概要
公開から8日で興行収入16億円を突破した山崎貴監督の最新作『ゴジラ-1.0』。
今作では、VFXを生かしたゴジラの迫力ある姿が絶賛されており、ゴジラ映画として30作目となる記念すべき作品として好スタートを切っています。
一方で、10月27日に都内で行われた山崎監督と庵野秀明監督とのトークショーでは、今作品の製作費も話題に。
山崎監督はトークショーの中で、『ゴジラ-1.0』を観たギャレス・エドワーズ監督(『クリエイター』など)から「製作費は1億ドル(150億円)位ですか?」と尋ねられたというエピソードを話し、苦笑する場面もありました。
また、Redditではこんな質問も投げかけられていました。
『シン・ゴジラ』は大好きな映画だ。
映画を見ていて思ったのは、この映画を作るのにどれだけお金がかかったかということだ。
設定、乗り物、エキストラの数、CGIを見ると、相当な製作費がかかったに違いない映画のように見える。
でも『シン・ゴジラ』も『ゴジラ-1.0』も、製作費がおよそ1,500万ドル※しかかかっていないと聞いたときの驚きを想像してほしい。
その10倍はかかっているように見えるし、アメリカの映画監督がこれほどのものをこれほど安く作れるとは思えない。
誰か詳しい人、日本ではこの素晴らしい怪獣映画をどうやってこんなに安く作れるのか説明してもらえませんか?
※正確な数字かは不明。『シン・ゴジラ』の製作費約15億という噂に対して庵野監督は「そんなにかかってない」と発言
『シン・ゴジラ』そして『ゴジラ-1.0』など、近年の日本の怪獣映画の予算に対する海外の反応をご紹介します。
引用元 1
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海外の反応
1:海外の反応
私も1週間前に『シン・ゴジラ』初めて観たんだけど、とても気に入ったよ!
CGIのレベルにも驚いた。低予算とは思えない!
2:海外の反応
『シン・ゴジラ』はほとんど立って歩いているだけだったし、複雑なアニメーションを心配する必要はなかったのかも。
アメリカ版ゴジラは這って、泳いで、他のモンスターと取っ組み合っている。かなり予算はかかると思う。
3:海外の反応
>>2
『ゴジラ-1.0』は素晴らしいCGIに加えて、ゴジラの動きも激しそうだ。
それなのに、予算は『シン・ゴジラ』と同じくらい(約1,500万ドル)という噂だ。
4:海外の反応
『シン・ゴジラ』では、フルCGシーンはそれほど多くなかったんじゃなかったっけ?
ほとんどは、最小限のセットを備えた会議室や屋外のセットの中で行われた俳優たちによるシーンだった。
5:海外の反応
『シン・ゴジラ』はストーリーテリングが非常に優れていた。だから個人的には、CGIのクオリティも気にならなかったな。
6:海外の反応
>>5
俳優たちは素晴らしい仕事をしていたし、すべての設定が魅力的だった!
7:海外の反応
日本のゴジラ映画は、ハリウッドにも負けないスケール感があると思う。
『ゴジラ-1.0』の予告を見た限りでは、まるで戦後の日本でこんなことが起こっているような気分になったよ!
