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「この『こち亀』って何?」ジャンプ漫画の総発行部数ランキングが海外で話題に|海外の反応

少年ジャンプ作品の総発行部数ランキングが話題に!海外の反応

出版科学研究所(外部サイト)の発表によると、2022年のコミック誌と電子コミックを含めた漫画市場全体の売り上げは6,770億円に。3年連続で過去最高を更新しています。

海外でも日本の漫画の売り上げは順調に伸びており、特にジャンプなどの少年漫画は、海外で「SHONEN」と呼ばれ一大ジャンル化しています。

そんな中、海外では日本の少年ジャンプ作品の「漫画単行本の総発行部数ランキング」が話題になっていました。

TOP3は『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『NARUTO』

少年ジャンプ作品の漫画単行本の総発行部数ランキングは以下の通りです。

少年ジャンプ作品の漫画発行部数ランキングの画像

1.ONE PIECE
2.ドラゴンボール
3.NARUTO
4.SLAM DUNK
5.こち亀
6.鬼滅の刃

7.BLEACH
8.ジョジョの奇妙な冒険
9.北斗の拳
10.僕のヒーローアカデミア

※ワンピース103巻時点のデータ

このランキングに寄せられた海外の反応をご紹介します。

海外の反応

1:海外の反応さん

教養がなくて申し訳ないんだけど…5位の『こち亀』って何?

2:海外の反応さん

『こち亀』は部数が最も少ないにもかかわらず『鬼滅の刃』を上回ってる!?

そんなに面白いの?それともまだ続いてるの?

3:海外の反応さん

>>2
数年前に連載は終わったけど『こち亀』は本当に長い作品なんだ。

たしか70年代くらいから連載してたはず。

4:海外の反応さん

>>3
『ジョジョ』や『BLEACH』を上回るなんて、ギャグ漫画としてクレイジーすぎるねww

5:海外の反応さん

そうだね。『ドラゴンボール』はまだ40巻しかないから。

6:海外の反応さん

>>5
「つまり、あなたはアルバムは1,000万枚売れたんですね…唯一の問題は、あなたが1,000万枚のアルバムをリリースしたということだ」

7:海外の反応さん

『NARUTO』はトップだろうと思ってたが、『鬼滅の刃』が『BLEACH』を上回ったのには驚いた!

SLAM DUNK』も読んだことないなぁ。

8:海外の反応さん

>>7
『BLEACH』は『鬼滅の刃』よりも年数が長いし、巻数も多いもんね。

ちなみに去年『SLAM DUNK』を読み返したけど、やはり素晴らしい作品だったよ!

