
概要
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」のミドル級トップファイター、イスラエル・アデサニヤ選手がアニメへの愛を披露する動画が話題になっています。
彼はミドル級(83.9kg)の元チャンピオンで、手足の長さと優れた身体能力、ボクシング/キックボクシング選手の経験を生かした精巧な打撃が特徴のファイターです。
さらに、入場時や試合中にも『NARUTO』や『DEATH NOTE』などのアニメの動きやポーズを取り入れ、エンターテイメント性の高いパフォーマンスをすることでも知られています。
メジャースポーツでスポーツ選手が「オタクな」パフォーマンスをするのは、アデサンヤ選手が「ロック・リーVS我愛羅戦をイメージした」というアンデウソン・シウバ戦(2019年)以降、徐々に増えたと彼自身語っています。
世界的に浸透している日本のアニメ・マンガカルチャーですが、未だに海外でも「オタク(weeb)」からはネガティブなイメージが拭えない部分もあるようです。
しかしアデサンヤ選手の「自分の好きなものは好きと言う」姿勢に、海外では「彼は僕たちのヒーローだ」と共感するコメントや「アニメがスポーツ選手に良い効果をもたらすこともある」と語る声も。
動画に寄せられたコメントをまとめたので、ぜひご覧ください。
海外の反応
1:海外の反応
アニメに囲まれて育った人間として、彼の話にとても共感したよ!

2:海外の反応
アデサニヤは根っからのオタクなのに、試合相手をほぼ確実に破壊できる※なんて、本当にすごいことだと思う。
※2023年4月時点の戦績は23勝2敗
3:海外の反応
彼がアニメのシーンを取り入れた戦い方をしていたのが忘れられない!また観たいと思わせてくれる。

4:海外の反応
試合前の会見で『NARUTO』を見てない人には絶対わからない「”タイジュツ”のスペシャリスト」とか言ってたの、最高だった。笑
5:海外の反応
彼が入場する時『NARUTO』の印を結んでたのが大好きだ。彼はエンターテイナーだ。
6:海外の反応
私はアデサニヤのことを尊敬してる。彼は自分の好きなものを恥じることなく表に出している。そこが好きなんだ!
7:海外の反応
格闘技選手としてめちゃくちゃ強い彼が、アニメに没頭しているなんてカッコよくない?
8:海外の反応
彼と同じく、僕も子どもの頃、学校で友達と『ドラゴンボールZ』の話をしていたことを思い出したよ。いい思い出(笑)
9:海外の反応
>>8
そうだった!話についていくために一生懸命観てたよ。ストリーミングがない懐かしい時代だね😊
10:海外の反応
彼の言う通り、我愛羅 VS ロック・リーの試合は永遠に語り継がれると思う。重りを解いた時も、門が開いた時も…当時は鳥肌が止まらなかったよ。

11:海外の反応
>>10
あのバトルを見て『NARUTO』にハマったという人の数は数えきれないと思う。最高傑作のシーンの一つ
12:海外の反応
『NARUTO』とか、日本のアニメが教えてくれる人生の教訓の多さには、ただただ心を動かされる。
13:海外の反応
アニメ、特に格闘ものは、私のメンタルに大きな影響を与えたと思う。
僕は小さい頃、喘息のせいでスタミナがなかった。そんなとき、好きなキャラクターが最後の力を振り絞って戦うシーンを思い出すようにしてたんだ。
僕がスポーツを続けてこれたのはアニメのおかげだと思う。
14:海外の反応
個人的な哲学やセルフイメージが、スポーツなどの試合ではとても役立つんだ。
そういう意味で、アデサニヤはとても強いと思うし、それを証明しているよね。
>>海外「『NARUTO』はわたしの人生の教科書!」作品の持つ深いメッセージに外国人が感動!!
15:海外の反応
小さい頃、いじめっ子に殴られながら、アニメキャラみたいに「スーパーパワー」が使えたらと何度も思った。
アデサニヤは相手を本当に倒せる技術を磨き、好きなものを貫いたまま世界のトップまで上り詰めたんだ。
僕は彼を見て「本物のヒーローだ!」って思ったよ!

16:海外の反応
当時はアニメキャラのポーズみたいなことをすると、すごく変な目でみられてたんだ。
だけど、アデサニヤが試合でそれをやってからは、アニメが自分を表現する要素のひとつとして世間に認められたと思う。
17:海外の反応
彼の影響で格闘技をやってるんだ。アデサニヤの中に自分の姿をたくさん見出してる。
彼も僕もアフリカ人で痩せててオタクだけど、他人の目を気にせず自分を表現するのは素晴らしいよ。
18:海外の反応
次の試合が待ちきれない。
19:海外の反応
アデサニヤの人生がアニメだとしたら: 彼はラスボス「ペレイラ」を倒すだろう。※
最初は圧倒されるかもしれない…でも、最後のパンチで彼はボスをKOするんだ…!!!
※2023年4月9日UFC287で、キックボクシング時代からの因縁の相手アレックス・ペレイラ選手との再戦を控える
20:海外の反応
彼は本物の「最強のオタク」だ。
感想
ネットフリックスのアニメ『範馬刃牙』の声優を務めるなど多才な彼ですが、やはり彼の魅力が最も輝くのは格闘技の試合だと思います。
明日の試合では、強敵ペレイラを倒し、ぜひ「アニメのような」勝利を手にしてほしいですね!
引用
YouTube
キック時代からペレイラにストーキングされるくらい魅力的な選手。笑
明日はまたペレイラが勝つかもしれないけど、他のランカーがイジーに勝てるとも思えないんだよな。
アデサニヤはイキった喧嘩屋でもないしファッションオタクでもないし
すげーインテリっぽいんだよな