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「日本の影響が大きすぎる」マッドマックスと2つの漫画の関係に外国人が騒然|海外の反応

原哲夫『北斗の拳』に影響を与えたことで知られているジョージ・ミラー監督『マッドマックス』。一方で『マッドマックス』1作目よりも早く出版された、永井豪『バイオレンスジャック』との類似点が海外で話題になっていました。

概要

5月24日に全米で封切られた映画『マッドマックス』シリーズの最新作『マッドマックス:フュリオサ』。初週で5880万ドルを記録、全世界で初登場ナンバーワンを達成しています。

そんな大人気映画『マッドマックス』シリーズと日本の漫画の関係を考察した投稿が、X(Twitter)で話題を呼んでいたのでご紹介します。

『マッドマックス』は、文明が死に絶えた後の世界で、主人公マックスの英雄的な活躍を描くポスト・アポカリプスジャンルの代表的な映画作品のひとつ。日本では、原哲夫『北斗の拳』(1987)に影響を与えたことも知られています。

この投稿によると、1979年に公開された『マッドマックス』1作目よりも前に、登場人物や物語の設定や構造が非常によく似た日本の漫画が存在したとのこと。それが永井豪『バイオレンスジャック』(1973)です。

劇中で関東地獄地震と呼ばれる巨大地震によって壊滅し、本州から分断されたことで無法地帯となった関東を、暴力によって支配しようとするスラムキングと、それを阻む謎の大男バイオレンスジャックを中心とする死闘、そして絶望的な状況下でたくましく生きる民衆を描いている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF

『北斗の拳』そして『バイオレンスジャック』という2本の漫画と『マッドマックス』シリーズに対する海外の反応をご紹介します。

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海外の反応

1:海外の反応

原哲夫はレジェンドであり、
『北斗の拳』は傑作だ。 

2:海外の反応

原哲夫をアートディレクターに起用した
『マッドマックス』のアニメが観たい…!! 

3:海外の反応

 ちなみに『ハウルの動く城』も
『マッドマックス』に影響を与えたと監督が話してたよ

4:海外の反応

もしも叶うなら、ジョージ・ミラーと原哲夫には、
永井豪と一緒にポスト・アポカリプス作品について語り合ってもらいたいよ。 

5:海外の反応

そう、いつも永井豪なんだ。
彼の漫画が世界中の作品に影響を与えてるのが大好きだ。 

6:海外の反応

『マッドマックス』とともに、永井豪の『バイオレンスジャック』が「荒地で白髪のヒーローが、狂ったバイカーギャングから人々を救うポスト・アポカリプス作品」というジャンルの元祖であることを知ってほしい。

ジョージ・ミラーは『マッドマックス』を作る際にコミックに影響を受けたと語っているが、1970年代のオーストラリアで『バイオレンスジャック』に到達できたとは思えない。

永井豪とジョージ・ミラーは、同時期に同じアイデアを独自に生み出したんだよ!

7:海外の反応

永井豪はそのジャンルを始めたかもしれないが、実際には2000年代まで誰も知らなかったんだ。
これは明らかな平行進化だよね。 

8:海外の反応

私がそう言ったら、嘘つき呼ばわりされたことがあるよw
とにかく、永井豪は神であることは間違いない。 

9:海外の反応

永井豪はおそらくこれまでで最も影響力のある漫画家の一人だよね。
私が知る限り、ジャンルを3つは立ち上げた人だ。 

10:海外の反応

『キューティーハニー』そして『デビルマン』
永井豪はどれだけのジャンルの始祖なんだろう!?

11:海外の反応

>>10
スーパーロボットというジャンルを開拓した『マジンガーZ』も忘れちゃいけない!
そして『ゲッターロボ』も、『グレンラガン』やガンバスターなどにインスピレーションを与えた作品だ。

12:海外の反応

『バイオレンスジャック』の絵は『どろろ』に似てるね。

13:海外の反応

>>12
そうそう、『バイオレンスジャック』は『どろろ』に大きな影響を受けてるはずだ。
超バイオレンス漫画の元祖のひとつだからね!