劇場で観られるのが本当に楽しみだ。
8:海外の反応
『ゴジラ-1.0』の監督は、経験豊富なVFXコーディネーター兼ディレクターだ。
彼が費用を最大限に活用する方法を知っているから、コストを抑えることができてるんだと思うけど。
9:海外の反応
そもそもハリウッドの予算だって適切ではない可能性がある。
非効率的だし、信じられないほど肥大化してる。
10:海外の反応
>>9
スターへの報酬や、マーケティング費用、あとはIPのライセンス料…そしてとんでもないCGIの量を考慮すると、確かにかなりの額は必要だ。
制作費が膨らむのも当然だよ。
11:海外の反応
たとえば『シン・ゴジラ』のデジタル・エフェクトは、ハリウッドのスタジオ映画よりも安価だと思う。
なぜなら、ショットの数が少ないとゴジラの動きをシミュレートするコストがかからないから。そして制作も可能な限り最小限のチームで作り上げるからだ。
ハリウッド映画では、誰も見たことがないような作品を作るために、多くのパターンで最先端の物理シミュレーションを行う。それを期限内に納品するためには、複数の請負業者に委託してるはずだ。
ハリウッドと違って、日本の映画産業は何十年もの間、少ない資金でやりくりしてきたんだよ。
12:海外の反応
>>11
同感!現代のハリウッド映画の多くは行き過ぎだと思うよ。
おそらくスケジュールに余裕がなかったり、予算が少なかったりするためだと思うけれど、日本映画には70~80年代のアメリカ映画の無駄のない雰囲気が残ってるよね。
13:海外の反応
確かにハリウッドの予算は膨らみすぎているけど、残念なことに日本はスタッフを過重労働させることで有名だ…
14:海外の反応
>>13
知らなかった…それを知ると複雑な気分になるね。
日本のスタッフの労働環境がより良い方向に進んでいることを願ってるよ。
彼らの努力には本当に感謝したい。
15:海外の反応
長年の試行錯誤の結果として、日本は「怪獣映画」というジャンルを完成させた。
これはアメリカの西部劇や戦争映画と同じようなもので、彼らにとって文化的な作品なんだろうな。
16:海外の反応
日本では、映画をミニマルに作る方法を確立しているのかも。
17:海外の反応
アメリカが、低予算で面白いアクション映画を作ることができるのと似てると思ったんだよね。
人々が試行錯誤してきたジャンルの映画なら、予算に頼らずに優れた作品を生み出せる。
18:海外の反応
僕の意見としては、日本のゴジラ映画は手放しで「素晴らしい」とは言えない…
でもこれらの映画は間違いなく、予算をはるかに超えた面白さがあるよ。
19:海外の反応
日本のゴジラ映画は、本当に丁寧に作られているところが気に入ってる。
『ゴジラ-1.0』が観られるのがすごく楽しみだよ!
20:海外の反応
>>19
効率的で丁寧な部分は、とても日本人らしいと思う。
ゴジラ映画は日本人の愛の結晶だよね。
▼サントラも話題になってましたね
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感想
北米など海外では公開はまだ先ですが『ゴジラ-1.0』の期待は非常に高い様子です。
日本の映画産業の苦境や労働環境については、改善を願うばかりですが、素晴らしい作品を届けるために努力をしてくれたスタッフのためにも、劇場に足を運ばなければと思いました。
これが特撮ってモンだ
学芸会のような工夫の究極系をやるから、金がかからない
外国ではエキストラに金払ってんのか
アメリカは俳優のギャラが高すぎんだよ
後は工夫する事を知らんから
ハリウッドは大作だと宣伝費が7割を持っていく場合があるという話もあるし、予算に関してはこれからは安くなっていく
宣伝の半分以上はYouTubeやSNSで充分だし
この作品はめっちゃ上手くやったと思う。シンゴジラの興行成績を超えると思う。
アメリカは一人でギャラ10億とか平気で持って行くし
一部のキモオタは絶賛してるけど、シンゴシラはくそつまらなかった
庵野は普通のオタクには人気あるけど拗らせたタイプのキモいオタクには毛嫌いされてるだろ
お前とか正にそうじゃん
シン・ウルトラマンとかシン・ゴジラとかメディアはクロちゃん推しなの?
山崎監督と庵野秀明監督とのトークショーは庵野監督がめっちゃ上から目線だと岡田氏が指摘してたよねw
岡田氏が言うには今回のゴジラ-1.0のほうが興行収入でシンゴジラよりも上回るだろうという予想で、ゴジラ-1.0は日本映画の頂点!とも言ってたから、良い作品ではあるんだろうなあ
見に行きたいな
岡田斗司夫の言ってること真に受けてるやつなんてまだ居たんだ
岡田の言うように東宝が11月から正月映画を上映するくらい力入れてるから興行収入で庵野のシンゴジラを超えると思うよ
岡田があってるかどうかは半年後くらいにはわかる
うちの会社はシンゴジで小道具類をいくつか提供して見返りは庵野のサイン色紙だった。クレジットもなかったと思う。製作の下の方はこういう細かいところを積み重ねて削ってんだろうなと思ったわ。
それはさすがにキモイかもw
庵野監督自身はどう思ってるんだろ
もしかしたらファンの方々だったかもしれないけど、普通ならお金で支払うものに対して、俺のサインうれしいだろみたいな対応は特にファンとかではない一般人の感覚だと嫌だw
あの庵野監督なら、俺のサインなんてそんな配ってどうすんの…まぁ描くけどさ、みたいな感じで
配給会社や製作運営に書かされたんだと思うけどな
ドキュメンタリーとか見る感じだと
小道具とか細かいキャスティング手配を庵野監督やるはずないし、チェックぐらいはするかもだけど、
シンエヴァでさえ、肝心の監督がいつも打ち合わせに姿出さない…みたいな感じなのに(鬱はそうそう治るもんでもないし、本来の性格的にもだけど)
日本人はお値段以上のいい仕事をするっていう具体例だな
仕事に見合った報酬を受け取れるほうがよい社会だと思うけどねえ
山崎監督がゴジラに監督を任される際に得意分野で勝負したいって言って作った作品らしいね。
多種多様な搾取が横行してるから
正当な報酬を求めることが悪とされる雰囲気すらある社会
人件費と役者へのギャラの差じゃないの?
