概要
Redditにて「ゾロが彼の最も象徴的な技=「鬼斬」に、日本の食べ物の名前を付けたのはなぜ? 彼はお腹が空いてるの?」というスレッドが話題になっています。
ご存じの通り、ワンピースのゾロの技の名前には「おにぎり」や「にごりざけ」など日本食をもじったものが多く使用されていますが、英語版ではその言葉遊びのニュアンスが正確に伝わっていないようです。
海外からは詳しい解説と共に「言葉遊びだったなんて知らなかった」「ジョークを知らずにストーリーを楽しんでいたのか」という声も。
ワンピースのゾロの技の名前について、海外の反応をご紹介します。
海外の反応
1:海外の反応
鬼斬は「鬼を斬る」という意味だけど、日本食の「オニギリ」をもじったものだ。
ゾロの技の多くには食べ物の名前のごろ合わせが使われてる。でも残念ながらこれらのニュアンスは翻訳で表現できてない。
2:海外の反応
えっ、駄洒落?
3:海外の反応
デーモンカッターは正確な言葉ではないけど、「鬼」(悪魔)と「斬る」という2つの用語の融合って感じだよね。
日本人には、真剣なバトルなのに「ゾロが食べ物の名前を言っているように聞こえる」という面白さがあるんだ。
4:海外の反応
「鬼斬」と書くと技の名前、「お握り」と書くとライスボールを意味する。似たような言葉遊びはワンピースにはたくさんあるよ。ゾロは食べ物関係。
5:海外の反応
ゾロは食べ物のダジャレ。サンジが調理方法のダジャレだね。
6:海外の反応
ゾロの攻撃のほとんどは何らかの形で食べ物の言葉遊びになる。尾田栄一郎もどこかで話していた気がする。
7:海外の反応
だから彼はいつも剣をむしゃむしゃ食べてるんだ
8:海外の反応
「たつまき」は、「竜巻(ツイスター/トルネード)」と寿司の一種(巻き寿司)の両方の言葉遊びだ。「ドラゴン・スシ」と訳すことができると思う。
9:海外の反応
「tiger trap」は「虎狩り(トラガリ)」バッサリ切ったヘアスタイル のこと
「streaming wolves」の「刀狼流し(トウロウナガシ)」は、ランプ(灯篭)を川に流す日本の祭りだ
10:海外の反応
おにぎりのバリエーションも豊富だよね。「焼鬼斬(やきおにぎり)」は、おにぎりを焼いて焦げをつけた料理だ。
傑作なのは、エニエス・ロビーで使っている「艶美魔夜不眠鬼斬り(えんびまよねずおにぎり)」、つまり「海老マヨネーズおにぎり」をもじったものだ。
“エビサラダサンドイッチ “みたいな感じだねw
11:海外の反応
てことは、少女がゾロに与えたおにぎりが元になってるの?
12:海外の反応
>>11
私はこの理論が大好きだけど、残念ながら尾田はそれを念頭に置いてなかったんだと思う。
たしかゾロが少女に会う前におにぎり攻撃をしているからね。私たちの天才による珍しいミスかな?
13:海外の反応
ゾロのあのポーズっておにぎりみたいだなとずっと思ってた。ゾロのバンダナが海苔で、彼の刀が三角形を構成していると想像してほしい。
それで私が見つけた図がこれだ。↓
14:海外の反応
>>12
爆笑
15:海外の反応
>>13
彼はそのまま三角形に斬りつけてるね
16:海外の反応
おれたちはみんなこのジョークを見逃してたのか
17:海外の反応
オニ=鬼、ギリ=切る、
おにぎり=ゼリードーナツ※
※ゼリードーナツは「ジャム入りのドーナツ」だが、アメリカ版のアニメ「ポケモン」25話のタケシのセリフで、竹皮の上に載せたおにぎりを指して「このドーナツはうまい、ゼリードーナツはお気に入りなんだ(筆者意訳)」と言ったことからできたミーム。おにぎりを翻訳する際、アメリカの子どもたちにより親しみがある食べ物に変換されたと考えられる(参考:nicovideo/jp)
18:海外の反応
>>17
つまり彼はその技を「ゼリードーナツ」と名付けたってことか
19:海外の反応
>>18
ゼリードーナツに勝るものはない
20:海外の反応
>>17>>18>>19
ポケモンスレでやってくれ
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感想
逆に英語から日本語にする際も、ダジャレや言葉遊びのニュアンスを翻訳するのは難しそうですが、時代が進むごとに巧妙な訳が出てきているとか。
初期ワンピースが英語に翻訳されたのも(ポケモンのジェリードーナツの件も)かなり前だと思うので、これほどアニメと日本の文化が知られるようになった今なら、さらに明快に英訳することができるのかもしれません。
引用
Reddit
バトル中にいちいち説明できないもんね。
日本の言葉遊びの英訳はうまくできたら大絶賛くらい難しいらしいな。
逆に映画とかの翻訳は英語の発音に合わせて言葉を選べるくらい余裕があるとか。
似た意味でもわずかな差異でめっちゃ表現するパターンが多い日本語ならではってことなのか。
でもそれが習得が最も難しい言語なんて言われる原因の一つになってるんだろうけど。
お師匠様は魔物シリーズなんかは英語の駄洒落だらけだけど、時々かなりうまいことそのまま日本語に落とし込めてるのがあってすげえって読んだ記憶あるなあ
小学校(エレメンタルスクール)を精学校(エレメンタルスクール)と聞き間違えるシーンとか
いや、英語にも他の言語にも言葉遊びって大量にあるからね。英語ならpunとかdad joke(親父ギャグ)って言う。
「自転車はなぜ立っていられないか?」「二輪だから(two-tired)」/「疲れたから(too tired)」っていうのは結構有名。
なぜ翻訳が大変に対する返答が 他の言語にも言葉遊びがあるってことになったのかわからんが。
最近だと推しの子の重曹ちゃんの所を素晴らしいみたいなのがあったけど
ようは意味を大きく変えず韻を踏んで翻訳するのが難しいって言ったつもりなんだが。
最近適切に文意取れない人多いから気にしないほうがいいよ
俺も読解力不足な人に的外れにドヤられたことあるし
そもそも鬼をデーモンと訳すなと
鬼の訳は元々オーガだったはずだろ
概念的に近くてぴったりの訳だったのに
鬼滅の場合は鬼の範疇を超えてるから、デーモンで良いように思うわ。
鬼人とデーモンとオーガとオークが出てくる作品はどうしてるんやろ
鬼は鬼でも鬼滅は吸血鬼の方なんだけどな
え、そうだったっけ