14:海外の反応

『バイオレンスジャック』は、
歴史上最も重要で、影響力のある日本の漫画のひとつだと思う。
たとえ知らないとしても、可能であれば一度は読んでみてほしい。

15:海外の反応

この2作品は、設定や登場人物だけでなく、物語の構成も含めてすごく似てるんだ。

この漫画が70年代にオーストラリアで読めたかどうか調べてみたけど、バイオレンスジャックのOVAを禁止する政府文書しか見つけられなかった。

※ジョージ・ミラー監督は、オーストラリアクイーンズランド州出身 

16:海外の反応

でも、ジャックは巨大なジャックナイフを持った男から、
人間の暴力の肉体的・精神的表現へと引き込まれていく。
それはマッドマックスとは違うところだ。

ああ、もっと多くの日本の漫画が翻訳されて、すぐに手に取れたらいいのにね!

17:海外の反応

>>13
ただ、マックスも同じように進化していくよね?
『マッドマックス』も普通の男の物語として始まったけど、復讐、暴力、サバイバルを含めた壮大な英雄譚へと変わっていった。

18:海外の反応

『マッドマックス』への影響についてはわからないけど、
オーストラリアに住んでいる日本人の数や、現地の大学で教えられている言語を考慮すると、
ジョージ・ミラーが何らかの形でこの日本の作品に触れていた可能性もあるよね。

19:海外の反応

永井豪は、今でもアニメ化を望む人が多い象徴的な漫画をたくさん送り出してきた。
『バイオレンスジャック』が復活しないのが不思議だ。
新作アニメは作られないのかな?

20:海外の反応

『マッドマックス』は観たことがないが、これを知ったら観たくなった。 

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感想・まとめ

最近出たYouTube動画でも、マッドマックスは日本の作品を含め、様々なメディアの作品からインスピレーションを受けていると語っていたジョージミラー監督。日本と海外の作品が互いに影響し合って、ジャンルを盛り上げていったと思うと興味深いですね。

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57件のコメント

アニパロ特撮パロを特にそれを商業誌でエロでやったのが凄すぎる。おいら女蛮で女蛮だと女装主人公、いやはや南友はハーレムもので多様なキャラクターを揃えたのも、変態SM的要素を加えたのも、永井豪が広めた。今だと掲載できないかも?

手塚、藤子的な当時の少年漫画の絵柄と、さいとう・たかをや川崎のぼるみたいな劇画的な絵柄の中間に師匠の石森と共に新たな絵柄を確立したのが最大の貢献。現在の少年漫画やアニメらしい絵柄の元になっている。特に永井豪はアニメ作品などで広く目に触れられてその後への影響は大きい。
高橋留美子も筒井康隆や平井和正らのSF作家と共に永井豪からの影響下は大きい。また、ベルセルクはデビルマンとバイオレンスジャックのファンタジー版であるのは作者が告白している。

さいとう・たかをと川崎のぼるは初期にはそっくりの絵柄でもろに手塚の系統だった
てかあの頃の漫画家はほとんどが手塚の亜流でそれ対抗出来たのは少女漫画で名をはせた横山、赤塚などかな。石森はジャンルを問わず新しい表現に挑戦してた
ま、手塚にもリボンの騎士などがあるから相互に影響を与えてたのは間違いない
永井はその少し下で圧倒的なアイデアマンだったし少女を色っぽく描けるという強みがあった
とにかく出てきたときはみんな飛びついたよ

マッドマックスと言えば北斗の拳ばかりが語られるけど、
ドラクエのあらくれも、マッドマックス2のヒューマンガスがモデルだ

バイオレンスジャックとマッドマックスに影響を受けた映画だけど
マッドマックスより先にアメフト防具を装着した暴走族な悪役が出てくる
狂い咲きサンダーロードも忘れないで上げてください。

1970年代のオーストラリアで『バイオレンスジャック』に到達できたとは思えないって、直接たどり着かなくてもバイオレンスジャックのフォロワー的な漫画作品は無数にあったから普通に影響されてたでしょ。
マッドマックスについてはマッドマックス1が日本でも商業的に成功してお金が手に入ったことものちの影響があったんじゃなかったっけ。

当時のクリエイターがこの作品を無視できるかい
あんま『バイオレンスジャック』をなめんなよガキ

時代的にはフォロワー作品にアクセスする方が難しいよ
むしろバイオレンスジャックを見ていたんじゃないかという方がまだありえる(ヒット作兼人気作家だし

北斗の拳は一作目のマッドマックスじゃなくて二作目の影響受けてる

バイオレンスジャックと、その前作デビルマンの世界観は
漫画家の永井豪がハレンチ学園の連載中にPTAとマスコミから受けた「凶行する集団体の狂気」の実体験がモチーフだからなぁ
作者の想像力だけのマンガと少し違うわな

