概要
日本の「Dekotora(デコレーショントラック/アートトラック)」が、海外で紹介され話題になっています。
映画『トラック野郎』シリーズはもちろん、さまざまな日本の映画やマンガ、ゲームなどの作品に登場してきたデコトラ。
有名ファッションブランド「Gucci」の2016年のイメージフィルム(写真)や、東京パラリンピック開会式にも大々的に使用されるなど、海外からも注目が集まっています。

Instagramの投稿では以下のような内容が紹介されていました。
- 「Dekotora」は70年代に流行した日本発祥のカルチャー
- トラックはLEDとステンレスやゴールドのパーツで覆われ、側面には絵が描かれていることが多い
- トラックの運転に飽きた運送業労働者が生み出したもの
- 古くは暴走族との関係が深いが、今は趣味として楽しまれている
この動画で名称や生まれた背景などについて「初めて知った」という海外の方も多かったようです。
コメントをまとめたので、ぜひご覧ください。
海外「アニメと同じだ…!!」日本の〈ヤンキー文化〉に外国人が興味津々!?
海外の反応
1:海外の反応
めっちゃクールだ😂
2:海外の反応
僕は10年ほど前から車の研究をしているんだ・・・こんな車、初めて知った。

3:海外の反応
日本で見たことがある!この「デコトラ」はたしかに実在するんだよ。
だけど「デコトラ」って「デコレーション・トラック」っていう意味だったんだね。笑
4:海外の反応
大阪に住んでいた時、近所の人がこんなトラックを持っていて、
前を通るとすぐに分かるくらい輝いていたのを覚えている。笑
一度乗ってみたいよ。
5:海外の反応
これは興味深いカルチャーだ。もっと詳しく調べてみる。ありがとう!
6:海外の反応
動くパチンコ・クラブみたいだ。
7:海外の反応
カーニバル用の車かな?

8:海外の反応
太陽よりも明るいものが日本から昇ってきた・・・
9:海外の反応
これはすごい!!
でも夜、道路を走っているときに、これが近づいてくるのを想像してみてほしい。
網膜が終わってしまう・・・
10:海外の反応
クレイジーなことではいつも日本がNO.1だ!
11:海外の反応
実は70年代の古い映画で「トラック野郎」というのがあって、
それがこのトレンドの大きなきっかけになっているんだ。
12:海外の反応
デコトラは、ミニカーデザイナーのRYU ASADA※が「RAIJIN EXPRESS」を作るきっかけになったものらしい。
※ダイキャストカーブランド「Hot Wheels」の世界的日本人デザイナー。 2021年3月に逝去。
13:海外の反応
このトラックは、確か『鉄拳タッグトーナメント2』のステージの背景として使われていたものだ!
それ以来、その名称が気になっていたんだ。
14:海外の反応
>>13
『ストリートファイター X 鉄拳』のこと?
15:海外の反応
>>14
そうか、ピットストップ109は『ストリートファイター×鉄拳』のステージだったね。
TTT2の“Snoop Dogg”ステージと間違えてしまった。
16:海外の反応
これは・・・!!
オプティマス・プライム本人よりも、オプティマス・プライムっぽい。
最初に『トランスフォーマー』シリーズに「コンボイ」の名が登場したのは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の総司令官コンボイである。英語名はオプティマスプライム(Optimus Prime)。トランスフォーマーとして日本に輸入される際にコンボイの名がつけられた。
Wikipedia


17:海外の反応
面白い事実。これは日本にしか存在しないが、
カリフォルニアでは既に禁止されているんだ。
18:海外の反応
>>17
タイでは、トラック運転手が似たようなことをしてるよ。
だけど、照明の代わりにスピーカーがすごいんだ。
19:海外の反応
>>17
インドのトラックアートもある。
デコトラはさらに明るくて派手な日本人のいとこだね。
20:海外の反応
想像してみてください、その1つで仕事に行くことを。
即座に警察に止められる😂
21:海外の反応
デコトラは最高にクールだけど、
最も過小評価されているサブカルチャーの一つだと思う。
「日本の方がいい!」ハリウッド映画の【邦題】が海外で大ウケ!イメージにぴったりだと話題に
感想
デコトラ以外にも「存在は知っているけど名前は知らない」「どこの文化なのか分からない」というものってありますよね。
今数が大きく減っているというデコトラ。トラック自体は残せなくても、アニメや漫画、ゲームなどの様々な作品の中で文化として残っていってほしいものです。
引用
Instagram
今難しいでしょ、給料劇下がりでそんな事に金回す余裕無い
しょうもない国になった
全然自分が生まれる前の文化だけど、
学生のとき、夏休みにトラック野郎シリーズぶっ通しで見た。
確かにもう個人でやるのは難しいかもしれないけど、
博物館とかに保存してほしいと思う。
デコトラの人は運転が丁寧で安心する。