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「日本では大人のほうがアニメを観てるらしい!」日米のアニメ視聴者層の違いが話題に|海外の反応

10代の日本の若者のアニメ視聴率が全年齢層の中で最下位だったということが海外で話題になっていました。この話題に関する海外の反応をご紹介します。

概要

株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営するメディア・エンタミートが調査した、アニメの視聴に関するアンケート結果にまつわる海外の反応についてご紹介します。

このアンケートは全国の10~50代(各世代100人)の男女500人を対象に、よく見るアニメのジャンルについて分析したもの。

10代~50代の各年齢層のうち「アニメ作品を観ない」と最も多く回答したのが「10代」だったという結果に、海外から注目が集まっていました。

年代別「アニメを観ない」と回答した人の割合

10代 33.7%
✅20代 20.0% 
✅30代 19.0%
✅40代 30.0%
✅50代 24.0%


引用:https://dream.jp/entmeet/article/6625e9186230611bb05faa13/

もちろん、このデータでは7割近くの日本の子どもたちがアニメを視聴していると回答したことになりますが、それ以上に日本の大人世代がアニメを熱心に視聴していることに、驚きの声が寄せられていました。

昨今アメリカでは、日本のアニメがZ世代の若者の間でブームになっていること(アメリカのZ世代の42%が毎週日本のアニメを視聴しているというデータも(他の世代は20%以下))もあり、日米のアニメ視聴者層の違いも、このデータが注目された理由のひとつのようです。

それでは、このデータに関する海外の反応をご紹介します!

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海外の反応

1:海外の反応

アニメって子ども向けじゃなかったっけ…?

考えられるのは、日本の10代の若者たちは勉強時間が長くて、塾やクラブ活動に通う必要があって、アニメを観る時間がないってことかな。

2:海外の反応

アニメを観てるのが恥ずかしいと思っていて、10代の若者が嘘をついている可能性は?

アメリカの子どもたちも、国外のエンターテイメントやYouTubeばかり観たがるし。

3:海外の反応

今日の映像コンテンツのトレンドが関係しているのかな?
「最後まで見たいと思わせるには、最初の3秒が重要だ」とか。

たとえ20分のアニメでも、若い世代には長すぎるのかも。世界観やキャラクターを知るのに数話かかったりするわけだし。

4:海外の反応

彼らもほとんどの時間は学校に通ってるし、学校以外の時間も忙しいんだろう。
大人なら仕事後の余暇の時間がある人もいる。

5:海外の反応

ほとんどのアニメは深夜過ぎに放送されてるわけだし、私はまったく驚かないよ。

6:海外の反応

>>5
日本人も、いつでも好きなときにアニメを配信で視聴できる。
我々アメリカ人と同じようにね。

7:海外の反応

確かに放送(配信)時間も遅いけど、この記事では、日本の子どもたちが余暇が少ないことや、若者文化の変化について説明しようとしてるみたいだね。

ちなみに私も深夜アニメを見るために夜更かししたことを覚えてるよ!

8:海外の反応

>>7
2000年代初め、デジモンシリーズもそうやって夜更かしして見てたなぁ。
今日の十代の若者たちが同じことをするとしても驚かないと思ったんだけど。

9:海外の反応

>>8
僕が言いたいのは、その頃はインターネットがなかったってことだ。

今では欲しいものはいつでも手に入る。インターネットとともに育った子どもや若者たちにとって、テレビ放送は時代遅れだと思う。

10:海外の反応

今の10代はテレビよりもYouTubeや配信サービスに夢中だ。
大人になったらYouTuberになりたいと思う子どももかなり増えてるし。

11:海外の反応

>>10
私の子どもやその友達も全員YouTuberになる方法について話してるよ。

12:海外の反応

ちなみに、これはアニメのみの話だよね。
日本の多くの人はマンガも読んでいると聞くし、アニメで同じストーリーが展開されるのを見るのは後回しにされるのかも。

13:海外の反応

ちなみに、調査対象者の75%がアニメを視聴しているという事実は、決して低い数字ではないと思うw 

14:海外の反応

>>13
それより、日本人の30代の約8割が何らかのアニメを見ていることのほうがすごいよ!

