概要
日本での公開から約一か月遅れて、2023年12月1日に北米で公開された『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』。早速映画を見た人々からの感想が、SNSやレビューサイトに続々と投稿されています。
映画レビューサイトRotten Tomatoesを見ると、トマトメーター(批評家による高評価のスコア)は97%、視聴者スコアが98%と非常に高い評価を得ています。(12月2日時点)↓
批評家のレビューの一部を引用すると「ここ数十年で最高の怪獣映画」「ゴジラ映画のルーツを見た」「日本人は象徴的なモンスターを正しく表現する方法を知っている」と絶賛されていました。
ハリウッドリポーター紙のWEB版の記事によると、ゴジラマイナスワンは「近年のハリウッドのゴジラシリーズと比較して、好意的な印象を持たれている」とのこと。
そして日米のゴジラ映画の比較は、映画の内容やクオリティだけではなく、予算についても及んでいるようです。
SNSやレビューサイトに寄せられた、山崎貴監督『ゴジラマイナスワン』の海外の反応をご紹介します。
▼山崎貴さんによる小説版(脚本に近い内容でした)も必読。映画ではわからなかった登場人物たちの内面を知るヒントになりました。
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海外の反応
1:海外の反応
ゴジラマイナスワン、すごかった。
私史上最高のゴジラ映画かも!
2:海外の反応
ゴジラマイナスワンを観てきました。
これは私がこれまで見た中で最高のゴジラ映画だったというだけでなく、2023年の最高の映画に挙げたい作品のひとつだ。
まだ夢みたいで、信じられない。本当に驚異的だった!
3:海外の反応
『マイナスワン』は、私がゴジラ映画とはこうであってほしいと願っていたものだ。
キャラクターは美しく書かれており、この映画のすべてが素晴らしかった!
2回目を見に行きたくて、居ても立っても居られないよ。
4:海外の反応
ゴジラマイナスワンは間違いなく今年一番好きな映画だ。
感情のジェットコースター。間違いなく、最優秀作品賞にノミネートされるに値する。9.5/10
5:海外の反応
山崎監督のように、ゴジラにこんなに情熱を持っている人がいるんだと思って嬉しかったよ!
6:海外の反応
まさかゴジラ映画で『ダンケルク』みたいなシーンが見られるとはね!笑
予想外だったけど、素晴らしいシーンが盛りだくさんだった。
7:海外の反応
演出、キャスト、音楽も素晴らしかった!
何より、ゴジラマイナスワンではゴジラが政治的な比喩として語られていて、このシリーズの原点に立ち戻った映画と言えそうだ。
8:海外の反応
ゴジラマイナスワンは、オリジナルの映画(1954年版)を現代的に語り直しているように感じたなぁ。
9:海外の反応
1954年のオリジナルへの目くばせが沢山あったね。
彼らは徹頭徹尾ゴジラ映画をやってくれた。
10:海外の反応
ちなみに、ゴジラマイナスワンの予算はおよそ1500万ドルだったそうだ。その予算で彼らがやりとげたのは驚くべきことだよね。
それが制作効率のせいなのか、それとも映画全体の予算の25%を俳優に支払う必要がないのか、あるいはその両方なのかはわからないけれど。
11:海外の反応
>>10
それが事実だったとしても、正直言って、これは私がここ数年で見た中で最も見栄えの良い映画だった…
12:海外の反応
>>10
その予算で作られた映画がどれほど素晴らしく見えるかを知ると、複雑な気持ちになる。
ハリウッドは、日本のゴジラ映画から学ぶべきかもしれない
13:海外の反応
>>12
シン・ゴジラも同じような予算だったらしい。
ハリウッドはゴジラ映画を作るのをやめて、日本に任せるべきだと思う。
14:海外の反応
最後の静かなシーンで、観客の音が一切聞こえなかったのが印象的だった。
私の人生で、映画館があんなに静かになる経験はほとんどなかった…服が擦れる音すら聞こえなかったくらいだった。
15:海外の反応
個人的には、エンディングに少し違和感があった。あんなことがあったのに、どうしてこんなに幸せな気分で終われるんだろうって。
もっと多くの犠牲が出るのが当然だろうと思ったし、その覚悟をしていたからね。
でも最終的には、おおむね満足できたかな。
政治やホラーが魅力の『シン・ゴジラ』とは違って、『マイナスワン』はより幅広い視聴者に向けて作られているようだ。
16:海外の反応
>> 15
ゴジラマイナスワンは少数のキャラクターに関する非常に個人的な物語だからね。
この点に関しては、とてもよくできていたと思う。
17:海外の反応
『シン・ゴジラ』は、災害と、政府に対する風刺的な作品だった。
一方でゴジラマイナスワンはどちらかというと、戦争が人々に与える影響やトラウマについてのヒューマンドラマだったと思う。
どちらも非常に優れているし、両方ともベスト5のゴジラ映画に入ってるよ!