9:海外の反応さん

『ドラゴンボール』と『鬼滅の刃』は、1巻当たりで計算すると、他のどの作品よりもはるかに人気みたいだ。

10:海外の反応さん

印象的なのは『ドラゴンボール』だ。

10年間で42巻しか発売されず、最も売れた漫画の中で第4位になってしまった。凄いことだ。

11:海外の反応さん

>>10
1993~96年までで全20巻リリースした『SLAM DUNK』もヤバいな。

でもこの作品は正直最高のマンガの1つだと言っていいと思う。

12:海外の反応さん

ここにはないけど『幽☆遊☆白書』も『ハンター×ハンター』も個別で1億を超える売り上げはないけど、ここにいる多くの漫画家に影響を与えた冨樫義博の作品だ。

もし2作品の発行部数を合計したら1億6千部くらいになるかな。彼が健康に問題がなかったらなぁ…

13:海外の反応さん

『ONE PIECE』が1位なのは超長期連載だからだ。

それが悪いと言いたいわけじゃなくて、色々な理由で驚異的だと言いたい。

14:海外の反応さん

日本以外だと『ドラゴンボール』の方がはるかに知名度があるから不思議だ。

もちろんワンピースは素晴らしいけど、ここで道行く人に「ルフィ/悟空」どちらを知ってるか尋ねたら、きっと悟空って答えるだろう。

15:海外の反応さん

>>14
『ドラゴンボール』は世界では圧倒的人気だけど、日本の『ONE PIECE』の人気は異次元だ。

いたるところにキャラクターがいるし、まさにカルト的な人気を誇ってる。

16:海外の反応さん

>>15
そしてこれからは、日本以外の国でも『ONE PIECE』の影響力はますます大きくなると思うよ。

17:海外の反応さん

巻数ごとの販売部数で並べ替えると、予想以上に結果が変わるね。

1.ドラゴンボール
2.鬼滅の刃
3.SLAM DUNK
4.ONE PIECE
5.北斗の拳
6.NARUTO
7.僕のヒーローアカデミア
8.BLEACH
9.ジョジョの奇妙な冒険
10.こち亀

18:海外の反応さん

>>17
まじか!

こうなると『NARUTO』の順位がこんなに低くて、『鬼滅の刃』『SLAM DUNK』の順位が跳ね上がるんだ…!

19:海外の反応さん

>>18
SLAM DUNK』は日本のスポーツ漫画の傑作だ。

若者だけでなく、すべての人が楽しめる作品だという証明だと思う。

20:海外の反応さん

>>18
『鬼滅の刃』の順位が上がるのは、短い漫画だからっていうのも理由の一つだ。

物語が駆け抜けていくから、次々に話が発展していくのが楽しかったよね。

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感想・まとめ

これは少し前のデータ(ワンピース103巻時点)のようですが、連載が終わってから30年ほど経つ『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』がトップ10に入っているのを見て驚きました。

日本では電子コミックスの人気も劇的に伸びていますが、単行本の売り上げは1995年から依然として2000億円規模を保っているようです。気に入った漫画はやっぱり紙で、という心理があるかもしれませんね。

シェアやコメントよろしくお願いします!

16件のコメント

日本ではこち亀読んで育ってきたけど、海外では知られてないか
日本で読んでこそ面白いのはあるから仕方無いのか

コメにある巻数ごとの順位だけど、作品によっては完全版だとか新装再編版とかもあるから、
単純にオリジナルのジャンプコミックスの巻数で割って巻数ごとの算出はできないような…

こち亀はある意見によると日本の昭和・平成文化史らしいから
外国人からすると別の意味で興味深いかもしれない

下手な学術書読むより
こち亀読む方が日本文化を学べると思う。

「鬼滅の刃」より「ろくでなしブルース」の方が遥かに面白いのに

自分の感性をかくなとはいわないし、一番面白い漫画ってのは個々人で大切にすればいいと思うけれど…

老若男女問わず万人受けする作品作るってのは凄いことなんだよ…
運も大事だが、運だけでなんとかなるほど甘い世界でもない。

こち亀は日本の文化や風習とかに多少馴染みがないと外国人には面白さをうまく理解するのが難しい気がする

確かに。
でも日本の文化の解説とか入れたら、読みたい人いそう。

こち亀ってギャグ漫画だけど、プラモとかラジコンとか、それぞれの時代の最先端のサブカルチャーを扱ってる作品だと思う。しかも長期連載だから知識の厚みがヤバい。

近年は購入者が有名人などがおススメした有名マンガを楽しむためではなく仲間内でのコミュニケーションツールとして購入する傾向が続いてるので必ずしも売れたマンガが優れてるとは限らない

>ここにいる多くの漫画家に影響を与えた冨樫義博の作品だ。

ンなこたぁない

こち亀は数少ない信者が思考停止で全巻揃えてるとかじゃないんだよな
どっからでも読めるから割と歯抜けというかバラバラな巻数持ってる人が多い

確かにちょっと遠出するときにキオスクで1冊買うとかそんな感じだった。
一度全部読んでみたいけど全巻となるとハードル高いw

こち亀が楽しめるようになって、初めて日本文化愛好家初段だからな
解ったか、Weeabooども

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