概要
月間14本塁打と、好調な6月を過ごした大谷選手。
Redditにて「MBLの大谷翔平選手とNBAの二コラ・ヨキッチ選手、どちらが選手として優れているか」というスレッドが話題になっており、NBAファンにMLBファンが加わって議論になっています。
二コラ・ヨキッチ選手は、NBAのデンバー・ナゲッツ所属、セルビア出身のプロバスケットボール選手。センター選手ながらNBAにおけるトリプル・ダブル達成ランキングが史上トップ10にランクイン。NBA史上最短出場時間でのトリプルダブルを達成しています。
スレッドの内容はこちら
ニコラ・ヨキッチとショウヘイ・オオタニ、どちらが今自分のプレーしているスポーツで優れていると思いますか？
どちらのプレーヤーも統計上トップ選手であり、それぞれのスポーツのすべての能力において優れている。
そして、二人とも外国人選手であり、メディアからは過小評価されている。
Reddit
野球とバスケットボール、それぞれのスポーツで優れた活躍をしており、外国人であるという共通点（+1995年生まれで大谷選手とはほぼ同い年）はあるものの、スレッドでは「やっぱり、大谷とは次元が違いすぎて比べられない」という意見が大多数に。
また、大谷選手の二刀流に関して「彼は2種類の違うスポーツで同時にスター選手として活躍しているようなものだ」と表現しているコメントもありました。
コメントを翻訳してまとめたので、ぜひご覧ください！
海外の反応
１：海外の反応
ヨキッチはもちろん素晴らしい選手だ！！！
しかし、大谷がやっていることはまったく異次元の仕事なんだ。
２：海外の反応
バスケットボールにおいて、オオタニのやっていることと比較できるものはないだろう。
３：海外の反応
私はジョーカー（ヨキッチ選手の愛称）が大好きだけど、ショウヘイ・オオタニにはいつも彼を見ていたくなる特別な魅力があるんだ。彼は史上最も偉大な野球選手になるだろうと信じている
４：海外の反応
個人的に、大谷はステフィン・カリーとアキーム・オラジュワンを合体したイメージだと思っている。
ワーデル・ステフィン・カリー2世（Wardell Stephen Curry II,1988年3月14日 – ）は、アメリカ合衆国オハイオ州アクロン生まれ、ノースカロライナ州シャーロット出身のプロバスケットボール選手。NBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。歴代最高のシューターとして名高く、従来の３ポイントシュートを重視するオフェンス理論を覆すなど、NBAのオフェンスに革命をもたらしたと言われる。（Wikipedia）
アキーム・アブドゥル・オラジュワンは、ナイジェリア・ラゴス出身の元バスケットボール選手。NBAのヒューストン・ロケッツを中心に活躍した。その身長に似つかわしくない、俊敏な動きと多彩なフットワーク、繊細な技術をもち、広いシュートエリアを誇っていたと同時に史上最も優れたディフェンダーの1人であるオラジュワンは、歴代最高のセンターの1人と評されており、延いては歴代最高のバスケットボール選手の1人であると考えられている。(Wikipedia)
５：海外の反応
大谷は勝利に貢献している選手ってこと？
試合に勝つという点で、彼より優れている選手は他にいるんだろうか？たとえば、カリーは優れたディフェンダーではないが、オフェンス面で勝利に貢献している。
６：海外の反応
野球は一人のスターがいても勝てるとは限らない。実際に勝てるチームになるには、完璧なチームが必要になるからな。
７：海外の反応
私は野球は見ないけど、大谷選手は基本的に神が降りてきてスポーツをすることに決めたような選手だと聞いてる。
８：海外の反応
そうだ、大谷は誰とも比べることはできない、文字通り史上最高の野球選手だ。
９：海外の反応
>>8
そう、ここにいる全員が困惑しているのは、彼は最も例外的な人物だからだ。
１０：海外の反応
>>9
野球には優れた数値的な指標がある。でも大谷のスタイルは非常にユニークだから、彼を数値化するのは少し難しいんだよな。二刀流選手であること、そして指名打者であること…。
MLBで最も影響力を持った選手はやはり全盛期のバリー・ボンズだが、今翔平がやっていることは間違いなく信じられないことだ。
１１：海外の反応
こうは言えるんじゃないか？大谷翔平はベイブ・ルースに似ているが、ルースのバージョンアップした現代版なんだ。ヨキッチが7フィートのラリー・バードであるのと同じにね。
１２：海外の反応
バスケットボールでは全員が同じ仕事をすることが期待されている。大谷がやっているのは、一度のNBAの試合で2つのポジションでプレーできる…腕が4本ある奴みたいなもんだ。
１３：海外の反応
どのスポーツでも彼に匹敵する選手を見つけるのは非常に難しいだろうね。もしエムバペがサッカー界で最高のゴールキーパーの一人になれば、比較対象にはなるだろうが・・・
１４：海外の反応
現代のNBAで言えば、大谷はアンソニー・デイビス（ディフェンス）とヨキッチ（オフェンス）を1人のバスケットボール選手にまとめたレベルのパフォーマンスをしてる。
また、アメフトで言えば、大谷はリーグトップの成績を誇るクォーターバックであると同時に、優れたラインバッカーやセイフティとして守備成績を積み上げている選手でもあるって感じだ。
アンソニー・マーション・デイビス・ジュニア（Anthony Marshon Davis Jr. , 1993年3月11日 – ）は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のプロバスケットボール選手。NBAのロサンゼルス・レイカーズに所属している。ポジションはパワーフォワードとセンター。（Wikipedia）
１５：海外の反応
アイスホッケーなら、大谷はNHL（ナショナルホッケーリーグ）の鉄壁のゴールキーパーが、フォワードのスター選手レベルで氷上を滑っていき、ゴールを決めているものだ。
１６：海外の反応
>>15
うーん、ジャスティン・ハーバートがマイカ・パーソンズだったってことか。
１７：海外の反応
大谷は、サッカー/バスケ、ホッケー/アメフトみたいな、
異なる2つのスポーツのトップ選手みたいなものだと思ってる。
１８：海外の反応
つまり、大谷はあらゆるスポーツにおいて世界で最も才能のあるアスリートかもしれないってことか。
１９：海外の反応
いくつかの共通点（優れた成績・外国人選手）はあるが、大谷とヨキッチのスタイルは違う。おれたちが話せば話すほど、自動的に大谷翔平の偉大さを強調してしまっている・・・
２０：海外の反応
ヨキッチは一世代に一人の才能だが、大谷は100年に一人の逸材だ。
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感想
こうしたスレッドが立ってしまうのを見ると、今の大谷選手の活躍がアメリカのスポーツ界に与えている影響は年々強まっていると言わざるを得ません。
大谷選手が二種目のスポーツをやっているようなものだというコメントには納得ですね。
引用元 1
このスレッドと全く同じ内容の米国メディアのツイートを見かけたけど大量のコメントが殺到してたよ。恐らくこのスレッドが立った発端はあれじゃないかな。
マイケルジョーダンがメジャーに挑戦した結果を見れば、大谷がNBAで大活躍できることがわかる。
異論は認める。