18:海外の反応
激しく心を揺さぶられた。これは日本映画における素晴らしい成果だと思う。
生存者の罪悪感とトラウマについての映画だね。ラストには涙がこらえ切れなかった。
19:海外の反応
「失敗した」特攻隊員が、何年経ってもその思いから離れることができなかったというコンセプトが良かったと思う。
特に黒い雨のシーンは、広島平和資料館で観た映像を思い出して、どうしようもなく、いてもたってもいられない気持ちになった。
ゴジラマイナスワンはゴジラの原点を思い出させてくれる作品。とても心に刺さったよ。
20:海外の反応
あと付け加えておきたいのは、私がこれまでで一番好きなゴジラのデザインだったことかな。
監督にはぜひ続編を作ってもらいたい。
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感想
公開前からアメリカなどで注目されていた『ゴジラマイナスワン』。
一部では「たとえゴジラが登場しなくても(もちろん出てこないなんてありえないけれど)ドラマとして面白い」という声もあり、『マイナスワン』のヒューマンドラマの要素も海外では評価されているようでした。
流石 ヒットメーカー 神木隆之介!
人気作品への関りが異常に多いのよこの人。
監督がヒットメーカーであることを皮肉ってこの映画を酷評している日本の映画評論YOUTUBERもいれば、この監督のドラマ部分が合わない、それどころか嫌いなので、シンゴジラよりも下、特撮は頑張っていた方とか言う映画評論YOUTUBERもいたので、海外から見ても物凄く面白い映画を作っても日本人にすら万人に受ける映画を作れないんだなと知らせてくれる映画
岡田斗司夫はシンゴジラを超える興行成績を残すだろうって言ってた。海外受けに配慮されてるから。
ワイも岡田氏の評価が「この映画は日本映画の到達点」という最高の評価だったので、以前にここのサイトに岡田氏の高評価について書いたら、まだ岡田の事なんか信じてるのか的なことを罵って返信してきたのがいたw
まあ岡田氏も変なこという事もあるけど半世紀は業界のことを見てきた岡田氏がロングランになると公言してるけど、本当にそうなるのかなって興味を持って見てたけどやっぱりなりそうだね
私もシンゴジの方がかなり好みで、マイゴジのドラマ部分はどうも肌に合わなかった。
でも”好み”というか方向性だけの話であって、面白さは同じくらいだと思う。
沈められて「ぇふっ」ってなってるマイゴジに、ちょっと愛着が…
ゴジラマイナスワンは今年の日本映画の中で一番面白かった
久々に日本映画の底力を見せつけられた
山崎監督にはぜひ続編を作ってもらいたい
いや、日本映画それしか見てないのに言ってるやろ。
ゴジラ細胞に人間が汚染されたっていう恐ろしい結末なので、広島県は岸田総理の地元の反核被爆者団体が何か抗議してきそう
ウルトラセブンにも抗議してお蔵入り回を作った連中だしね
してきそう。とかいう何も起きてないところに問題を起こそうとする
お前のようなしょうもないコメの方が俺は嫌だわ。
起きてから言え。
明言されたわけでもないのにそんなイチャモン付けるならそっちが叩かれるわw
現時点では何とも言えん、ファンの想像にすぎんだろうが
いや、小説版の記述からゴジラ細胞であることはほぼ確実
まあ、それでなんか抗議するとかはないと思うが
いやいや、あいつらなら言いかねないよ
ウルトラセブンって前例もある
広島県民として非常に不愉快なコメント
岸田憎しでなんでもかんでも腐すの勘弁して
岸田に好かれる要素なんてないことをもっと広島県民は自覚して欲しい
ゴジラよりも余程やばい
きっしょ…
ここにも岸田政権擁護派がわく
隣国にとっては都合よい人だしね
向こうのセレブ俳優がぼったくりってのはまぁ置いておくとして
日本には怪獣映画のノウハウがあって(道具的にも人材的にも)ゼロから作るわけじゃないってのが予算がかからない理由だと思うけど
山崎監督が三丁目の夕日にゴジラを出すのに当時のCGやPCのスペックだとすげー金がかかった
それが今だと凄まじくコストダウンされたと語ってます
ゴジラが出てくるシーンで批判してる奴はあまりいないと思うけど、ドラマパートはさすがに批判しなきゃいけない程度にはめちゃくちゃだと思うけどな。昭和の児童向けアニメ以下の内容だぞ。
絶賛してる映画評論系YouTuberは今後やり難くなるだろうな。
監督と庵野監督とのゴジラ・フェス 2023でのやり取り見てなかったの?