マッドマックスのパンフレットイラストを永井豪に依頼した話があるし
本当に影響受けてる可能性高いな

マッドマックス→北斗の拳はパクリのような影響度で、誰もが知ってる事だけど、
バイオレンスジャックが先ねぇ、、
言われてみればって感じだけど、影響ではなく似た事を考えた人が居たという話な気がする

「言われてみれば」って…VJ知ってりゃそこからマッドマックス→北斗の拳って流れは一目瞭然っつうか気づいていないヤツなんかいなかったレベルだけどな
テコンVのルーツがまさかマジンガーZだとは…ってのと言ってることが同じトンチキレベル

銅魔陣内がターミネーターより先ってのも有名な話。
まず山田風太郎の忍法モノがあり、白土三平サスケ、横山光輝伊賀の影丸、赤影があり、永井豪の黒の獅子王、石川賢のMIROKUで忍者異能バトルはNARUTOに至る。羅魔邪絵巻なんてそのまま。

今の漫画ですら半世紀以上の量と質の積み重ねがあり、その前の北斎漫画、黄表紙の歴史、さらに大津絵、絵巻物、鳥獣戯画まで遡る蓄積、ストーリー的には竹取物語が源氏物語の物語の歴史や仏教説話や神社縁起と文化的な蓄積があるのが日本。なんでも日本には先にあるんだよ。
西洋で市民の為の娯楽文化が生まれたのは最近だし、ジュブナイル向けは今でも少ない。だから希少価値でハリー・ポッターみたいな作品が世界的にヒットする。

それな
西洋に青少年向けの娯楽ってほとんど無かったんだよな
そこにまず日本のゲームが入ってきた
まさしく革命だったんだよ
で、今はアニメそしてマンガだ
ここでまた革命だ
白人は自分らがパクってきたことを死んでも認めないだろうがね
だからこそ70年代の白人は日本人を「コピーしかできない」と宣伝した
なぜなら、自分たちこそが日本の作品をコピーしていたからだ

どろろとバイオレンスジャック関係ないだろ
あとゲッターは石川賢な

永井豪ってその天才性と今の漫画やアニメへの影響力の凄まじさの割に、一般的な認知度がちょっと低めな気がする
まあテレビ等で取り上げるときにバイオレンス&エロス&お下劣という永井豪を語る上で絶対外せない要素がなかなかモロに出しにくいってのはあるのかな

私の周囲ではそもそも女子が永井豪を知るルートが存在しなかったかも
たまたまテレビで可愛い女の子のアニメ見つけてキューティーハニーを知って、
バラエティ番組のネタでデビルマンを知り、美術準備室に高齢の教師が放置してたハレンチ学園を発見して、そこで永井豪を知ってキューティーハニーとデビルマンの人と知ったくらい。

当時の女子だけどキューティーハニーはアニメで普通にみてた
デビルマンは連載時リアルタイムじゃないがコミックス一巻でたくらいから
なんかすごいもの読んだ…と呆然としてちょっとだけ世の中が変わって見えたのを覚えている

でも永井豪は強いヒロインをハレンチ学園の頃から一貫して描き続けて来た人で、戦う変身ヒロインもキューティハニーが祖。アニメのセーラームーンも変身シーンで明らかに影響を受けていた。

マッドマックスなどヴァイオレンス系マンガにおける永井豪の存在感は論を待たないけど
エロ方面でも永井豪はとてつもない分野をどんどん開拓していたからなあ
特に今では商業誌で普通に描かれるマンスジとか、永井豪が小品で初めて描いたんじゃなかったっけ
当時はすごい時代になったもんだと衝撃を受けたもんだ

永井豪が過小評価されてるのはハレンチ学園やけっこう仮面のせいだろうか

ハレンチ学園は当時の日本にとって「ここまでなら許される」を明らかに突き抜けたエロと下品さだったし、キューティハニーはこんなのテレビ放送が許されるのかと思うほどの衝撃で、けっこう仮面に至っては顔を隠して陰部を出しっぱなし女を一般紙に載せるなんて漫画でも無理だろと呆然とさせられた。

おっ?デビルマンのハリウッド実写化の流れが来るか。いまの多様性、LGBTの時代ならアキラと了のラストシーンや宗教的タブーも無視して映像化できるはず。シレーヌ、人面戦のような悪魔を盛り上げる戦いと悪魔狩りの人間の負の面のシーンをしっかりと映像化してほしい

