『キン肉マン』の登場人物を模したおもちゃ「キン肉マン消しゴム(キン消し)」がアメリカで懐かしいと話題に。当時「M.U.S.C.L.E.」という名前でアメリカの子どもたちに愛されていたキン消しについて、海外の反応をご紹介します。
概要
80年代にカプセルトイとして発売されたキン消し(キン肉マン消しゴム)は、日本で大ブームを巻き起こし、今でも熱心なコレクターが存在する昭和の名玩具。ゆでたまご作の漫画・アニメ『キン肉マン』に登場する「超人」を模したおもちゃです。
日本でのキン消しの大ブームを受けて、米国の玩具メーカー・マテル社は、1985年にアメリカ市場向けのライセンスを取得。M.U.S.C.L.E.(「Millions of Unusual Small Creatures Lurking Everywhere」の略で、キン肉マンの英語タイトル“Muscle Man”を反映したものとのこと)という名前で販売し、アメリカの子どもたちの間で人気を博しました。(参考)
そんな中、キン消し(M.U.S.C.L.E.)にまつわる以下の投稿が海外で話題になっていました。
Remember these as a kid.
— TheMekon_Venus (@TheMekon_Venus) June 16, 2024
But don’t remember what anyone did with em?
Was it just to collect? pic.twitter.com/97le6t8IIj
「このおもちゃのことをよく覚えてるんだけど、どうやって遊んでた?コレクションするだけ?(筆者意訳)」という投稿に対し、アメリカから「山のように持ってた」「懐かしい」など大きな反響が寄せられています。
それでは、キン消し(M.U.S.C.L.E.)に対する海外の反応をご紹介します。
source 1
海外の反応
1:海外の反応
私はこの「M.U.S.C.L.E.」のフィギュアが大好きだった!
これで遊んで育った人はいる?
2:海外の反応
>>1
6本の腕を持ってるレスラーが私の大のお気に入りだった!
3:海外の反応
うわあ!これを見なかったら、一生彼らのことを思い出すことはなかったと思う。
よく覚えているし、子供の頃大好きだった!
4:海外の反応
そうそう、こういうプロレスのフィギュアがあったんだよね!
5:海外の反応
僕は、フィギュアを取り付けられるリングを持ってた。
相手のフィギュアをホルダーから押し出して遊べるんだよ。
6:海外の反応
フィギュアを入れられるチャンピオンベルトもあった。
NWA/WWF を観戦してる最中や、ソファのクッションを相手にチャンピオンシップで勝利したときに、有効活用してたよ!ww
7:海外の反応
幼稚園でこのおもちゃでずっと遊んでた。
先生にフィギュアを交換して叱られてたよ。
8:海外の反応
私は自分で小さなリングを作ったよ。
木材と釘4本と、輪ゴムでね。毎週新しいチャンピオンが誕生してた。
9:海外の反応
ストリートファイターバージョンの「M.U.S.C.L.E.」はかっこ良かったな!
10:海外の反応
このおもちゃは、安くて、デザインもディテールも本当に素晴らしかった!
あとデザインもバラエティに富んでいて楽しかったよ。
11:海外の反応
小さなフィギュアが複数入っていて、1.99ドルくらいで売られてたかな。
簡単に手に入るちょっとしたご褒美だったよね。
12:海外の反応
「M.U.S.C.L.E.」はすごく魅力的なおもちゃだったよ。
それが一体何なのか、どこから来たのかよく知らなかったけど。
13:海外の反応
これは本当にかわいい現象なんだ。
「M.U.S.C.L.E.」はアメリカ向けに販売された『キン肉マン』のおもちゃだけど、誰もコミックスやカートゥーンがないことに気づいてなかった。
14:海外の反応
当時のアメリカ人の子どもたちは、それが『キン肉マン』のものだとは知らずに遊んでたんだよね。
15:海外の反応
大勢のアメリカ人がこのおもちゃの日本のルーツを知らずに「M.U.S.C.L.E.」を懐かしんでいるのは、ちょっとおもしろい。
16:海外の反応
>>15
子どもの頃「M.U.S.C.L.E.」フィギュアで遊んで育った。そして、10代の頃『キン肉マン』シリーズの大ファンになったんだ。
それで漫画に出てきたサンシャイン※を見た瞬間、ずっと前からキン肉マンのおもちゃで遊んでいたことに気づいたんだよw
※サンシャインは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。人間をはるかに超える戦闘能力を持つ「超人」のひとり。悪魔超人に属する。
17:海外の反応
このおもちゃの日本のコマーシャルの古いスクリーンショットを見つけた。
「M.U.S.C.L.E.」が日本でも販売されていたって思うと不思議な気分だ。
18:海外の反応
>>17
作者の島田氏はキン消しには広告がなかったと言っていたよ。
だからアニメで露骨に出てきたんだと思う。
19:海外の反応
このおもちゃが、80年代の子供たちにいかにニッチなものだったか分かって良かったよ。
『キン肉マン』の続きも読まなきゃ。
20:海外の反応
おもちゃと一緒に原作も観られたらよかったのにと、今では心から思う。
『キン肉マン』を観たときは本当に嬉しかったし、今でも見返してるよ。
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感想・まとめ
アメリカでは当時『キン肉マン』は放送されておらず、続編の『キン肉マン二世』が放映されたのは2002年だったとのこと。アニメとは全く関係なく、フィギュアとして子どもたちに受け入れられたのだと思うと、キン消しのフィギュアとしての魅力に改めて気付かされますね。
ガチャガチャブームの火付け役?サザエボン?噛みつき婆さん?
