
概要
世界的に有名なアートディレクター/デザイナー、石岡瑛子(1938-2012)の作品が話題になっています。
こちらは、フランシス・コッポラ監督『ドラキュラ』(1992年)のために石岡瑛子がデザインしたドラキュラの甲冑です。
マイルス・デイヴィス『TUTU』のジャケットデザインでグラミー賞を、映画『ドラキュラ』の衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞するなど、世界からもその才能が認められてきた彼女。
2020年に東京都現代美術館で行われた大回顧展「血が、汗が、涙がデザインできるか」も記憶に新しいですが、彼女が生み出す独特で壮大な世界観は、今も世界中のファンを魅了しているようです。反応をまとめました。
海外の反応
1:海外の反応
石岡瑛子といえば、クリエイティブな天才、とんでもない想像力、多くのメディアで発揮したマルチな才能、至高のアーティスト…
どんな言葉でも言い表せないほどすごい才能だ。
2:海外の反応
デザイン学校で彼女の講演を見た。マイルス・デイビスのアルバムアートからヒューストン・ロケッツのロゴまで手がけた、本当にすごいデザイナーだったんだ。
3:海外の反応
>>2
素敵な経験!そんな素晴らしいアーティストの話を聞く機会がもし今あったら、ぜひ行ってみたい!!
4:海外の反応
当時から彼女はとても人気のデザイナーだったから、コッポラは彼女に懇願しなければならなかったらしいよ。
映画のデザインは、照明やセットなどもすべて彼女の作品がベースだ。
映画「ザ・セル」のデザイナーも彼女だよね!
5:海外の反応
あの映画の衣装は別次元だよ!
そういえば、『ドラキュラ』はコッポラのビジョンに見合う予算が用意できなかったらしい。それで石岡にセットと衣装のデザインでストーリーを補うように頼んだと言われてる。彼女はそれを見事にやってのけたんだ・・・!
6:海外の反応
私の夢は、石岡瑛子さんのデザインによるルーシー・ウェステンラのウェディング/デスガウンを着て埋葬されることなんだ。それくらいこの映画の衣装は素晴らしすぎる。

7:海外の反応
この『ドラキュラ』のために制作された彼女の作品たちは、心にしみる美しいものだった。彼女は確かにオスカーに値する才能だと思うよ。
8:海外の反応
この甲冑、皮膚がなく筋肉だけの人のように見えるね。最高にクールだ。
9:海外の反応
1400年代のヨーロッパの鎧とはかけ離れたデザインだよね。映画ですごく効果的に使われている。
10:海外の反応
>>9
うーん、この甲冑のデザインは、個人的にあまり好きではないかも。ものすごくクールだけど、恐怖やドラキュラのイメージを感じさせない。

11:海外の反応
わたしがこの映画から得たのは、私は真剣にこの映画を見るべきだってことw
12:海外の反応
この映画には、無声映画時代のカメラのトリックをふんだんに使った、素晴らしいカメラワークが取り入れられてるんだ。
13:海外の反応
YouTubeに『ドラキュラ』の「メイキング・ドキュメンタリー」があるよ。このプロジェクトのスタッフが、いかに時間と労力をかけて映画を作ったか分かっておすすめ。ゲイリーによると、アーマーの見た目はとてもいいけど、動き回るのが大変なんだって。
14:海外の反応
ドラキュラ役のゲイリー・オールドマンは美しいな・・・。
15:海外の反応
美しいスーツだよね。「もしもバットマンがヴァンパイアだったら」って感じ。
16:海外の反応
>>15
ゲイリーが着ていたから「もしジェームズ・ゴードン警部がヴァンパイアなら」だねw
17:海外の反応
確か、今この鎧はカリフォルニア州の『フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー』の映画ギャラリーに置かれてると思う。
18:海外の反応
そうそう!19歳の時、ケータリング会社で働いてて、コッポラのところでイベントのケータリングをしたんだ。
この鎧とウェディングドレスが飾られていたよ。『ゴッドファーザー』の大きな机と車も!当時映画にはあまり興味がなかったけど、実際に見てみるとかっこよかった。
19:海外の反応
この映画を5歳の時に見たけど、この鎧は皮のない筋肉みたいに見えてめちゃくちゃ怖かった…。

20:海外の反応
>>19
5歳が観ちゃあかん映画wでも親が子どもに見せる映画をきちんと分けていなかったのは、うちの両親と同じだね!
私も同じ時期に『ペット・セメタリー』を見て、猫が教会に変身する悪夢にうなされてたよw
感想
国内外ですばらしい作品を残し、惜しまれつつも2012年に亡くなった彼女。
「ザ・セル」や「落下の王国」などの映画のコスチュームは一目で彼女の作品だと分かるような独創性があるものばかり。中には「ハロウィンに衣装を揃えて仮装したい」という声もありました。(どうやって作るのか気になりますね!)
引用
Dracula’s Armor designed by Eiko Ishioka for Bram Stoker’s Dracula (1992) from interestingasfuck
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