バイオレンスジャックとマッドマックスって凄い似てるよね
荒くれたって所も似てるけどキャラが似てる
っていうか北斗の拳はマッドマックスから影響受けたんじゃなく
バイオレンスジャックから影響受けたって方が納得するくらい出てくる奴らが似てる
モヒカンのヒャッハーみたいな奴が出てきたり銃持った北斗の拳の雑魚キャラみたいなのが出てきたり

マッドマックス1はまだ凶悪な暴走族と型破りな警官というありがちな組み合わせだったが
マッドマックス2では「なにがあったんだ」と思うほど荒廃しきった世界観の中での闘争で、監督の中で「1を作った後にバイオレンスジャックを読んで2の構想が湧き上がった」という感じがする。

ハリウッドは70年代には日本のマンガを元に映画作ってたぞ
だから日本のマスコミは元ネタであるマンガを潰すようにアメリカから指示されていた
そこででたのが「宮崎勤冤罪事件」だ
この事件でマンガやアニメにネガティブな印象を与えた
あしたのジョーの力石=ロッキー
ドラえもん=バックトゥザフューチャー
宇宙戦艦ヤマト+銀河鉄道999+時代劇のチャンバラ=スターウォーズ
など
最近のハリウッドがアベンジャーズなどのスーパーヒーロー物ばかりなのも仮面ライダーやウルトラマン、戦隊シリーズなどの1話分を1映画にパクれるから元ネタが豊富だからって理由だ

日本人てのは想像力と創造力が世界一なんだよ

日本の週刊マンガ雑誌を毎週ハリウッド映画会社に送っていたって記事が昔あったな

20年前日本のアバレンジャーのアメリカのパワーレンジャー版の放送中にアメリカ人俳優が日本のアバレンジャーをテレビで見るシーンがあって「日本人がオレらをパクってる」って吐き捨てたのは忘れないぞ

パクってんのはどっちだって話だよ

知能の低い個体なんだろ
国内にも「しらべる」コマンド未実装の者はいるが、そういう海外の連中は想像の外だぞ

ハリウッドがスターウォーズみたいな宇宙物を盛んに作り出したのも松本零士の影響だ

日本には狂い咲きサンダーロードという映画があってだな
衣装をデザインしたのがあの泉谷しげるだ

漫画好きな泉谷ならバイオレンスジャックは読んでるし、マッドマックスはサンダーロードからのパクリかもね。映画なら観る機会は漫画より多そうだし。

1966年のハリウッド映画「ミクロの決死圏」の元ネタが鉄腕アトムの「吸血魔団」だし、しかも無断借用(一応一旦は手塚治虫に話はきたが、忙しくて放っている間に勝手にミクロが作られていた)
大昔から結構日本漫画やアニメをパクってるよな洋画は

ハリウッドはこっちが思ってる以上に日本の作品をパクってるよ
有名な話だとブラックスワンがパーフェクトブルーのリメイク権を買い取ってまでパクったりな
あそこまでやるならちゃんと明記しないと盗用と同じだよ
あとインディペンデンスデイが楳図かずおの14歳の設定や展開に似すぎてるとか探せば色々ある
そりゃ向こうは1作品の予算もすごいから日本の作品チェックするくらいは当然やってると思って間違いない
MLBのスカウトが山ほど日本に来てるのと同じ事だな

スターウオーズにしても「クロサワから影響を受けた」とは言えても「漫画やアニメから」とは言えないんだろうな。
そうなるとリスペクトじゃなく「パクリ」になってしまうから。

SWの東アジア要素を意地でも日本ではなく中国にするのは資本かプライドか
そんなんなら日本じゃなく中国そのものからパクれよって思うけどな

ここら辺の時期の映画で、ああコレ日本漫画から取ってるよね?ってので言うと、ワイルド7とダーティハリー2もあったな
で、その永井豪もマカロニウェスタンとか講談とか人類ダメ小説とか当時のそういう色んなものが入り込んだアマルガムだったりするわけで、そういうのが面白いのよな

つーかまあ、海外の漫画愛好家でさえさすがに気付いて知識としつつあることを、漫画は日本の文化デー!!つって鼻息荒い連中がまるで知らないし意識もしてないっていう逆転現象がな
漫画が文化ってんなら、それには必須の基礎教養とか通史知識みたいな部分を彼我で逆転されるのも近いのかも知らん