15:海外の反応

>>14
アニメで育った世代の子どものほとんどは、今では立派な大人だ。

確かに、今ではストリーミングなどでアニメが観やすくなったけれど、同時にSNSやYouTube、ドラマ、ゲームなど、他のメディアへのアクセスも簡単になったわけだもんな。

16:海外の反応

おそらく多くの人にとってアニメの入り口になった『ドラゴンボールZ』 は、日本では35年前、アメリカでは28年前に放送が開始された。
これらを見て育った多くの人が今では大人になってる。

17:海外の反応

>>16
そのドラゴンボール世代のアメリカ人がここにいるよ!
私はフルタイムで働いているけど、おそらく週に約20時間は日本のアニメを見てる。

18:海外の反応

>>17
それはすごいww

19:海外の反応

このデータには日本の高齢化の状況は関係ないというけど、これは、若い層をターゲットにすることが重要じゃなくなったってことでは?

20:海外の反応

>>19
聞くところによると、多くの日本の大人がアニメを見る主な理由は現実逃避だそうだ。表向きは子ども向けのアニメが、結果的には大人向けになっているのかも。

ノスタルジックな青春アニメ(『かぐや様は告らせたい』『スキップとローファー』など)が増えていることを考えると、その可能性はあるかもね。

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感想・まとめ

この結果は、やはり10代の子どもたちが忙しいことや、エンタメコンテンツの選択肢が多いことが理由に挙げられそうですね。ただ、各世代で回答者の7割以上が何らかのアニメを観ていると答えたという結果を見ると、日本の文化にアニメが深く根付いていることを実感させられます。

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15件のコメント

大人テイストのアニメのシェアが増えすぎてるってこともあるんじゃないの?
子供は大人に楽しみを奪われてるのかも。

10代って前半と後半で全く別人だから
分けないと意味ない気がする。
10歳と19歳が同じ括りって無理がある

本文コメントにもあるけど、10代、特に思春期の頃は見てるってことが恥ずかしいと思って嘘ついてる層は一定数いると思う。
「み、見てねーし!」みたいな奴。
まー、誰もが一度は通る道じゃないかね。

日本で多くの人がアニメを見る入り口になっとるのは
宇宙戦艦ヤマト(1974)や機動戦士ガンダム(1979)だと思う
還暦以上の世代やね
コミケだって第一回は1975年だし

子供向けやホビアニが減ったしな
その内容にしたって昔に比べるとマイルドで夢中になりにくい
時代なんだろうけど保護者へのお窺いが面白さを犠牲にしてる

ソース元によると「アニメを視聴している人の割合が最も高かったのは世帯年収1,001万円〜の層で、最も低かったのは501万〜1,000万円という結果でした」との事

アニメ好きは裕福層に多いらしい

アニメ見てないというかTV自体を見てないんだろうな
SNSやらYouTubeで忙しいだろうから

産まれた時からアニメに囲まれてる国と
最近浸透し始めた国を比較するのは愚かだよ
DBZ以前からどれだけアニメが根付いてたことか

小学生がが学校から帰ってテレビ点けて偶然アニメに出合う機会が減ったせいでしょ。
夕方のアニメ再放送枠でシティハンターやればいいのに。バブル期周辺以降のアニメ人気作なら今の子供にも充分イケると思うのだが。
(でも今調べて驚いたけどテレビ埼玉は今でも全然アニメ再放送頑張ってるみたいね。TVK派は逃げ道無しか?)

ドラマやクイズバラエティーを見てた大人が、今のドラマやバラエティー番組に飽きて
アニメの方にシフトしただけじゃね?テレビを見てる総数自体は、変わってないのかもな

殆ど真夜中に放送してるから観るという意思を持って観ない限り昔のようにリアルタイムで目にする機会自体があまりないしなぁ

普通の学生はアニメ見る時間無いくらい忙しいぞ
部活もしてなくて友達もおらんなら時間有り余ってるやろうけど

ネット配信がない時代はレンタルで映画を見ていたけど、今は映画よりアニメのほうが多いかな?
アニメは1話30分もないから気軽に見れるけど映画は時間が長いからめんどくさくて見なくなってる
YOUTUBEも10分以下の動画しか見なくなったしね

Vtuberだけで2万人いるそうだから、アニメよりコミュニケーションができる方に流れていってるのかも

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