海外の反応アンテナ

海外「歴史が変わってたかも…」ゾンビ映画の父・ジョージ・A・ロメロ監督による『バイオハザード』幻の実写映画が話題に!

概要

日本のゲーム会社カプコンが開発し、映像化もされた世界的人気ゲーム『バイオハザード』。

実は、ミラ・ジョボビッチ主演のバイオハザードシリーズ(2002年~)以前の1998年に、幻の作品が企画されていました。

それが『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』などで知られる、「ゾンビ映画の父」ジョージ・A・ロメロ監督による実写映画化。

当時は脚本まで作られていたということですが、残念ながら実現には至りませんでした。

当時、カプコンのプロデューサーだった岡本吉起氏はYouTubeで、「最初の脚本は初代バイオハザードのシナリオに忠実すぎて映画にできなかった」と語っています。

この計画については、海外ファンからは「観たかった」「カプコンは判断を間違えた」などの声もある一方で、「脚本を読んだけどいい作品にはならないだろう」と否定的なコメントもあります。

この未完の計画について辿ったドキュメンタリーが2024年に公開予定と発表され、トレーラーが海外で反響を呼んでいます。

海外の反応

1:海外の反応

1998年の『バイオハザード2』のゲームCMは最高だった。ジョージは本当に映画を作るべきだったよ。

※ゲームのCMは実写で撮影され、ジョージ・A・ロメロが監督した

2:海外の反応

あの予告編は、今までの実写映画よりもかなり良かった。

3:海外の反応

この話は聞いた覚えがあるのですが、中止になっていたんだね。彼のテイクが見られたら最高だっただろうに。

4:海外の反応

私はジョージ・A・ロメロの作品を愛してるんだ!『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』は、私の最も好きな映画のひとつ。

出典:ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

5:海外の反応

これは、最高の映画を作るチャンスを逃したという最大の失敗だ。

ゲームを題材にした実写映画はたくさんあるけど、特に『バイオハザード』については、ジョージ・ロメロがその基準になったはずだった。

6:海外の反応

>>5
このドキュメンタリーは、実写に挑戦する他のプロデューサーのためのガイドになるかもね。

7:海外の反応

バイオハザードには、『The Last Of Us』シリーズを作ったような情熱的なスタッフが必要。

2つのゲームをまとめて映画化しようとするのではなく、原作に忠実な作品が欲しい。

8:海外の反応

当時、ロメロがプロジェクトから外れたことに失望した。そして映画館でバイオハザード1を見たときは、打ちのめされたのを覚えている。

バイオハザードは今でもその影響を受けて、誰も求めてない作品を作り続けているんだ…。

9:海外の反応

このドキュメンタリーはDVD/Bluerayがリリースされたら絶対に観る!

10:海外の反応

もし、彼にバイオハザードの映画を作らせていたら。これは大きな損失だった。RIPロメロ・・・

11:海外の反応

>>10
一旦あなたはオリジナルの脚本を読むべき。「ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」みたいな感じだったぞ。

12:海外の反応

>>11
そうですね…バイオハザードのファンは、彼の脚本にあまり感心しなかったかも。

13:海外の反応

>>12

でも、あれは初稿かラフ案だったはず。そのあとはどうなったかはわからない。

ラフ案の段階で、彼に大したチャンスも与えず、制作陣はロメロをプロジェクトから外してしまったんだ。

14:海外の反応

2000年代前半にロメロ版の脚本を読んだけど、まさにゲームの完璧な映画化だった。

プロデューサーがこの脚本で仕事をすることを望まなかったのは残念だった。

15:海外の反応

これは史上最高の映画の「もしも話」だ。

16:海外の反応

>>15

私はロメロが大好きで、彼の映画は全て観た(あまり良くない映画も)。

彼はキャラクターを自由に動かすタイプだから、おそらくバイオハザードにはならなかっただろう。

17:海外の反応

私たちは、最も「くだらない」ファンだよ。ずっと原作に忠実な映画を待っている。

18:海外の反応

ロメロを知ったのは1998年『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を初めて観たときだ。ちょうど2が発売された頃だよね。

彼はホラーの巨匠であり、彼のオリジナル3部作に匹敵するゾンビ映画は他にない。

19:海外の反応

正直00年代前半にゾンビブームが復活したのは、『28日後』よりも『バイオハザード』のおかげだと思ってる。

20:海外の反応

おそらく発売中止になったゲームよりも痛いのは、伝説がこの映画を奪われたことだ。

彼がいなければ、バイオハザードも含めて、私たちが知っているゾンビというジャンルは存在しなかった。

私たちは彼に、決して返すことのできない借りがある。

感想

もちろんポール・W・S・アンダーソン監督版も好きですが、『ナイト~』シリーズのように社会風刺をこめた知的な作品になっていた可能性を考えると、やや残念に思ってしまいます。

このドキュメンタリーは公開予定などは未定ですが、ぜひ見てみたいと思います。

引用

YouTube

6件のコメント

職人っぽい監督だし、実写もしっかり作り込んだんじゃないかな。観たかった。

実写は脈絡ないパッチワークみたいなとこが多くて正直言うと拍子抜けした印象があった。違う監督ならどうなったかは興味ある

群像劇と風刺だらけになると割と寒い今までの外したバージョンのロメロ映画になってただけの可能性は高いな。
ロメロの当たりはずれは、割と有名ではあるし、ぶっちゃけ初期の3部作でやりつくしてピークだったわけだいな。

バイオハザード映画の2作目はアリスが合流するまでは、カメラワークとかゲーム版リスペクトがあってなかなかよかったわ。まぁアリスが教会にバイクが突っ込んできて終わったけど

実写はともかく、CG映画が作られ続けてるのはすごいと思う。
観てる人いる?

ゾンビ映画は殆ど好きじゃないけど
ナイト・オブ・ザ・リビングデッドは好きだわ
白黒なのと、淡々とした描写がいい

あとの映画秘宝読者が好きそうなB級は嫌い

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