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「日本のアニメはなぜサブタイトルでネタバレしてたの?」理由が海外で話題に|海外の反応

日本のアニメや漫画の各話に付けられているサブタイトル。中にはなぜか本編で起こる重要な内容を説明してしまうものも。このサブタイトルでのネタバレに対する海外の反応をご紹介します。

概要

アニメやマンガの各話には、基本的にサブタイトルが付けられています。アニメでは次話に観客の興味を引き付けるために、次回予告で発表されることが一般的です。

それぞれの作品では、サブタイトルに法則性を持たせるなど、作品の個性の一部として工夫されているものもあります。

そんな中、X(Twitter)にて、以下のような投稿が話題になっていました。

『ドラゴンボールZ』第23話「ヤムチャ死す!おそるべしサイバイマン」のサブタイトル
Twitterより

They did not give a fuck about spoilers
彼らはネタバレなんて気にしなかった

画像は『ドラゴンボールZ』の次回予告で公開されたサブタイトル「ヤムチャ死す!おそるべしサイバイマン」(第23話)のもの。

英語版のサブタイトルは「Saibamen Attack!」ですが、下には日本版のもの(Yamcha Dies!The Terror of the Saibaimen)が翻訳され、字幕として表示されています。

当時『ドラゴンボール』や『ワンピース』などのアニメで、次回予告でキャラクターの死など、本編の重要な内容を説明してしまうサブタイトルでのネタバレが目立っていたことについて、海外のアニメファンたちの議論が盛り上がっていました。

この投稿に対する海外の反応をご紹介します。

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海外の反応

1:海外の反応

東映は何十年もの間、サブタイトルによって我々を恐怖に陥れてきた。

2:海外の反応

うん、これこそ俺たちのドラゴンボールって感じだw

3:海外の反応

子どもの頃は、何が起こるのかわかっていても普通にアニメを見てショックを受けてたなぁ。

4:海外の反応

『ドラゴンボール』の字幕版を見直してるんだけど、すべてのエピソードのサブタイトルがネタバレになっていて、超面白かったんだよね。 

5:海外の反応

悟空が初めてスーパーサイヤ人に変身するエピソードのサブタイトルはよく覚えてる!

「transformed at last(ついに変身)」と見た瞬間、思わず叫んでしまったよww

※『ドラゴンボールZ』第95話「ついに変身!! 伝説の超サイヤ人」

6:海外の反応

ああ…当時、必ずアニメを観るときは次回予告をスキップしてたんだよねw

7:海外の反応

『ワンピース』59巻のサブタイトルを見て、ショックを受けたこと思い出すよw

日本のアニメやマンガのネタバレに対するこの無頓着さが好きだ。だって、それでも最高に面白いんだから。

8:海外の反応

日本のアニメでネタバレのあるサブタイトルが付けられた理由は2つ

1:観客はすでに漫画を読んでいる
2:そもそも重要なネタバレじゃない

9:海外の反応

ネタバレサブタイトルの名作は『遊戯王』にある

10:海外の反応

>>9
「次のサブタイトルは『城之内死す』か!

わー、このエピソードでは何が起こるんだろう」

※アニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」第128話のサブタイトル

11:海外の反応

>>10
そういえば当時、英語吹き替え版では、城之内は気絶して昏睡状態になったことになってた。日本語版のままだと、子ども向けとしては暗すぎるからだろうか。今思うと悪い改変だよね。

12:海外の反応

アメリカではこうだ
『スターウォーズ 帝国の逆襲!〜 ダース・ベイダーはルークの父親!?~』

13:海外の反応

こういうネタバレサブタイトルは全て「本当の戦いはこれからだ」っていう意味だから…

14:海外の反応

『呪術廻戦』と『チェンソーマン』にもこのサブタイトルの法則があったらと想像してみた。

15:海外の反応

>>14
「真人の大暴れは続く!」とか「パワーとデンジ!さらば、我が友よ」…ちょっと良いかもしれない。

16:海外の反応

ある意味、最近のアニメでこのようなネーミングが使われなくなったのは寂しいことかも。 

17:海外の反応

みんな過敏すぎるよ。こういう説明的なサブタイトルは、文学的な仕掛けみたいなものだ。

小説でも、ストーリーを全部説明するような章のタイトルが付けられてるものもあるし。

18:海外の反応

日本の作品のサブタイトルは「なんと、こんなことが起こりました!このエピソードを見たり、ゲームのこの章をプレイしたりすると、その理由が分かるよ!」っていう誘導なんだよ。

19:海外の反応

私の意見では、日本は欧米とは有効な宣伝方法が違うと思うんだ。

欧米では「これを見たら、想像もできないことが起こるぞ」と売り込む。日本では「こんなとんでもないことが起こるぞ!なぜこんなことになったのか知りたくないか?」という宣伝をしているものが多いと思う。

20:海外の反応

このサブタイトルはネタバレじゃない。緊張感を高めるための演出だ。

ヒッチコックのように、爆弾をテーブルの下に置いて観客に見せる。物語の演出方法のひとつだよ。

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感想・まとめ

何度見ても不思議なサブタイトルですが、欧米と日本との売り込み方の違いや、物語の演出方法など、面白い考察をしているコメントもあり、こういったタイトルも昔のアニメの味わいのひとつとして、愛されているんだなと感じました。

シェアやコメントよろしくお願いします!

14件のコメント

代わりに反応系のサイトがタイトルでネタバレするようになったけどな
アンテナ覗けば見てようが見てまいが目に付いてしまうのに
自己中運営者ばかりで辟易する

いや、まぁ、日本のアニメだって全てがそうって訳じゃないだろ。
「夢のフェナリナーサ」ってサブタイトルでモモがあんなことになるとは夢にも思わないじゃん。

youtubeで色々リアクション動画見てるけど、海外の方がタイトルサムネで思い切りネタバレしまくってるだろ。あれまじで酷いわ。「サシャ死す!」みたいなの

あとで見返す時にタイトルがインデックスがわりになって探しやすいからな。
「えーっと、ヤムチャが死んだのってどのエピソードだっけ..あーこれこれ」

新聞のテレビ欄で「ヤムチャ死す!」って書いてあったら見たくなるでしょ
昔はネタバレよりも視聴率の方が大切だったんだワ

今の人は分かりにくいだろうが、昔(30年くらい前)って実は毎週必ず同じアニメ見てたわけじゃないんだよね。

各家庭にまだテレビ1台とかが普通で、録画デッキもあったりなかったりで家族全員でチャンネル権争ってたから親がニュースや野球見てることも日常茶飯事。

だもんで、多分気になるタイトルで釣って来週どうしても見せてくれ!ってなるように誘導してたんじゃないか?
昔のアニメって意外と飛ばし飛ばしで見てもさほど影響ないように出来てる。

ゴッドガンダム大勝利! 希望の未来へレディーゴー!って最終回のタイトルが

現代人は時間に余裕を持たなくなったよな
プライベートな時間を一秒でも無駄にしたくないと
皆必死になってる…

ジャンプアニメの中心視聴者が小学生だった時代
次週も観てもらうには分かりやすく何が起こるか説明した方が良かったんだろうな
自分の事を思い返しても次週予告見て学校で友達と「来週絶対観ないと!!」
とかワイワイやるのが楽しかったなあ

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