日本だけの文化「映画パンフレット」が海外で注目!反応まとめ
今、日本の映画パンフレットに、海外から大きな注目が集まっているようです。
この投稿で紹介されているのは、アカデミー賞11部門にノミネートされているヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』の映画パンフレット。
この投稿には現時点で3.5万件のいいねが付いており、海外の映画ファンから多くのコメントが寄せられています。
Movie theaters in Japan are cool. You can buy little books about the movies that are playing full of bts stuff. Here’s the Poor Things one I got pic.twitter.com/sWrQ8EbyDJ
— maki (@makigdlp) January 27, 2024
映画パンフレットとは
映画パンフレット(劇場プログラムとも呼ばれる)は、映画館で1000円前後で販売されている、映画のあらすじやキャスト&スタッフへのインタビュー、コラムや批評などが掲載された冊子のこと。
これらは邦画洋画を問わず、配給会社や商品化権を得た映画会社などが独自に制作しているもの。
海外ではほとんど見ることがない日本独自の文化として知られています。
そんな日本の映画パンフレットの文化について、海外の反応を一部翻訳してご紹介します。
引用元 1
海外の反応
1:海外の反応
映画ファンとして、これは夢のようなグッズじゃないかと思うよ。
2:海外の反応
この文化は本当にクールだ。もしアメリカにも映画パンフレットがあったら、必ず集めるのに!
3:海外の反応
小島秀夫監督が、映画を見るたびに投稿している小さな冊子が何なのかようやく分かったよ!
日本にはこんな素晴らしい文化があったのか。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) January 28, 2024
4:海外の反応
今すぐ日本に飛んでいきたい!この映画のパンフレットが欲しくてたまらないよ!
5:海外の反応
これは日本にしかないよね。
私が日本に住んでいたときは12ドルくらいで買えたかな。
関連::海外「日本の漫画に付いてるこれは何?」欧米には存在しない独特な文化が海外で話題に
6:海外の反応
そう!これが大好きなんだ!数ヶ月前に日本を訪れたとき、ゴジラ-1.0と君たちはどう生きるかのパンフレットなどをいくつか購入したんだよ。
とても美しくまとめられているのに、こんなに手ごろな値段で手に入るなんて信じられなかった!!!
7:海外の反応
日本の小さなウイスキー・バーに行ったとき、オーナーが映画のパンフレットを集めていたんだよ!数百冊はあったね。
8:海外の反応
日本の映画パンフレットを集めるのは、私の趣味のひとつなんだ。
日本語は読めないんだが、これらはクールなものの宝庫だよ。
9:海外の反応
衝撃を受けた。なぜアメリカの劇場はこれをやらないの?
10:海外の反応
これがあれば、多くの人が映画館に足を運ぶ理由になると思う。
11:海外の反応
アメリカにこの映画パンフレットがもしあれば、飛ぶように売れるんじゃないだろうか。
さびれた映画館にも、少しでも儲けが出るかもしれない。
12:海外の反応
なぜ私の国にはこういうものがないんだろう?
以前から、映画館は上映中の映画の情報を載せたチラシを配るべきだと思っていたんだ。でもこの日本のパンフレットはそれ以上に魅力的だ。
13:海外の反応
>>12
イギリスのオデオン※にはそういうものがあったんだよ。
子供のころ、公開されるすべての新しい映画が載っている小さな冊子を手に入れるのが、一番の楽しみだった。
※オデオン・シネマズ (Odeon Cinemas) はイギリスを拠点とするヨーロッパ最大の映画興行チェーンである。テラファーマ・キャピタル・パートナーズが所有している。(wikipedia)
14:海外の反応
私はゴジラ97とロスト・ワールドのパンフレットを持ってた。そういえば、いつからなくなったのだろうね…
15:海外の反応
いくつかの映画では、こういう冊子はまだあるよ。
私はハンガーゲームの最新作のパンフレットを持ってる。
16:海外の反応
そういえば沖縄に住んでいた子どものころ、アニメ映画を観に行くと、映画のキャラクターのカードやグッズが付いてきたのを思い出した。
17:海外の反応
日本ではこういったアートやデザインが、誰でもすぐ触れられるところにあるのが素晴らしいと思うんだ。
18:海外の反応
日本人は映画をひとつひとつ大切にしてることが分かるよね。
19:海外の反応
まただ…また日本に嫉妬してしまったよ!笑
20:海外の反応
ああ、僕は生まれる国を間違えたみたいだ。
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感想・まとめ
個人的に『哀れなるものたち』の配給会社、サーチライト・ピクチャーズの作るパンフレットの大ファンで、この投稿が海外で注目を集めていることに興奮が止まりませんでした。
世の中が便利になるほど切り捨てられがちな紙もの文化ですが、映画パンフレットのような優れた日本の文化は、これからも大切にしていきたいものですね。
12ドルって嘘だろ
大体800円ぐらい
円ドル相場も時代で違うし、パンフレットも映画によって500~2000くらいで変わるからなくはないかな。
まぁ、ほぼ100%配給会社の収入だしね。
因みに 入場料は興行(劇場):配給 良くて半々 普通は6:4ぐらい。 上映期間は興行側が決定。ポップコーンなんかは興行の収入。
パンフレットどころかフライアー(チラシ)も日本独自という訳でもないけどあまり見ないしデザインや内容段違い。 特に上映作品の全てがフライアー作ってて同じサイズA4で統一してる国はあんまない。
そもそも最近は短くなったが公開迄に1年も掛けてフライアーや国内独自予告編、それも何種も作ったりタイアップ等々 日本の配給会社は手間暇掛けて作品宣伝してる。
海外ではパンフレットを売ってないって知らなかった。
俳優陣や監督達のインタビューとか、撮影秘話とか撮影風景とかグッズとか掲載されていて、フルカラーで800円〜1200円くらいって安いよね。
最近はアニメ映画で入場特典として冊子が配られるけど、あれも集客には良い手法だと思う。
某国人「アナログっ!PDFでいいのに不合理ニダwww」
演劇とか、クラシックコンサートとか、劇場に赴くような物ってパンフレットの配布があるよな?
