『キャプテン翼』が世界に与えた影響がすごい。海外の反応まとめ
漫画家・高橋陽一さんが手がける漫画『キャプテン翼』が、2024年4月4日に発売された最終話をもって、43年にわたる連載を終えることを発表しました。
いつも『キャプテン翼』を応援していただき、ありがとうございます。すでに各メディアで報じていただいているとおり、明日4/4発売の『キャプテン翼マガジン』掲載回にて、『キャプテン翼』の漫画連載を終えることになりました。⁰連載最終話を描き終えた今は、すべてを描き終えてホッとしているのと、
— 高橋陽一 Yoichi TAKAHASHI (@0728takahashi) April 3, 2024
このニュースは日本国内のみならず、イタリアやトルコ、コロンビア、フランスなど、世界中のメディアも報じています。
本記事では『キャプテン翼』連載終了に寄せられた海外の反応と、この作品が世界へ与えた影響についてまとめていきます。
100カ国以上の国で放送された『キャプテン翼』
漫画は1981年より週刊少年ジャンプで連載されて以来、日本では累計9,000万部以上、海外では1,000万部以上の売り上げを記録。
アニメは80年代以降、アジアやヨーロッパ、南米、アラブ地域などを含む世界100カ国以上で翻訳・放送され、人気を博しました。
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主人公・大空翼が世界で活躍する選手へと成長するという『キャプテン翼』のストーリーは、海外の子どもたちに多大なインスピレーションを与えてきました。
もちろんその中には、リオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタ、キリアン・エムバペなど、サッカー界の名だたるスター選手たちも。
例えばフランス出身のキリアン・エムバペ選手は、フランス語版コミックスを全巻揃えるほどの『キャプテン翼』の大ファンとのこと。
また各国では、キャラクターの名前やアニメのタイトルも現地になじみ深い名前に変更されて放送されており(スレッド内で後述)、それも子どもたちのさらなる共感を呼んだようです。
漫画の連載終了のニュースを受けて、さまざまな国から「ずっと翼たちから勇気をもらってきた」「子ども時代のヒーローだった」などのコメントが寄せられていました。
それではこのニュースに寄せられた海外の反応をご覧ください!
海外の反応
1:海外の反応さん
『キャプテン翼』が終わるのか。良い思い出をありがとう。
2:海外の反応さん
ちょうど日本がサッカーの強国になりつつあって、『キャプテン翼』がより現実的に感じられるようになってきたところだよね。
高橋陽一さんは「ここでの仕事は終わった!」という感じかな?
3:海外の反応さん
>>2
高橋先生は、健康上の問題を抱えていたそうだ。
あと、確かに日本のサッカーは強いけど、野球の方がはるかに強いんじゃないのかな?
4:海外の反応さん
>>3
ワールドカップで優勝するにはまだ時間がかかりそうだけど、間違いなく世界の舞台ではトップだと言えると思うぞ。
5:海外の反応さん
世界には、あなたの『キャプテン翼』がきっかけでサッカー選手になった人も多いんだよね。
翼は私の大好きなキャラクターの一人です!
6:海外の反応さん
『キャプテン翼』が、どれだけ世界中の子供たちにサッカーをするきっかけを与えてきたか…!
この作品があったからこそ、リオネル・メッシ、フェルナンド・トーレス、ジネディーヌ・ジダンのようなレジェンドたちがいるようなものだしな。
7:海外の反応さん
世界中の現在30~ 40歳のフランス語とスペイン語を話す人たちの多くも、『キャプテン翼』を通じて日本のアニメを知ったはず。
8:海外の反応さん
80年代のイタリアのテレビ局は、大量の日本のアニメの権利を購入して、イタリア市場向けに吹き替えて放送してた!
その時に翼はオリバー、若林はベンジーにローカライズされたんだ。
※イタリアのタイトルは『Holly e Benji』(ホリーとベンジーの意)。翼は「Oliver Hutton(あだ名Holly)」、若林は「Benjamin Price(あだ名 Benji)」。
9:海外の反応さん
イタリアでは、80~90年代にこのアニメを見ていない子はいなかった。
楽しい子ども時代をありがとう!!!
10:海外の反応さん
ボールは友達。翼はサッカーを愛することを教えてくれた!