まあそのうち、例えば24年組とかがフェミニズムがどーしたこーしたみたいな視点で注目されたりする展開もあるんだろうな
で、リボンの騎士に行き着いたりしてさ
そのときには日本オタクはもう誰も手塚治虫なんて知らないし、知ってても小馬鹿にする対象としか思ってないっていう、浮世絵みたいな状況

>つーかまあ【海外の漫画愛好家】でさえさすがに気付いて知識としつつあることを、漫画は日本の文化デー!!つって【鼻息荒い連中】が
この文は対比がおかしい。海外の漫画愛好家の中でもマニア>日本の鼻息荒い連中(漫画愛好家では無い)
海外の相撲レスラーよりも、おまえら一般人の方が相撲弱いの笑えるー!って知らんがなww
日本の漫画愛好家も当然知ってる人は知ってる。逆に海外の一般人は知らんし、海外の愛好家でも知らん人は知らん

逆転などは絶対に起きない。断言できるは日本の武道のほうが漫画より先に欧米でブームになったが、結果的に起きている柔道のフランス人の理解を見ていると。完全に別物。悪いとは言わないけど完全にスポーツで武道ではない変なルールに改悪しまくっている。そして自分たちがルーツ出あり大家のような顔をしてめちゃくちゃにしている。ある意味韓国の合気道とか韓国剣道とかみたいなもので、日本から見たら間違いだらけのUBI状態にしかならないだろう。

そういえば萩尾望都はフランスで文化勲章を受けてるけど
まだアメリカで『少女漫画』のコンテクストは有名になってないね
(セーラームーンやNANAなどの単発コンテンツを除く)
ようやく『少年漫画』が認知されてメジャーになったくらいで
これからどっかで記事が出て一気にアメリカでも
萩尾望都や竹宮惠子ら少女漫画の豊かさがメジャーになる時代がくるかもしれん

BLの祖みたいなグループだから今更だけど、永らく禁忌としてアメリカでは忌避されていただろうからね。
だから、彼らの少女漫画アニメ初体験はセーラームーンで、次は長年間がありフルーツバスケットなんだよね。だから日本では一漫画のフルーツバスケットが異常に人気がある。
萩尾望都さんに関しては存在が大きいのにアニメが少ないのも海外に知られていない理由。少女漫画の名作はアニメ化が少ないし、あっても残念ながらあまり良い作品が無い。中途半端で最後まで作られていない作品も多いし。

連中の国で一般に市販されてなかったからこそ影響を受けやすかったんだよ。されてたらパクリとすぐバレてややこしい話になるからな。じゃあどうやって手に入れたかって?そりゃスレにもあったが、現地にいる日本人がそういうのを持ち込んでて、その周辺にいる奴らが日本から持ち込まれる珍しい文化に目キラキラさせて興味津々で釘付けになるからだよ。デーブ・スペクターもそうやって日本を知って興味持ったわけだ。文化の伝播なんてそういう小さい窓口があれば十分なんだよ。奴らの国にしかいない珍虫が輸出木材に紛れて日本に持ち込まれ、どんどん繁殖して生態系に影響を与えるのと同様にな。

いずれにせよ、ネットなんてなかった昔は日本から入ってきたクールなものを、誰も知らないお宝を発見したような感覚で我先にとばかりパクり放題だったんだよ。ハリウッドを牽引してたスピルバーグだのルーカスだの大物はほとんどそういう手法に手を染めていて、そうやってのし上がっていったんだよ。もちろん日本の方も外国からの影響を受けていたが、奴らとの違いは、日本は影響されていることが誰の目にも一目瞭然な程オマージュのような形態で公然と行われるのに対し、向こうは誰も知らんことをいいことにこっそりと行いすべて自分の手柄にして栄誉と富を独占しようって魂胆で行われる点だ。バレたらバレたで知らんかったと知ら切るところも特徴。奴らのずる賢さと貪欲さがよく現れている。

>永井豪はそのジャンルを始めたかもしれないが、実際には2000年代まで誰も知らなかったんだ。

永井豪は日本じゃめちゃめちゃ有名人なのに何を言ってるんだ…。そもそも黒澤明をSFにしたジョージルーカスはじゃあどうやってあの時代に日本に到達したんだよ。逆に言うと当時の欧米に住む文化人をなめていはいけない。ちゃんと日本の文化まで到達していて、自分たちだけが知っているアドバンテージを生かして、そのギャップを利益に変えていたんだよ。

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