
概要
海外で店を営む日本人の寿司職人に、寿司に関するネット上の疑問をぶつける動画が話題になっています。
質問に答えるのは、ニューヨークにある寿司店「Nami Nori」のオーナー「Taka Sakaeda」さん。アボカドはいつから寿司に使われるようになったのか、手巻き寿司とはどういったスタイルなのかなど、外国人からの素朴な質問に答えています。
「箸がないときに、寿司をどうやって食べればよいか」という質問に、彼は「寿司は手でつまんで食べてもいい。フィンガーフードなので。」と答えます。
この答えに「寿司は高級なイメージがあるから手で食べていいなんて知らなかった」「自分の考えを肯定してもらって安心した」など多くのコメントが寄せられていました。動画の反応をまとめました。
海外の反応
1:海外の反応
彼は外国人との寿司の楽しみ方の違いに敬意を払っているんだね。彼はプロなのに素晴らしい姿勢だ!!

2:海外の反応
私はこの人のポジティブなところが好きだ。誰の悪口も言わないで寿司について親切に答えてくれる
不正確な知識を批判せず、そういう考え方もあると受け入れているんだ
3:海外の反応
寿司には多くの文化やしきたりがあると思うが、寿司職人が誰にでもわかるように説明してくれるのはありがたいよ
こうやって材料やプロセスを理解できれば、技術にも敬意を払いながら食事を楽しめるんだ
4:海外の反応
なんてナイスガイなんだ。自分が寿司職人であることに誇りを持っているんだね
5:海外の反応
彼はクリームチーズやマヨネーズ入りの巻き寿司についての質問に「そういう材料を使うことで、より多くの人に食べてもらえる」と答えていた
私は世界中で寿司を食べていて、アメリカでは寿司に沢山のトッピングを乗せることにいつも驚くんだが
彼は日本人で寿司の専門家だし、もしかしたら悪気のある言い方もできたはずだけど…彼の人柄がいいんだろう
6:海外の反応
実はカリフォルニアロールは、ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーで東條英員という日本人が考案したんだ
アボカドがカリフォルニアでよく育つことから、この名をつけたらしい。のりが苦手な欧米人が食べやすいようにと、巻物の外側にご飯をまく裏巻き(うらまき)寿司の形で作ったそうだ
欧米で寿司が爆発的に普及したのは、彼の功績が大きいと思うよ

7:海外の反応
>>6
カリフォルニアロールは初心者のための寿司なのか
8:海外の反応
日本ではアボカドの入った寿司は一般的でないんだと言われた時、膝から崩れ落ちた
そうだったんだ…!
9:海外の反応
「日本にチキン味の寿司はありません」と言われた私(ドキドキしながらチキン照り焼きロール寿司を口に運ぶ)
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10:海外の反応
>>9
私はアメリカ南部国境の近くに住んでるんだが、メキシコにはチキンが入っている巻き寿司があるよ
この”Cielo Mar y Tierra”ロール(海と空と大地のロール)には、エビとチキンとビーフが入っている。鶏は空を飛ばないがw
11:海外の反応
寿司のプロが、「寿司はフィンガーフードだ」と説明してくれてうれしいよ。
私が寿司をつまんで食べようとするたびに、変な目で見るお偉いさんたちにうんざりしてたんだ…
12:海外の反応
>>11
僕も友人から手で食べることをたしなめられたことがある。プロの寿司職人が真逆のことを言ってくれたのが嬉しかったよ。
13:海外の反応
現在、日本に住んでいる。私の周りの日本人はお寿司をお箸で食べるけれど、手で食べても大丈夫って感じかな
指で食べるとき、握りに醤油をつけるときは、シャリを左右に軽く持って、シャリではなく魚に醤油をつけるんだ。シャリが崩れてしまうことがあるから気を付けてね
14:海外の反応
「正しい食べ方」でない人も含めて、食べ方を尊重しているところがいいよな
15:海外の反応
ずっと「本物の寿司って、米と魚だけなの?」って思っていたんだけど、ある伝統的なスタイルのレストランで食べてみたらすごく味わい深くて驚いた
シャリだけでも美味しいし、魚はこの世のものとは思えないほど美味しかった。素材の大切さがよく分かったよ

16:海外の反応
シンプルな美味しさ、ヘルシーさ、そして見た目の美しさ。寿司や刺身は本当にすばらしい食べ物だ
17:海外の反応
私は日本人ではないけど、お寿司は世界で一番好きだ。別腹だよ
18:海外の反応
いつか「おまかせ」スタイルの寿司屋に行って、全ての食事をデザインしてもらいたいな
職人の技術を眺めながらもてなされる時間は、きっと素晴らしい経験になると思う
19:海外の反応
私が美味しいお寿司にお金を払うことに抵抗がない理由のひとつは、シェフの深い知識と技術にある
単純に魚とシャリにお金を払っているのではなく、そのシェフの専門知識にお金を払っているんだ

20:海外の反応
「寿司」というものは、それだけで一種の学問のような気がするね
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感想
海外でも愛されている寿司ですが、大胆にアレンジされているものも少なくありません。ですが、Taka Sakaedaさんはにこやかに「みんなが受け入れられやすいからOK」と説明していたのが印象的でした。
ただ、海外の食事を食べるとき、間違ったマナーで食べていないか、どうやって食べるのが正解なのかというのは気になるものです(インドやネパールのカレーはスプーンを使わず右手で食べるのが正解?とかありますよね)。それぞれの食べ物に関する食べ方や、最低限のマナーを自分でも調べてみようと思いました。
引用
YouTube
カッパ巻きを寿司と認めている時点でアボカド巻き否定できんわな。
美味かったらなんでもいい