エクアドルの子どもたちに、この偉大な作品を与えてくれてありがとう!
※ラテンアメリカ諸国では『Supercampeones』(スーパーチャンピオンの意)として知られる。翼はOliver Atom、若林はBenji Price、岬太郎はTom Misaki。
11:海外の反応さん
『キャプテン翼』はこれからも大好きな作品だ。トルコのファンより。
※トルコのタイトルは「Küçük Golcü」(小さなストライカーの意)
12:海外の反応さん
ありがとう高橋先生、フランスから愛を込めて。
13:海外の反応さん
僕は若林源三のポルトガルでの名前「ベンジー」にちなんで名付けられたんだ。
先生、引退生活を楽しんでね!
※ポルトガルでは、最初『Capitão Hawk』というタイトルで字幕付きで放送されていたが、後にポルトガル語吹き替え版『Campeões: Oliver e Benji』が放送された。
14:海外の反応さん
大好きな『キャプテン・マジッド』が連載終了か…寂しくなる。
※サウジアラビアなどのアラブ地域でのタイトルは『Captain Majid(كابتن ماجد)』。
15:海外の反応さん
僕がサッカーに興味を持ったのは、子どもの頃『キャプテン翼』…『Supercampeones』を見たからだ。
高橋さんのこれからの人生の幸せを祈ってるよ。
16:海外の反応さん
私は1988年にフランスのテレビで放映されて以来の『キャプテン翼』のファンだ!
そのおかげで、あなたの漫画に込められた想いを感じて、サッカーを愛するようになった。翼は私たちの真のヒーローであり、世界中の子供たちにとってのお手本だった!
※フランスのタイトルは『Olive et Tom』。フランスでは翼はOlivier Atton、若林はThomas Price。
17:海外の反応さん
『キャプテン翼』がイラクでどれほど有名か、感謝の気持ちをこめてあなたに知らせたい。
この国の若者たちは、子どもの頃にこのアニメを見ていたんだよ。
※2006年に国際交流基金は『おしん』に続き、外務省の協力を得て『キャプテン翼』(Captain Majed)のアラビア語吹き替え版をイラク・メディア・ネットワークに無償提供した。(参考:外務省)
18:海外の反応さん
漫画は、自分の意思で終わらせたほうがいいね。
作者が亡くなったりする前に。
関連:海外の反応|鳥山明を追悼する書店がアメリカ各地で続出!「これが近所の本屋の光景だ」
19:海外の反応さん
>>18
もう『ベルセルク』のような思いをしたくない。
そして鳥山明のことを知って、さらにそう感じたよ。
関連:海外の反応|『ベルセルク』原作者死去後の新刊あとがきに外国人が大感動「これも美しい物語だ」
20:海外の反応さん
これからはこの作品の後を『ブルーロック』や『ジャイアントキリング』が継いでいくんだな。
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感想・まとめ
今後はWEBサイト「キャプテン翼WORLD」(外部サイト)にて、ネームのような形で物語は続いていくとのことです。
コメントを見ると、南米やヨーロッパ、アラブ地域などあらゆる国の人々が労いや感謝の言葉を伝えており、キャプテン翼の影響の強さを改めて思い知らされました。
サッカーを知らないからこそ描けた最高のサッカーマンガ
小学生の頃はドライブシュートできるよう頑張ったり、スカイラブハリケーンを真似しようとして怪我したりしてました
高橋選手は鳥山明が亡くなってやる気がとかじゃないよね
尾田栄一郎も長い休みとったし
鳥山ロスか
今年の年頭から終了させると発言してた
去年の4月ごろから終わらせるって言っててタイトルにThe Finalってついたよ
いや、余りに非現実的すぎて受け付けない
少林サッカーを真面目に書いてる感じかな
>いや、余りに非現実的すぎて受け付けない
少林サッカーを真面目に書いてる感じかな
ただの偏見だよ
マンガを手に取って読んでみなよ
サッカー以前に高橋先生のマンガは凄い爽やかで読了感がいい あの時代のエネルギーに満ちている