アメリカは人件費や広告費が異様に跳ね上がってるのもあるし、日本が無償でやらせて搾取しいてしまってる事もある
日本では映画界やアニメ界などの業界は特にやりがい詐欺が今も酷い
他の一般業種は今はほとんどそんなことなくなってきてるけどね
YouTubeでパワーレンジャーの予算についての話やっていたけど
俳優やスタッフの労働時間チェックする人や休憩時間に飲んだ水のチェックする人、
さらにその人たちの労働時間をまたチェックする人までいるから
そりゃ人件費バカにならないわけだ…
日本の場合、空いている時間あったらそっち手伝おうとかになるし
特撮界なんて昔っからヤリガイ搾取で成り立ってる業界だしな
90年代の東映特撮で何度か使い回されてた映像でスタッフが徹夜で作ったであろう、
演者が打ち込むPC画面にダーっと出てくる出鱈目なプログラムがあるんだけど、それを一時停止して見てみると
BOKU HA MOU TSUKARETA YOってのが一行混じってて涙を誘うw
日本は職業の選択は自由なんでもっと賃金の高い職種に転職すればいいだけ
自分から薄給で知られてる業種に入っておいて文句言うのは筋違い
それをしたいなら他人に文句言うんじゃなく自分が努力してやればいい
アメリカの話なんて誰もしてない
悪い例を出してそれよりマシって論法は典型的な議論における逃げ技
負け犬ムーブ
>自分から薄給で知られてる業種に入っておいて文句言うのは筋違い
こういう考えで回ってる業界を先進国では搾取構造とみなしてるってだけ
アメリカが搾取の最たるものなんですがw
社員の1万倍の役員報酬とかざら
やってる事に対して低賃金なのは事実やろ
他の製品や商品と同じで企業努力してるかしてないかの違いだよ
ハリウッドも日本の経済に詳しいやつにコストカット、改善させたら半分くらいの予算に出来そう
海外は特に何にでも仕事を多く与える事が美学みたいなとこがあるから無駄な予算がかかってる印象
シン・ゴジラって途中でほったらかしって感じしかしないんだが…
結局海外の人はクロサワ映画を骨髄反射で?絶賛するけど何もわかってない事がわかるよな
クロサワ映画の本質をわかってない
莫大なカネをかける=面白さでは無いんだよね
そんなことをずっとやってたらそりゃ予算なんか青天井になってカネがいくらあっても足りなくなる
いい加減それに気が付いて欲しいよね
だからと言って労働環境を犠牲にしていいという話では無くて関わってる人が少しずつの無理ない範囲の努力が必要なんだけどそれだけでも予算は抑えられるんじゃないかな
実際に大きな問題点だろ
指摘されてキレる前に改善しようとしろよ
日本人でそれ言ってる奴で海外の同じ位のクラスの企業で働いた上で比べて言ってる奴見た事ないわ
大体海外の一流企業と日本の下請け中小企業の環境で比べてるよな
日本の底辺労働者と海外の底辺労働者ならセーフティネット含め大体日本の方が環境マシだからな
まーた労働文化がーか
お前らの国のゲーム会社が実はとんでもないブラックってようやく明るみになってきただろ
山崎監督は知らないが庵野はアニメーターだから撮影手順がアニメのストーリーボードなんだと思う
アニメは最初にきっちり絵作りしてから製作開始でフィルム時間=放送時間。
実写は脚本の時点で本編より長く作って、役者にいろんなパターンの演技させて、
デキの良いコマを切り張りして放送時間分に縮めて完成。
なんで撮影アクシデントと監督のこだわり次第で諸経費が無限に伸びてく
これが映画でお馴染みのディレクターズカット版がアニメ作品には無い理由で
シンゴジDC版も俳優NG集と不採用の電動ゴジラ、最終的にカットしたタヒ体描写だけ