それ以前にガンダムもあったし、火付け役はスーパーカー消しゴムかな
それ以前にも消しゴム様態のフィギュアってあったのかもしれないけど(お菓子やパンのおまけなどで消しゴムと同サイズのミニフィギュアの文化はあった)、爆発的に流行したのはスーパーカー消しゴムが最初かと
その後(もしくは時期的に重なるように)、ウルトラマン&怪獣シリーズとか大相撲実在力士シリーズもヒットして、それが後にキン肉マン消しゴムに繋がっていく感じ
アホみたいに持ってたけど、引っ越しした際に親に持っていくの却下されて結局捨てちゃったなあ
今なら少しはプレミアついてたんだろうか
今と違ってちっさいケースに入ってたから
足とかひん曲がってたよな
お湯に浸けると直せたよw
日本だけの大ブームかと思っていた
あと
>フィギュアを取り付けられるリングを持ってた。
こんなのがあったのは知らなかった
これぼろ儲けしたやろうな
はいはいトランスフォ…キン消しだと…!?
こういう小さくて安い玩具としては、かなりディテールが凝ってて出来が良かったんだよなあ
コレクター性もあったし、子供のバトルごっこにちょうど良かった
大量にもらったけどそれ持って友達の家に遊びに行ったら
近所の高学年の連中に盗まれたのを思い出したわ
キン消しも今や高額プレミア商品
もう直ぐ完璧超人始祖編放送するからプレバンで販売していた完璧無量大数軍と完璧超人始祖のキン消しも跳ね上がるかもね
キン肉マン消しゴムって名前だから、実際に消しゴムとして使ってみたらエライ目に合った記憶が甦った。
ガシャポン戦士と同じソフビ人形だからな
消しゴムって呼んでるのは学校に持ってっても文房具だって言い張れば没収されない裏技みたいなやつだしな
それ以前にウルトラマンの怪獣消しゴムやスーパーカー消しゴムの大ブームがあった。
超デカ とか 技ケシ とかなwww
直球世代ですわ
ウルトラマンの奴は山ほど集めたけど学んで筋肉のは少量持ってた程度だった
学研の図鑑、『キン肉マン「超人」』の存在は知っていたが、『キン肉マン「技」』ってのも出てたんだな
後追いで見たキン肉マンアニメのギャグの寒さに驚いて原作コミック見たら
初期だけギャグ漫画で後は別物だった
アニメはなんであんなことをしたのだろうか
打ち切りにされないためにバトル物に変えたんだよ
バトル物は人気取りやすいから
Dr.スランプ終了してファンはDRAGON BALLはペンギン村の外の冒険物だと思ってたのに人気上げるためにバトル物になってファンはガッカリだったね
これじゃキン肉マンの真似かと
インターネット時代になってから大人の事情があってDr.スランプが儲けられなかったからDRAGON BALLは権利ガッチリやって鳥山さんが儲けたかったって知って納得した
いや、ずっとコミカルだろw
キン消しのおかげで好きなものを大量に買う事の勿体なさを学びました
「Millions of Unusual Small Creatures Lurking Everywhere」ってことは、「こういう生き物」として売られてるのか
日本でも原作にあたるコンテンツが存在しない玩具のシリーズはあるけど、そういう扱いだったのかな
キン肉マンだと?フンッ
ふにゃふにゃバージョンとかもあったな
キン肉マン二世のアニメがアメリカでヒットした理由がこの下地があったからなんだよな
とりあえずバッファローマンの角はみんな切り落としてたなw
残虐描写やらポリコレ的なのやらでアメリカ進出は難しかったろうけど、でも『キン肉マン』みたいなのって絶対アメリカ人が大好きなヤツやん惜しいことしたな…とずっと思ってたんだけど、ちゃんと輸出されてちゃんとヒットもしてたんだな
日本でも売られてたのかっていうのは因果関係がだいぶねじ曲がってんな
大リーグガムで初めて大リーグ知ったが、
ジャイアンツってアメリカにもあるんだなあ、
とか思った子供時代。
世代的にキン肉マンよりドラゴンボールの人形を山ほど集めてたなぁ
キン消しの前に色んな消しゴムがあった記憶があるな
仮面ライダーやウルトラマンの怪獣消しゴムとかもそうだよ
一斗缶が山盛りになるほどキャラ消しを集めてたわ
ベビーブーム世代のせいか子供向けの商品が多かったよ
ミニカー、チョロQ、スーパーボール、ナメ猫、etc
毎日の様に新たなキャラクター商品がリリースされていた
へー?
アニメや漫画の方じゃなくて消しゴムの方が輸出されてたんかい
キャッチーなデザインで種類も豊富だし、小学生ぐらいなら
どこの国でも喜ぶやろうな。
ブロッケンジュニアとか大丈夫だったのか、、?