庵野監督に内容に突っ込みどころがあると言われて、ほっとけって監督が返していた
批判というかツッコミどころは有るけど面白い、が主流な評価でしょ。
ドラマとしては王道路線で海外ウケが良くなるのも理解できる。
シン・ゴジラとの比較は個人の嗜好でしかないと思う。
いや普通に脚本演出キャスト3種類揃って高レベルって良い評価だぞ。
そうでもなきゃそんな条件付きで面白いでほぼ満点つかないよロッテンでは。
妄想で難癖付ける前に翻訳ソフトでも通してみてくればいいのに。
せやろか?
予算に関しては、三丁目の夕日でゴジラ作った時はほんの少しの時間だったのに半年くらいかかって、こんなに手間がかかるんじゃ映画一本なんて無理…と思ってたのが、CG技術の進歩がすごくて「これならできる」と思ってした、という意味のこと言っていたから、大分時間が短縮=予算削減なのかも。
山崎監督という時点でバイアスかけてレビューしていた批評家の皆さんは
アメリカでの成功はさぞかしつまんないだろうねー
自称映画がわかる人達って、逆に映画の本来あるべき姿を見失ってんだろうな
映画批評みてる客層て、それなりに映画マニア寄りが多いだろうし、ゴジラへの思い入れが強い人も相当多そうなイメージ。
子供や大衆受けにふりきってる映画を、この路線が正しい!って絶賛(みてないので知らんけど)するてのも玄人向けにはしづらいんじゃないかなー…
個人的には全員大絶賛でも変な逆張りアンチ増やすだけだし、賛否両論くらいの方が、ハードルさがっていんじゃないかと思う。
もう最初から踏ん反り返って見てるんだろうね。低く見積もっても映画として平均以上の出来
ごもっともな批判も多数あるけど、それで低評価つけるのは違うと思うわ
ジュブナイル、永遠の0、アルキメデスetc素晴らしい作品もたくさんある
ハリウッド版GODZILLA ゴジラのエドワーズ監督のが嫉妬したという情報が伝わっただけでも宣伝になっている
ゴジラが死んだところで屁が出た
くっさ歴代何度も倒されてますわ
だが私にはあのゴジラが最後の一匹だとは思えない
人間パートがチープ過ぎるんよなぁ
ゴジラが来る逃げなきゃ!
↓
自分特攻から逃げたんですウジウジ(え?ゴジラは?)
↓
ゴジラ上陸(アホくさ)
ゴジラパートは兼ね良いけどオモチャみたいなギミックだけは好きになれなかったな
あと追い詰められてる訳でも無いのに自壊攻撃すんのもよく解らなかった
実はゴジラ側もビビり散らかしてんか?