映画もその流れだろうから、海外にもあるのかと思ってたわ。
パンフレットを電子書籍で出してほしい
今までそこまで気にしたことなかったけど、観客は作品の情報が手に入るしグッズとして手元に残る、映画館は足を運んでもらえる、デザイナーや印刷会社に仕事も入るしで多くの人が幸せになれる良いシステムだな
子供の頃に買ってたドラゴンボールやらドラえもんのパンフどこに行ったんやろか
ハリウッドを貶すためか、ゴジラ映画をきっかけに日本映画を褒めるみたいなネットの投稿が観られるようになったけど、現実は、違うよ。大部分の日本映画はゴミだから。ハリウッドの映画文化は、紆余曲折はあろうが、世界の映画文化においては、これからもトッププレーヤーだ。日本が世界に貢献できるのは、マンガ&アニメ&ゲームのジャンルだしかし、ハリウッドの実写映画やアニメーション文化を席巻しているポリコレ等の悪しき圧力を日本のマンガ出版&アニメ業界等が商売がらみで受け入れるようになったら、日本も終わりだ。
外国人がバカにする「アナログ文化」だよね
映画のwebサイトに載ってる情報なんだから、それを見ればいいじゃん
っていう人がいないのが不思議w
アナログを馬鹿にするのは自称先進国に多いな
人間はアナログの世界で生きているのだからアナログを切り離す事は出来ない
パンフにしか載ってないインタビューとかいくらでもある 無知が語ると恥ずかしいぞ
外国人って大きな括りは流石に駄目よ。後進国の一部のバカがアナログを蔑んでいる。先進国は何処も日本と大して変わらない位にアナログなものが残っている。例えば、アメリカなんかはクレカが主流にも関わらず、小切手が今でも使われている。アナログだと馬鹿にされる筆頭のFAXなんて市場規模が一番大きいのはアメリカで、次いで日本やドイツだからな。
これもネットがなく情報に飢えていた時代の産物であって
(特にカルトな名作などはTVや雑誌にも出てこないから)
今やネットに嫌という程詳細な情報が溢れているから
その意味ではもう価値も薄いのだがしかしそれでも
お気に入り映画のパンフは欲しくなるのはわかるね
パンフレットは映画だけではないんだけどな
音楽のコンサートなんかでもパンフレットが販売されているし
それらを買って集めるのが昔からの趣味だわ
マドンナとかボンジョヴィとか色々持ってる
どんな映画でも必ずと言っていいほどパンフがあるんだよな
20年以上前に全然ヒットしてない話題にもなっていない映画を(金に余裕があったから)何気なく観てみたらめちゃくちゃ面白くてパンプ買った
その時のパンフはいまだに持っているけどそれだけマイナーな映画なのにほんとよくできている
親父が凄い量を綺麗に集めてたな、亡くなった後に何も知らずにおふくろが処分してたww 。今ならかなりの金になったと思う。🤔
映画を観ずにパンフレットだけ買うことがたまにあるわ
デジタルじゃ収集癖満たせないだろな
オタク相手にはいい商売になるんだから広がるべき
元々は洋画とかに説明や解説が必要なものが多いから作られたんじゃないかな
レコードや本の帯と同じ
80年代くらいまでの日本は海外文化の輸入もすごかったからそういう独自の文化が高い次元で存在してるって事だな
昔はネット環境なんかなかったからパンフレットは紙媒体でコレクションしてたし
ビデオテープやDVD・BDもなかった時代は映画を後々まで忘れないための手段でもあった。
まあ、本棚入れりゃかさばらないし、コレクターズアイテムとしては良いもんだよな。
自分は、これまで一切買ってこなかったから、今さら集めようという気にもなれんが。
何の気なしに押入れや棚やらを整理片付けした時に何十年前だかのパンフが出てきたらかなりジワって片付けが止まる止まる。
日本でも最近パンフレット販売しない映画増えてきたよ。私はパンフレット買う派だが保管が大変なのである程度たまったら自炊代行業者に出して電子データ化してる。
パンフレット買った人には50円とか100円とかで電子書籍版買わせてほしい。