概要
東京大学 先端科学技術研究センター研究チームが制作した「自在肢(JIZAI-ARMS)」が海外でも話題になっています。
サイボーグの概念が提唱されてから半世紀、今日、ウェアラブル技術やロボット工学・制御技術を駆使したデジタルサイボーグ「自在化身体」の研究・開発が着目されています。複数の自在化身体間のインタラクションを探るためにデザインされた「自在肢」は、6つのターミナルを持つベースユニットと、着脱式ロボットアームからなるウェアラブルシステムです。複数の装着者間での腕の「交換」などの社会的インタラクションを可能にします。
jizai-arm.com
自在肢は、接続ターミナルを6つ持ったベースユニット(背中に固定する)に、着脱式のロボットアームを装着して使用します。
ロボットアームは、第三者による遠隔操作と装着者による制御が可能。腕は簡単に取り外しできるようになっており、装着者同士で腕の交換もできるとのことです。
活用方法としては、稲見昌彦教授によると「将来、背中から羽をはやしたり、ドローンをつけたり、さまざまなアタッチメントを付け替えながら、いろいろな能力を獲得する。そういうこともできるのではないか」とのこと。
SF映画のような美しい映像も話題ですが、背中から伸びる長いロボットアームに、海外の方は「Dr.オクトパスだ」「ヴィランに悪用されないと良いが」などジョーク交じりのコメントも寄せられています。
海外の反応をまとめたのでぜひご覧ください!
海外の反応
1:海外の反応
「忙しくてもっと手が欲しい」と思ったことはないだろうか?
そんな君には日本発のロボット手足システムだ!
2:海外の反応
正直な話、これはかなりクールだと思うよ。
3:海外の反応
日本は未来に生きてる!!
4:海外の反応
手が疲れたときに役立ちそう
5:海外の反応
ついに夢が叶った。これでビデオゲームをしながら食事ができる・・・
私は正式にマルチタスクの魔法使いになったのだ。
6:海外の反応
日本のタコヤキを同時にたくさん焼くことができるかもしれない
7:海外の反応
自分の記憶では、こういうロボットアームが悪用されてしまう映画が1、2本あった気がする
8:海外の反応
「オットー?君なのか?」
9:海外の反応
悲しいかな、我々は『スパイダーマン2』から何も学べなかった…
10:海外の反応
「The power of the sun in the palm of my hand」
11:海外の反応
この映像は、悪役のオリジン・ストーリーに使えそうだ…
12:海外の反応
>>11
笑った。ヴィランの腕が武器化されるまでは、すべてが順調に進むんだよね
13:海外の反応
現実離れした技術にジョークを言いたくなる気持ちも分かるよ
14:海外の反応
だが真面目な話、可能性を感じる技術だと思う。
だが健康な人たちは、まだこれが必要な場面を想像できないかもしれないな。
手や腕が怪我で使えなくなった時、腕がもう1本あれば治療に役立つだろうし、
危険な作業をするときにも便利だ。
15:海外の反応
>>14
この技術には、今後もそういったアプリケーションが増えていくんだろうな
16:海外の反応
これは非常に興味深い技術だね!
今のところ、このロボットアームはどんな場面に役立つだろう…
空間に1人以上入ることが禁止されている作業環境か。
あるいは、体にまひがある人々にも便利そうだ。
将来はAIと組み合わせて、ユーザーが話しかけて特定の動きができるようになるのかも。
17:海外の反応
仕事で長く立っていられるように、早くロボット・レッグがほしいものだ。私は小児科の外科技術者なんだが、膝や足の負担を軽減できたら嬉しいよ。
18:海外の反応
強度はどのくらいあるんだろうな。転倒を防いだり、壁を乗り越えるのを助けてくれるのかな
19:海外の反応
今はおかしな技術に見えるかもしれないが、これはいずれ活用されるんだろうな。
20:海外の反応
おそらく、私たちには「手も足も」出ない価格だろう・・・。
価格:1,320円 |
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感想
実用化に向けて研究が進んでいくのが楽しみです。
目的のない手段を作る
いかにも東大のあほどもがやりそうなこった