理解できないのにあまり変な主張すると恥かきますよ。
もうちょっと理解力を上げる努力をした方がいいかもですね。
こういうネガティブ視聴者には自分の満足のいった映画も教えて欲しいな
人の痛みを知らなさそう
予算が少ないというかブラックというか・・・
予算が低く済んだ理由は監督自身がCGに精通していてCGスタッフとのやり取りが即答で時間がかからないのが大きな理由って言ってた
普通の監督なら早くて数日、遅いとひと月後に返答とかになって時間がかかってしまい予算が上がるが山崎監督は即答で細かい部分まで技術的な指示が出せるので現場も作りやすかったと
昨日のWBSで見た。しかも山崎貴自身がCG畑出身で直接技術者と交渉出来るのも強みとか言ってたな。
海外の感想見ててもとても1500万ドル程度の製作費レベルのCGとは思えないって感想が多数見られるからやっぱCGは他の日本映画と比べても凄いんだろうな。
チープな人間ドラマの後に政府批判、そしてゴジラ登場の繰り返し。演じてる俳優と使われてるBGMも合わさって「ALWAYS 永遠の-1.0」って感じで全然ストーリーに入れなかったな。
アメリカ人にも喜んでいただけるように作られているな。
浜辺美波のゴジラ細胞感染は原爆症の比喩でもあり、新コロの比喩でもあるからハッピーエンドって感じじゃなかったなあ
だからマイナスワンなんだよ
日本人はゴジラ細胞の感染に悩まされることになる
ドラマパートの俳優のキャスティングはベテランの演技派が脇を固め見応えが有って泣かされる
橘(青木崇高)の身長も気にならない程に感情移入出来る
浜辺美波の昭和顔(的メイク)は違和感無いし良いんだけど、個人的に山田裕貴の存在だけ浮いて感じて
まあ、戦場に行かなかった次代を託す存在って事なのかとは思うんだけど
アメちゃんの感想でも「泣いた」っての結構あったなあ。
空爆した張本人のあいつらにわかるんか、って思ってたけど、戦後のPTSDはむしろずっと戦争し続けてきたあいつらの方が分かるのかも。
日本人も重慶空爆忘れてるしなぁ
まぁ泣いてるのは(おそらく)空爆してる本人でも世代でもねえからな。
それ言いだすと、大体戦後生まれの俺たちも空爆された痛みなんてわからねえし(ありがたい事に)。
逆にリアルに体験してる人は創作では泣けないんじゃねえかな。
※欄の連中って難癖つけないと死ぬ病気か何かですか?
シンゴジで死んだ日本のゴジラが本作で華々しく復活したとか書かれてて草w
やっぱ外人はシンゴジつまらないんだな。アホみたいな政治喜劇見せられてもねえ・・・。
「・・・マイナスワンは「近年のハリウッドのゴジラシリーズと比較して、好意的な印象を持たれている」・・・」
米国のメデイアは、米国のゴジラをフォローするために米国寄りのコメントをしてるように感じる。イラッとくる。「好意的な印象」では軽すぎるなあ・・・。
そのイラっと来る根本的な原因は自分の内にあると思う。
アメリカの制作費が高すぎるのか
日本が安すぎるのか
山崎監督もCGソフト勉強して草木を生やせるくらいになったと言ってたけど、今じゃ一部の3DCGソフトも無料で使える時代だからそれなりのスペックのPCがあれば若い内からCG制作に触れる事も出来るし日本のCG技術もさらに上がるかもね。
初代ゴジラは歴史に残る名作だけど、「東宝」という金儲けしか考えてない映画会社は、この作品の思いなんて何も考えてなくて、わずか数ヶ月後には、ゴミ映画の続編を制作させ、公開させた。酷い映画だった。とはいえ、その後のバトル怪獣ものの一歩になった作品のようにも感じられる。東宝の金儲け主義は、エメーリッヒ ジラ映画という汚点を受け入れた点でもわかる。過去の失敗を繰り返させないためにも、今回の映画の続編制作を安易に作らせないことが肝心だ。じっくりとドラマの構想&シナリオを練って、特撮CGも金をかけて、納得のいくものを作らないと、世界中のファンは許さないと思う。なんといっても、本家本元のゴジラなのだから。
音響と選曲が神がかかってる
伊福部昭さんのゴジラ対モスラの曲を効果的に使いすぎ
ゴジラの咆哮も恐ろしい生物のそれすぎで鳥肌
ご都合主義のストーリーとか目につくけど神木くんの決意の顔とか含め素直に褒めようぜ
褒めなきゃ邦画は再生しない
浜辺美波の名前が出てこなくて、スタッフロールに出てくるまでずっと考えてたのが残念だった
脱出装置の部分は露骨な前振りがあったので展開が読めてちょっと興ざめだったわ