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「自在置物なる日本のフィギュアを見てくれ」明治時代の超絶技巧に外国人が衝撃!海外の反応

江戸~明治時代に盛んに作られた「自在置物(じざいおきもの)」という工芸品が外国人の間で絶賛されていました。この記事では、この自在置物にまつわる海外の反応をご紹介します!

概要

自在置物とは、江戸時代以降需要が少なくなる甲冑や馬具を作る職人(甲冑師)が作り始めた、金属製の工芸品のひとつ。

龍や鯱、海老や蟹、昆虫などの生き物をモチーフに、生き物の見た目や動きを極限までリアルに再現することを追求しており、名前の通り、関節などの各パーツを自由自在に動かせるように作りこまれているのが特徴です。

海外での評価

そんな自在置物は当時から海外へ輸出され、欧米の国々で珍重され、高く評価されてきました。

アメリカのとあるギャラリーが明治時代の伊勢海老の自在置物を紹介し、その動画を見た外国人から、日本の職人たちの神業に対して驚きと絶賛のコメントが殺到していました。

ここからは、そんな日本の工芸品・自在置物にまつわる海外の反応をご紹介します!

※音声注意※

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海外の反応

1:海外の反応

なんて美しいんだろう。最初は生きたロブスターをオークションに出しているのかと思った。

2:海外の反応

なんだこれは!?まるで今水槽から揚げてきたみたいだ。

3:海外の反応

人間の手で作られた今まで見た中で一番クールなものだ。

4:海外の反応

冗談でしょ?どうしてこんなことが可能なんだ!?これが作り物の工芸品だなんて信じられない!

5:海外の反応

日本の明治時代に当たるのは1868年~1912年だそうだけど、このフィギュアの技術はとんでもないぞ…!!

6:海外の反応

この自在置物って、日本の1800年代のロブスターのアクションフィギュアってこと!?

7:海外の反応

>>6
ちなみにこれはロブスターではなく伊勢海老な。

8:海外の反応

ワオ…本当に剥製だと思った!!日本の技術には驚かされるよ。

9:海外の反応

普通の人が見たら、このフィギュアが作られた時代はきっと誰も当てられないと思う。そしてこの自在置物で使われた技術は、外から見ただけでは理解すらできない…本当にクレイジーだ。

10:海外の反応

>>9
当時も驚かれただろうが、今見ても本当に素晴らしいね!

11:海外の反応

私は伊勢海老にも芸術にも彫刻にも興味はないけど、この自在置物を一目見て感動してしまった。壮観だ。

この素晴らしい作品にどれだけの時間や技術が費やされたのか想像もつかない…

12:海外の反応

日本の繊細な職人技と細部へのこだわりには誰も敵わない。

13:海外の反応

こんな工芸品を作るのにどれほどのスキルと時間が必要なのか…

14:海外の反応

自在置物の関節の動きを生み出す技術は、一体どういうものなんだろう。現代でも再現できるかすら分からない。これは日本の工芸品の文化が豊かな証だね。

15:海外の反応

これは見事だ。昔の日本の職人たちは、本物をよく観察して緻密に再現したんだろうな…!

生き物の進化が何百万年もかけて作り上げたものを人の手で作り出すとは、なんてクリエイティブなんだろう。

16:海外の反応

私は日本のアートを集めているけど、この自在置物はレベルが高いな…!

17:海外の反応

こんなフィギュアが現代的な道具やテクニックを使わずに作られたというのは驚きだ。

レーザーカッターや3Dスキャナーやプリンターも使わず、このような細かいディテールと動きのあるフィギュアが手作業で作られたなんて…!

18:海外の反応

私はこの小さいのを持ってる!祖母から受け継いだものなの。とても気に入ってるし、すごく格好いいのよ。

19:海外の反応

この自在置物は、板状の金属から成形された作品なんだよ。 日本の武具(甲冑や刀の鍔など)を作っていた職人たちの、素晴らしい技術で作られた工芸品だそうだ。

20:海外の反応

サムライのための甲冑職人がこのフィギュアを作ったのか。納得だ。

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感想・まとめ

海外からは「剥製だと思った」と驚く声が殺到していました。一度東京国立博物館へ展示を見に行ったことがあるのですが、どれも細部まで緻密に再現されており、日本の武具職人たちの技術の蓄積や、彼らのプライドまで感じるような美しい作品ばかりでした。

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15件のコメント

日本って人体構造への興味は西洋と比較するとかなり遅かったと思うけど(西洋の中世やそれ以前の人体解剖とか見ると・・・)、これは時代はもっと後だけどエビとか虫とか蛇なら必死で解体して構造を研究したりしたんでしょうね
哲学の違いって言うか、西洋は人が中心の世界観、日本とかは自然中心というか哺乳類中心でさえない世界観だったからかも

後は日本は哺乳類や鳥の解剖もそんなに頑張ってなかったのは、やっぱり温血動物に対する共感性も多少はあったのかな
食べるならいいけど、解剖はなんか罪深いみたいな

伊勢海老を持ち上げた時の脚の感じとか、まじで再現性が高すぎる。
目は金かな?さぞ贅沢品だったんだろうな。

これをフィギュアとしてしか捉えられないのがいかにも外人って感じだな
こういうのはまぁ甲冑とか鎧とかを作る技術を磨くための練習みたいなもん
甲殻類なんてまさに鎧と兜を身に纏ってる状態なんだからその構造や動きやすさを研究する事でいい武具が作れるって事

これを作った人は甲冑職人ではない
時代も違うし、これ自体をちゃんと作品として作ってる

甲冑とかに使うような技術が使われてるって認識でいいんかな。
こういうのって今は再現するの難しかったりするんだろうか。

超絶技巧と言われているものですね。
パリ?だか、ロンドン?だか忘れたけど万博出品のために開かれた明治日本の工芸技術を見せつけてやるぞ!ってなことで造られたりしたものもあったと聞いたことがあるなぁ。

ガキの頃うちの近くの板金屋でこういうの作って並べてたなぁ。
ここまで工芸的なものじゃなくて、パチモン的なもんだったと思うけど。
辛うじて伊勢海老の形をしてますみたいなやつでテクスチャーの再現とかは目指してないやつ。懐かしいなぁ。

TVで見たことはあるけど、やはりすげェわこれ。現代のいきもの大図鑑プレミアムとかもすげーはすげーけど、これ金属だしな。

店主は自在置物の魅力をまだ分かってないな
関節の可動範囲で自在に(自然な姿勢の範囲だけど)固定して色々な姿の置物に出来るのに

明治時代、西洋に日本の技術を見せ付けるために金や時間手間を度外視して作られた明治工芸が作られた。今の技術でも再現は不可能かかなり難しいと言われていると思う。

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