黄金期のジャンプの過酷な競争の中で連載し続けられた理由がマンガにある
プロアマ世界中のサッカー選手に多大なる影響を与えてきたのだろうが、正直売れてないよね
絵柄とか今じゃ時代遅れもいいところ
台詞の痛さと失笑キャラでトップを走るブルーロックにもサッカーの内容で負けてるし…あんまり喪失感もないし惜しまれてないと思う
50年近く前の少年マンガに何を言ってんだ
こいつアタマ悪いだろ
今の価値観を盾にして、昔の物事を断罪する連中は結構多いんだよ
始めはネタかと思ってたけど、よく考えたら名作とされる物や歴史書を
現在の常識(主観)に反するとか、自分達にとっては不快だからという理由で
禁書にしろなんて言ってる連中が現実に存在してるんだよね…
単純に頭悪いんだろうな……
相手を貶しても現実は変わらんよ
国内外で誰がキャプ翼の話なんかしてんだよ?サッカーの巨人の星みたいなもんでしかない
存在は知ってるしネタにも使うけど内容なんか知らん
連載中に漫画の展開でSNSでトレンドになったこともない
ところで反論もできず「とにかくおまえはあたまがわるいんだー!」というのは頭の良さそうなコメントですね
でも、翼達でもA代表ではワールドカップをとうとう優勝できなかったんだよね
この作品の日本サッカーに与えた功罪は、ストライカー達を比較的性格が捻くれている様に描いて日本の子供たちでFWを目指すのを躊躇わせたのは、高橋陽一先生も認めていたね
更に加えるなら、監督やコーチの存在が部活レベルで、ジャイアントキリングの達海みたいに戦術を展開するでなく、飽くまで選手個人の能力頼りだったこと
現在の試合中にポエムをメモ張に書いている森保監督や決して有能ではなくYESマンだから呼ばれた名波コーチや前田コーチみたいな選手任せで競争も戦術の幅もない指導者層がいる日本サッカー界の元にもなっている
サッカー界はいまだに現実が漫画に追い付いていない
なんでや!
FWの日向小次郎カッコエエやんけ!
>主人公・青空翼
お、おう・・
確か続きあれば漫画形態ではない形でと言ってたような。ならば「もうちっとだけ続くんじゃ」なんかな。
いずれにせよ国内外問わず、つーか特に海外に影響与えた作品のひと区切りに感謝と畏敬の念を。
ネームがあるのに漫画の体裁にならないってことは
DBやBORUTOみたいに後継者が現れなかったってことか…
まぁ色んな意味でこの絵を再現出来る人はいないんだろうけど、切ないねえ
いっそアニメ版のアニメーター雇ってフィルムコミックみたいにしたらいいんじゃね?
腕前はともかくやりたいって人はいくらでもいると思うよ
作者のこだわりなんだろう
いないし望まれてないんだろ
ドラゴンボールと違ってアニメのリメイクも何の話題にもならんかったし円盤なんか爆死もいいところ
出版社も売れる見込みがない続きなんかしない
そもそも今の時代で漫画家を志す若い奴があんな柔らかい劇画みたいな絵柄でやりたいわけがない
今の「日本の若いサッカー選手」にとってのバイブル的サッカー漫画はどの作品だろうか?
(キャプ翼ではないことは確実だと思う。)
あとサッカーや野球のルールを知る情報源って、昔は主に漫画だったけど今は違うのかな?
「オフサイドトラップ」とか「内野フライをわざとワンバウンドさせて併殺はできない」
とか漫画読まないと解らなかった。特にスポーツやってない文系野郎にとっては漫画から得る知識の比重は大きかった。
今の10代ならジャイキリとアオアシあたりじゃね
巻数的に考えて
俺が小学校の頃に連載が始まった漫画だけど一度も読んだこと無いしアニメも見たことがない。
サッカー自体に全く興味が持てなかった人生だったな。
最近アニメをチラッと見たけど荒唐無稽な内容が多くて時代が合わない気がした…
昔、キャプテン翼のことを「地球よりも重力が軽い惑星で行われるサッカーによく似た何か」と表現をしてるのを見たことがある。
ぶっちゃけ笑ったが、まあ、偉大な作品の1つではあったのだろうな。
もうネタにされるくらい頭身やばくなってたし
終了の理由もデジタル化に乗り遅れた老害の言い訳にしか聞こえなかった