコちゃんが人助けをするコメディです。
1988年~1989年にかけて放送された『ひみつのアッコちゃん』第2期のエンディングは、有名アメリカ映画のパロディが満載。
堀江美都子「DON’T YOU…?」に載せて、アッコちゃんや登場キャラクターが『インディ・ジョーンズ』『ビバリーヒルズ・コップ』『風と共に去りぬ』など様々な映画のキャラクターに扮しています。
そんなエンディング映像について、海外からは「興味深い」「日本の80年代アニメの良いところだ」と絶賛。
コメントをまとめたのでぜひご覧ください!
海外の反応
1:海外の反応
すごい、出てくる作品全部分かるぞ!
2:海外の反応
うわーー!シネフィル心をくすぐられるね😆
3:海外の反応
『チェーンソーマン』のオープニングよりずっと前に、こんな映像があったとはね!
4:海外の反応
これは私のYoutubeのレコメンドに何度も入っていて、そのたびに観ていた映像だ。
このアニメが何なのかはまだわからないんだけど
5:海外の反応
この可愛いアニメは何なの?
6:海外の反応
>>5
冒頭の文字によると『ひみつのアッコちゃん』だそうだ。
7:海外の反応
ひみつのアッコちゃん、なんてこった!80年代に日本から輸入したVHS/ベータマックスで観た記憶があるよ。
8:海外の反応
このアニメは、魔法の鏡で変身できる少女を描いたものだ。
2000年代前半のマレーシアではとても有名だったよ!
9:海外の反応
これはかなり大胆なパロディだね!w
10:海外の反応
私のお気に入りは『ビバリーヒルズ・コップ』と『モダンタイムス』のパロディだ。
11:海外の反応
『コマンドー』かな・・・?
12:海外の反応
アニメの水彩画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』イラストがこんなに素敵だとは・・・!
13:海外の反応
「海月姫」のオープニング思い出した
14:海外の反応
>>13
分かるよ。ポジティブで好きなアニメだ。
これが11話しかないのはおかしいとずっと思ってる。
15:海外の反応
『ダイコン4』のオープニングを見てほしい。
あらゆる作品のパロディが7分間に凝縮されてる。
DAICON FILM(ダイコンフィルム)は、1981年から1985年にかけて活動したアニメ・特撮を中心とする自主映画の同人制作集団。アニメ制作会社ガイナックスの母体となった。
(中略)『DAICON IV OPENING ANIMATION』には、アニメ制作会社アートランドに所属していた板野一郎、平野俊弘、垣野内成美らプロのアニメーターが協力した。これはDAICON 3のオープニングアニメの出来に目をつけたSF企画集団スタジオぬえに誘われて、庵野秀明、山賀博之が上京し、アニメ制作部門のないスタジオぬえがアートランドを紹介。そのアートランドが制作していたテレビアニメ『超時空要塞マクロス』にDAICON FILMから庵野秀明、山賀博之がスタッフとして参加した縁による。この東京での活動は後に彼らがプロとして活躍する足がかりとなった。また、赤井孝美と同郷だった前田真宏、前田の大学の先輩である貞本義行がDAICON FILMに合流、ここで後のガイナックス中核となるメンバーが揃っている。
Wikipedia
16:海外の反応
この時代の好きなところを詰め込んだような映像だ!
今のようにアニメが世界的人気になる以前にも、アニメはこんな風に文化をミックスしていたことが分かる。
17:海外の反応
ああ、この映像大好き!
私がアニメのクロスオーバーを好きになったきっかけになったビデオ!
18:海外の反応
80年代のアニメはパロディやオマージュが多いんだ。
例えば「うる星やつら」は、番組内でも映画でも、欧米や日本の作品のパロディを大量に使ってたよね!
19:海外の反応
80年代の日本が、アメリカのポップカルチャーに特別な魅力を感じていたとは!すごく興味深い!
20:海外の反応
アメリカのポップカルチャーは日本人にとって、そして日本のポップカルチャーはアメリカ人にとってのポップカルチャーだ。
私たちは大きな一つのオタクサークルなんだ。
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感想
昔の著作権が緩かった時代の賜物かと思いつつ、アニメのストーリーにも合っていてすごく気に入ってしまいました。子ども向けアニメでも、大人が見てクスリとしてしまうことをやってしまう遊び心がいいですね。
引用
Twitter
こんなアニメが放送されていたのは知らなかったが、何のパロディなのかはほとんど分かる。
うっわ懐かしい…
てか今もコミカライズされてるのかw
星山さんはほんま何処にでも出てくるなあ・・・
そしてこの歌も堀江さんだったんだな
2人ともすげえわ
アニメソングの若き大スターだった堀江美都子さんが、主役ヒロインで声優を本格的にされた作品ですよね。
リメイクとしては成功作だったと思います。
歌声も流石ですよね。
やっぱりミッチー歌上手い
ミックスなしの生歌で神レベルだもんな
原作赤塚不二夫なのはあまり知られていない
つか今の漫画版はプリキュアの人なのね…
当時の子どもたちは映画のパロディだって分かってたのかな
チャップリンも分かったけど、大将が赤いドレスのアッコちゃんを抱き抱えてるシーンだけ分からんかった
風と共に去りぬ?
ひみつのアッコちゃんμなんてリメイク漫画があったの知らなかったw
髪型は変えても良かったんじゃないかなw
昨今の魔法少女ものと違って魔法の鏡(コンパクト)でどんなものにでも変身できる、という話なので、こんな姿になることもできますよという隠喩にもなっている。
手書きの丁寧なぬくもりティとでも言うのか
綺麗でエッジの効いた今どきの絵には無い魅力があるなぁ