「ポンペイのパン」のぬいぐるみが魅力的すぎると海外で絶賛!
2022年に東京国立博物館等で行われた特別展「ポンペイ展」のミュージアムグッズが、今回海外で注目を集めています。
The Pompeii exhibit at the Tokyo National Museum has carbonized bread plushies! pic.twitter.com/ff3SrwZRgS
— Adrian Black (@MsAdrianBlack) January 18, 2024
日本でも当時話題になった「ポンペイのパン」。
東京国立博物館の紹介文によると、この炭化したパンは、紀元後79年に噴火したヴェスヴィオ火山の火山灰の下敷きとなったポンペイで作られていた姿をそのまま残しており、現代に彼らの生活を伝える貴重な史料とのこと。
X(twitter)では、そんな歴史的遺物が日本でかわいらしいぬいぐるみになり販売されている様子が拡散されており、「日本のミュージアムグッズは異次元だ」「これが欲しくてたまらない」という声が殺到していました。
そんな「ポンペイ展」のミュージアムグッズ、炭化したパンのぬいぐるみに寄せられた海外の反応をご紹介します。
価格:1116円 |
引用元 1
海外の反応
1:海外の反応
ポンペイの?
炭化した?
パンの?
ぬいぐるみ!?
2:海外の反応
正直これはすごい。
3:海外の反応
また私は「日本にはすべてのクールなものがある」と言わなければならなくなった。
海外「このアニメが役に立つなんて…」米国アニメ『サウスパーク』の日本製品の描写が正確すぎたと話題に
4:海外の反応
日本のミュージアムグッズはレベルが違うな。
5:海外の反応
最高か!?これには笑ってしまった。
6:海外の反応
しかもかなり触り心地が良さそうなのが笑える。
7:海外の反応
これは明らかに変だよ…でもなぜか今すごくこのクッションが欲しい。
8:海外の反応
これは二年前の展示のものらしい。残念だ。
9:海外の反応
くそ…炭化したパンがこんなにかわいく見えるなんて…!
10:海外の反応
一口齧ってみたくなるね。
11:海外の反応
すばらしい。赤ちゃんがそこでねんねするたび、人類に起こった悲劇について考えることができるというわけだ。
12:海外の反応
あの遺跡ってすごいよな。古代ローマ人がどのような形でパンを焼いていたかがわかるなんてさ。
13:海外の反応
ここにはポンペイの”Cave canem”(ラテン語:犬に注意)のモザイクをモチーフにした犬のぬいぐるみもあるそうだ。どっちも欲しすぎる!!!
14:海外の反応
日本で見た巨大な埴輪のぬいぐるみ/抱き枕が超かっこよかったんだ。危うく1万円を大喜びで払ってしまうところだった。
15:海外の反応
これが日本だ。
あらゆるものをフワフワで可愛くするのに長けた国。
海外「今日本では”ちいかわ”なるアニメが人気らしい…」日本人女性が語る不思議な魅力に外国人が興味津々!
16:海外の反応
ポンペイの研究者として、これはどうにかして手に入れなければいけないと思う。
17:海外の反応
日本には、わが国メキシコの史料もぬいぐるみにしてほしい。
18:海外の反応
お土産のマグカップやらポストカードやらはもういらない。これからはぬいぐるみだ。
19:海外の反応
展示品がユニークなミュージアムグッズになるのは大好きだ。若い年齢層の間でも話題になるだろう。
日本以外の博物館もこのような取り組みは見習うべきだ。
20:海外の反応
ポンペイの犠牲者が復活して、自分が2000年前に焼いたパンがぬいぐるみになっていることを知ったら何て言うんだろうな。
古代ポンペイの日常生活ーー「落書き」でよみがえるローマ人 (祥伝社新書) [ 本村 凌二 ] 価格:1210円 |
世界翻訳のおすすめ記事
感想
海外の美術・博物館にもミュージアムショップはありますが、日本の(特に大規模な展示の)ショップの規模や商品の豊富さは独特のものだとか。
昨年は国立科学博物館のクラウドファンディングなども話題になりました。このような魅力的なグッズをきっかけに、日本の素晴らしい美術館・博物館に国内外から足を運ぶ人が増えることを祈っています!
炭化したパンなら許せる。
炭化した巻物はイタリア調査隊が薪にして暖を取って失なわれてしまった
僅かに残った物に和紙張り付けて伸ばしたのが、今現代に再現された失われた書籍
永遠に失われた書籍を思うとノイローゼになる
フィッシャーマン「ナチスから図書館を守った人たち」を思い出します。これは確信犯的に焼却やリサイクル工場に送ってましたが。しかも戦後に指導した連中は誰も裁かれないで天寿を全うしています。関東軍防疫衛生部と同じです。
アメリカの公文書公開ででっち上げが判明した事件と並べたら、ナチスによる船橋西図書館焚書事件が胡散臭いものになるだろ
焚書と言えば中国が本場
おしりがムズムズしてきた
そうやってすぐ黄門に入れようとする…
まあ、これはそもそもの形がクッションぽいしねえ。
もともと小麦をこねて作られたクッションだった説
>わが国メキシコの史料も
探せばありそうな気がする
なくたって海洋堂あたりにメールすれば即商品化してくれそうな気もするw
マヤ・アステカの文化はよく展覧会をやるからミイラのぬいぐるみとかありそうだけどな?
メキシコだとスカル関係はアイテムになりそう。
今ちょうどやっててFateコラボグッズ売ってる
ポンペイの壁画観に行った事あるお
子供のラクガキだらけでビックリしたけど貴重な壁画だとわかるまでは地元の子供達が何百年も前からラクガキしてたと思うとそれはそれで面白かったお
このパンを見ると昔からのパンは基本的に中央アジアも欧州もアフリカも変わらないんだなと感じました。日本もお米とパンの消費量が逆転して今やパンが主食の国ですからね。
これ、質感もすごいけど造形が圧倒的だわ
食べられるパンとしては再現しなかったのかな?
ナンとかフォカッチャみたいな感じで作れそうなんだけど…
冒涜になっちゃうかな。
身近に感じて好いんじゃね。好い仕事だ。ピザに成る前の先代版だな。
国立博物館のミュージアムショップには銅鐸のぬいぐるみもあった。家にぬいぐるみ置かない主義だから買わなかったけどちょっと誘惑されたな。
土偶のストラップなら東博で買った覚えがある
こういうのって売れ残ったら捨てられるのかなー
数々のグッズを思うと、とても在庫しとく場所の余裕はないように思うが…
ちょっと時間おいて、ネットで海外発送可能で売ったら売れるかもね
こういうのは在庫数絞って作成してるから会期後半とかには売り切れていることが多いし、国内何箇所か巡回するやつだとその間で在庫調整するっぽい
ちなみにこのパンのぬいぐるみは売れ残るどころか、すぐ完売したので自分が中盤に行ったときには買えなかった
先日までやっていた大和絵展では鳥獣戯画の巻物抱き枕があった。思わず抱いて帰りそうになったが百鬼夜行のアクスタで我慢した。
静嘉堂文庫美術館の曜変天目茶碗のぬいぐるみも衝撃的だった