この記事では『ゴルゴ13』213巻にまつわる海外の反応をご紹介します。
概要
2024年7月13日、アメリカ元大統領ドナルド・トランプ氏が、選挙集会の演説中に銃撃を受け、負傷したニュースが世界を驚かせました。
そんな中、とある日本の漫画がこの事件を予言していたのではないかという投稿が英語に翻訳され、現時点で9000件を超えるいいねが付くなど、海外のSNS上で盛り上がっていました。
その漫画というのが、1969年1月号から小学館『ビッグコミック』で連載中のさいとう・たかを『ゴルゴ13』213巻の以下の描写です。
今回のトランプ暗殺未遂
— マジシャンKiLa@超絶技巧チャンネル (@LensukeKiLa) July 14, 2024
ゴルゴ13最新の213巻が予言になってしまってる
この回(夢の国:脚本協力/香川まさひと)では、この狙撃後の対応で支持率を上昇させることになった©️さいとう・プロ pic.twitter.com/L70co1IR9i
この描写を含む「夢の国」を収録する213巻は、今月7月発売の最新刊。この偶然の一致に海外からは驚きや衝撃のコメントが寄せられていました。この描写に対する海外の反応をご紹介します。
海外の反応
1:海外の反応
さいとう・たかをの漫画『ゴルゴ13』最新号には、ドナルド・トランプ暗殺未遂事件が登場するんだ。
この作品は、様々なクライアントに雇われるプロの暗殺者を描く漫画だ。
2:海外の反応
ゴルゴ13はトランプの銃撃事件を予言してた…!
3:海外の反応
これはガチなの?
4:海外の反応
>>3
この章自体は4年前に雑誌に掲載されたものだけど、今月発売された最新の単行本に収録されてる。
5:海外の反応
本当にゴルゴ13と同じだ。
デューク東郷は大統領の携帯電話を撃ち抜いて、彼の人気上昇を図った。
6:海外の反応
まじかよ。コミックと実際の出来事のタイミングがすごい。
まるでクリエイターがこうなることを予言していたみたいだ。
7:海外の反応
シン・シティの作者は『ダークナイト・リターンズ』でバットマンが911のような攻撃を行うと予言したことがある。フィクションは私たちが思っている以上に現実に近いよね。
8:海外の反応
アポロンは最も献身的な漫画家に予言の才能を与えるんだよ。
9:海外の反応
まさか。シンプソンズではなく、日本の漫画で予言されてたんだ。
This is the first time where a Simpson’s prediction fails pic.twitter.com/0H6lpNenFb
— Not Jerome Powell (@alifarhat79) July 14, 2024
※右の画像はシンプソンズの公式のものではなくフェイクだそうです
10:海外の反応
ゴルゴはわざと弾を外したの?
11:海外の反応
>>10
デューク東郷は決してミスしない。
12:海外の反応
>>11
ゴルゴ13の作者も決して見逃さなかったんだな…!
13:海外の反応
日本人はなぜかトランプが好きだよね。
14:海外の反応
『刃牙』でもトランプらしき人が登場してたと思うけど。
15:海外の反応
『ゴルゴ』がどんな作品なのか知らないが、これはすごく面白い事実だな。
16:海外の反応
ゴルゴ13は日本で最も売れている漫画の一つで、現在も連載されている漫画の中では最も古いものだそうだ。
売上ではワンピースのすぐ下だから、日本ではこの奇妙な一致に気付いた人も多いんじゃないかな?
17:海外の反応
ゴルゴ13の連載がまだ続いていたとは知らなかった。
18:海外の反応
>>17
原作者は数年前に亡くなったが、その時にはすでに史上最長の連載漫画になってたそうだ。
19:海外の反応
デューク東郷はほとんど失敗しない。
現実にゴルゴ13が来なくてよかったと思う。
20:海外の反応
なぁ、ドナルド・トランプが『ゴルゴ13』を読んだ可能性は?
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感想・まとめ
トランプさんの銃撃事件のニュースには驚きましたが、命に別状はないと聞いて安心しました。『ゴルゴ13』は日本の漫画の中では海外では比較的知名度が低い作品です。このようなことは今後起こって欲しくはないものですが、今回のことがきっかけでこの作品に興味を持つ人が増えるといいですね。
>『刃牙』でもトランプらしき人が登場してたと思うけど。
アメリカの新大統領は必ず刃牙には出ないといけないんだよ。
勇次郎に宣誓するという仕事があるから。
>>20
いかん(陰謀論的に)危ない危ない危ない